逆転合格講座！名城大学英語対策！（農学部編）【豊田　塾】

豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは！
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です！

牛の兄弟のイラスト（丑年）

肌寒くなってきた中いかがお過ごしでしょうか！
基礎の反復で応用の段階進んだ方も多いと思います。
しかし、基礎は無意識のうちに疎かになります。
少しでも違和感を感じたら基礎の確認を行いましょう！
基本の反復が貴方を助けになります！

さて、そろそろ過去問に取り掛かる方も多いと思います。
でも中々1人では過去問対策を行うのは難しいのでは？
そんなみなさんのために過去問から見た大学入試対策を行いたいと思います！
今回は名城大学・英語対策（農学部）です！

過去問から見た問題傾向や対策、それを参考にした勉強ルートを紹介します！
名城大学についての紹介はこちらから！
→理系の新星！愛知県の大学紹介-名城大学

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気になる方是非動画をチェック！

大問.1 空欄単語補充

単語数：200〜300語
内容：科学記事メイン（特に生体関係）
問題数：各5問

長文の内容や単語のレベル共に難易度は高くないです。
文章を読みながら空欄にあたれば基本的に失点することはないでしょう。
しかし、長文を4つ読む必要があるので速読の能力が求められます。
文法・単語面で問題があれば逐一対策をし、長文を読むスピードをあげていきましょう。

空欄で聞かれている単語は意味だけでなく、語法を抑える様にしましょう。
そうすることで文型を見て判断することができ、時短に繋がります。

大問.2 正誤問題

単語数：150〜200語
内容：科学記事メイン（特に生体関係）
問題数：各1問

正誤問題は間違っている所だけでなく、正しい部分もきちんと理解をしている必要があるので難易度が高いです。
また、長文での出題なので読み解きながら間違いを探す必要があり、解答に非常に時間を要します。

大問.1の対策を完璧に行ってから大問.2の対策を行う様にしましょう。
基本的には読むだけでは解けない様になっているので文構造を意識しながら読み進めましょう。
特に、数量関係や時制は正誤を見分けづらい分野です。一度チェックして他に間違いがなければ疑ってかかりましょう。

大問.3 文補充問題

単語数：約300前後
内容：科学記事メイン（特に生体関係）
問題数：各5問

今までの文法問題とは違い内容を完全に理解していないと正解を選びづらいです。
長文の難易度は他大問と大きく変わらないのでとにかく内容を読み間違えたり、読み飛ばして勘違いしない様に気をつけて下さい。

難しい問題だと思いますが以下のことを意識して下さい。

1．段落ごとに何を言っているかを簡単にまとめる。
2．空欄前後の文の関係性を把握する。
3．選択肢を確認して、段落と前後文章から選択肢を選ぶ。

この3つを行うと容易に選択肢を選ぶことができます。
特に段落ごとの役割、空欄前後の流れを抑えると文章がはっきりし、空欄の選択肢を選ぶことができます。
長文での段落を役割を理解していなければまずはそこを理解して下さい。
その後長文を読む様にすると文章が読みやすくなります。

気をつけなければいけないのはこの大問.3が失点を一番しやすい箇所です。
選択肢を1つ間違えるとその時点で最低2問の失点になります。
速読意識は持って欲しいですが、慎重に読む姿勢を忘れない様にして下さい。

大問.4 和訳、指示語問題

単語数：300語前後
内容：科学記事メイン（特に生体関係）
問題数：1〜2問

問題数が少なく、問題内容からして配点を大きくなると予想されます。
特に、和訳問題、日本語説明問題は満点を取ることが不可能なので部分点を取ることを意識してください。

和訳では文構造通りの訳を意識して下さい。
構造を無視した訳は点数が全く入らないのでおすすめしません。
必ず構造通り和訳をする様にして下さい。
また、指示語が文中にあるは空欄の量によってどこまで具体化するかを決めて下さい。
指示語をそのまま訳した場合文を理解できていないと判断される可能性があるため基本的には指示語の同値箇所を訳します。しかし、内容があまりにも多い場合は訳が重くなりかえって読みづらい文になりかねないので訳す際はあまり具体的にしないほうがいいです。
この判断に関しては空欄の度合いで判断する必要があるので基本はそこまで具体的に書かない様にして和訳をしましょう。もし空欄が余る様なら少し話を展開してもいいかもしれません。

説明問題に関しては和訳と違い自分の言葉でまとめることが要求されます。
和訳と逆で文構造意識はそこそこにし、指示語の明確化や展開を求められます。
その場合はメインは下線部ではなく他の文章になります。
確実に文の繋がりは把握して下さい。

どちらの問題であっても長文の構成把握は必須です。
文章を読む際は、必ず文をまとめられるように精読を行いましょう。

また、和訳と説明問題では求められる解答が大きく異なります。
解答の仕方を気をつけて下さい。

場合によって、指示語抜き出し問題が出ます。
こちらは説明問題での過程で読み取れるものなので説明問題を同様の解き方で解答して下さい。

対策ルート表

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基本的な能力に関しては武田塾の日大レベルで対応が可能です。
しかし長文の数が非常に多いので長文慣れは必須になります。
長文は日大レベルの長文参考書と過去問で済まさず、他の大学や参考書で追加の演習をすることをお勧めします。
語数が300語あたりを少ないのでやっておきたい英語長文300やSolutions 2で演習量を補填すると良いでしょう。

総括

農学部の問題は単語数も多くなく、内容・単語レベルを高くないです。
その代わりに長文の数が13ととても多いです。
簡単だと思って解くと時間が足りないということが頻発するので制限時間への対策を必ず行いましょう。
まずは自分がどれだけ時間がかかるか時間を計りながら行うことをおすすめします。

また、大問.1・2は文法メインに聞いてくるのである程度の読み飛ばしが可能ですが、大問.3・4は焦って速読するとかえって時間がかかるので精読をメインにする必要があります。
問題形式や何を聞かれているのかで読み方を変える工夫を凝らしましょう。

また、対策順としては大問.1・3→大問2・4の順番で行うことをおすすめします。
特に大問.2に関しては大問.1が完璧に対策できるまではやらない方が良いでしょう。

大学の過去問で演習を行う場合は、文中単語空欄補充は南山大学、文正誤問題は学習院大学、文章補充はセンター試験の3-A、和訳・説明は新潟大学がおすすめです！

過去問はコチラから！→大学受験パスナビ:旺文社

カメラで写真を撮る人の後ろ姿のイラスト（男性）

今回は名城大学・薬学部の英語対策を行いました。
他学部の対策も行っているので興味があればこちらから！
→逆転合格講座！名城大学英語対策！（文系学部編）
　逆転合格講座！名城大学英語対策！（薬学部編）
難しい問題ではないので毎日問題演習をこなしていれば必ず合格できます！
日々諦めず努力を続けましょう！
他にもいろいろな大学についての入試対策記事をあげています！
気になる方は関連記事にて！

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