逆転合格講座！名城大学英語対策（文系学部編）【豊田　塾】

豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは！
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です！

ぴえんのイラスト（女性）

8月も終わり、いかがお過ごしでしょうか！
夏休みでいっぱい勉強できた人、そうでない人、色々な思いが皆さんにはあると思います。
この夏を乗り切れた方は是非この調子で勉強に励んでください！
そうでない方は沢山の課題を見つけたと思います。
落ち込まず、1つ1つ課題を解決していきましょう！
体調だけはお気をつけて！

さて、そろそろ過去問に取り掛かる方も多いと思います。
でも中々1人では過去問対策を行うのは難しいのでは？
そんなみなさんのために過去問から見た大学入試対策を行いたいと思います！
今回は名城大学・英語対策（文系学部）です！

過去問から見た問題傾向や対策、それを参考にした勉強ルートを紹介します！
名城大学についての紹介はこちらから！
→理系の新星！愛知県の大学紹介-名城大学

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気になる方是非動画をチェック！

文法問題

大問.1　正誤問題

問題数：8
正誤になると答えだけでなく、間違いの部分も理解する必要があります。
下の問題を考えてみましょう！

次の文において、まちがっている箇所を①〜④の中からそれぞれ1つ選びなさい。

（1）Tom`s presentation contained lots of ①(information) about new technologies that might ②(help) to prevent ③(elderly) people ④(of) causing car accidents.

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（学習院大学より抜粋）

さあ正解はどれか分かりますか？

答えは④です。
prevent O from ~ing で「Oから〜するのを妨げる。」という意味になります。
今回の問題ではfromの位置にofが来ており，意味が成立していません。
そのため④が間違えとなります。
①lots ofの後ろに複数形が来なければいけません。informationは複数形であっても形が変わりません。形として正しいので①は不正解です。
②はhelp to do で「〜するのを助ける」という意味になります。toは不定詞なので後ろに動詞の原形がくる必要があります。今回は動詞の原形が来ているので形として正しいです。
③のelderlyは「年上の」という意味の形容詞です。後ろのpeopleに修飾しているので形として正しいです。

以上のように答えがわかるだけでなくなぜこの形が正しいのかを説明できる必要があります。
文法知識がある程度理解できているなら正誤問題で改めて理解できているかチェックできるいい機会になります。しかし，もし正誤問題の復習で正解の理由が分からなければ正誤ではなく，4択問題で演習することをお勧めします。
4択である程度知識が固まったら正誤問題に移りましょう。

大問.2 4択問題（文法）

問題数：8
基本的な文法の4択問題です。
難しい問題は見受けられませんが時制や前置詞などややこしい文法が1〜2問出てきます。特に時制や助動詞は勘違いしやすい分野なので演習中に理解度をなるべく上げる様にしましょう。

大問.3・4 4択問題（語法&語句）

各問題数：8
名城の文法問題の大半が語法&語句問題です。
全範囲から出てくるので非常に覚えることが多いです。
問題演習で何を理解できていないかを明確にし，1つ1つ着実に覚えていきましょう。

大問.5 4択問題（会話）

問題数：4
会話表現と時制をメインに聞かれます。
まだ会話表現を覚えきれていない人は文法参考書を活用して覚えましょう。
その後演習を行いながらミスの傾向を把握してください。
会話文として出てくるので単純な読みミスをする人もいます。
会話文自体は難しい文章が出てくることがありません。
そのため単純な勘違いか表現を知らないで点数を落とす事が大半です。
まずはどういうミスが多いのかを復習の時に分析し，対策を行う様にしましょう。

上記でも記載したとおり名城大学の問題が4択の語句・語法問題が大半を占めます。
基本的な語句知識をどれだけ付けられるかが勝負になってきます。
特に名詞の使い分けなど有名な問題は必ず答えられる様にしましょう。
難易度としては難しい問題は出てこないので基本的な有名な問題をメインに演習を行いましょう。
また，第1問の正誤問題は難易度の高い形式です。最初に演習を行うのではなくある程度文法知識を理解してから演習する様にしてください。
対策する順番としては，大問.2→3・4・5→1の順で行うと対策がしやすいです。

長文読解

大問.6 正誤問題

各語数：100～150語
問題数：3

内容としては記事や表，イラストなどさまざま。
基本的には記事が2つ出てくるので速読できる様にする必要があります。
問題内容としては1箇所違う所を見つけるもの。
そのため内容を迅速にまとめられる能力が必要です。
深い部分を聞いてくることはないので簡単にまとめて正解を見つける様にしましょう。

イラスト&表問題に関しては問題の内容と本文を素早く探していく必要があります。
特に表は形式がどういうものかをすぐに理解できないと時間を取られるので形式慣れと内容の速読を心がけましょう。
共通テストに近い形式をとっているので共通テスト対策と併用できます。

大問.7 長文問題

文系学部共通
語数：500語程度
問題数：6（大問数：2）

基本的な英語の文章。
論文形式で書かれているので文章も読みやすく単語レベルも基本的なものしか出ません。
読み間違えて失点する可能性があるので長文慣れはしといてください。
問題も基本的には書かれている事を読み間違えなければ得点できるものしかないです。
間違えたところは確実に自分の間違えやすい箇所なので必ず対策してください。
また，問題も英語なので読み間違えない様に気をつけましょう。

大問.8　長文問題

外国語学部のみ
語数：800語程度
問題数：6（大問数：2）

大問.7よりも語数が大幅に増えます。
また，内容も複雑になり分かりずらくなります。
読みミスが増えるので精読の習慣をつけてミスを無くしましょう。
問題は大問.7と大きく変わらないので基本的には本文の読みミスを減らすことを意識しましょう。

長文に関してはまずは以下のことを意識してください。

1．段落ごとに何を言っているかを簡単にまとめる。
2．空欄前後の文の関係性を把握する。
3．選択肢を確認して、段落と前後文章から選択肢を選ぶ。

その上で文章のまとめて正解を探していきましょう。
文章内容・問題ともに難しいものがほとんどありません。しかし、文法問題同様問題数が多いので時間との勝負になります。
大問.6は速読を，大問.7,8は精読と状況に応じて読み方を変えて時間のロスを減らしていきましょう。

問.2で本文一致問題が出てきます。
文章のまとめが出来ていないと失点に繋がるのでメモなどをして文章をまとめを作る様にしましょう。

問題でタイトルを聞いてくる問題がたまに出てきます。
この手の問題は文章と選択肢によっては時間を取られるので最悪すてて他の問題に時間をかけましょう。

対策ルート表

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第1問以外は武田塾の日大レベルで対応が可能です。
特に文法の問題数が多いのでNextStageの演習を欠かせない様お願いします。
長文に関しても日大レベルの長文読解、演習参考書と過去問で大方は対応可能です。
もし演習量に不安があればMARCHレベルのハイパートレーニング3とポラリス2を追加して下さい。

総括

難しい長文や語彙を扱っているわけではないですが、その分問題数が多く、時間内に解けない人が多いです。
特に外国語学部は長文問題が1題増える分時間の制限が厳しくなります。
まずは一度過去問を解いてみてどれだけ時間がかかっているか時間を測ってみて下さい。
大問毎に区切って時間を図ると自分自身の傾向を掴みやすいのでおすすめです！

また、大問.1は文法問題の中でも非常に難しい形式なので対策を後にし、他の文法問題を完璧にしてから対策を行う様にしましょう。
長文問題は時間がどれだけかかっているか、知らない単語があったかなどチェック項目をどれだけ理解できたか、理解までの時間にどれだけかかったかをわかる様にしましょう。
精読と速読を使い分けれる様になると時短にも繋がり、余裕を持つことができます。
まずは精読の習慣を怠らず、簡単な文章を簡潔にまとめることをしましょう。
演習に使う際は、Solution1、共通テストの問題がおすすめです。

正誤問題はまとめて売っている参考書が少ないので大学の過去問で演習を行うと良いでしょう。
同じ長文空欄補充や正誤のある立教大学辺りがオススメです！
過去問はコチラから！→大学受験パスナビ:旺文社

カメラで写真を撮る人の後ろ姿のイラスト（男性）

今回は名城大学の英語対策を行いました。
難しい問題ではないので毎日問題演習をこなしていれば必ず合格できます！
日々諦めず努力を続けましょう！
他にもいろいろな大学についての入試対策記事をあげています！
気になる方は関連記事にて！

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