豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
英単語や古文単語、世界史の用語暗記にお困りの皆さん、今回は武田塾が提唱する一週間で単語を200個覚える方法を紹介しましょう。
暗記だけで受験勉強は完結しませんが、皆さんは、暗記ができていなくて英語長文の問題を解くときに何を言っているかさっぱり見当がつかないし読む気が失せる…という経験をしたことがあると思います。
そして、暗記の重要性を認識しつつも、作業感が強くやる気になれないし、そもそもどうやって覚えればいいのかわからず結局やらないというのがオチではありませんか?
今回の記事では、どうやって覚えればいいのか、ひとつのシンプルな(おそらく多くの人に受け入れられるだろう)やり方を提案したいと思います。
英単語を例にしていますが、もちろん、古文単語など暗記モノならなんでも応用ができます。
一週間で単語を200個覚える手順
Step 1: 一日の暗記量を決める
”一週間で”覚えるので、まずは一週間の使い方、つまり一日に何をするかを考えましょう。
武田塾では一週間の使い方として、勉強は[4日進めて2日戻る]あるいは[2日進めて1日戻る]×2、そして最後の一日に特訓(武田塾では個別指導のことを特訓と呼んでいます)と確認テストを行うというサイクルを実施しています。
本記事では武田塾のサイクルに沿って4日進めて2日戻るということにしましょう。
苦手意識がある場合、先へ先へと急ぐのは消化不良を引き起こすことに繋がるので、2日進めて1日戻る というやり方がよいです。
さて、4日すすめるのですが、均等に割って一日50単語を覚えることにします。
この日は忙しいから、少なめにしよう、この日は暇なのでたくさんやろう、などいろいろ考えることができますが、とにかく毎日触れることが大事です。
二日間の復習日では両日とも200単語復習するのも良いし、2日に分けて全範囲をさらうのでも構いません。
※武田塾の特訓については以下の記事をご覧ください。
Step 2: 一日の範囲で知らない単語・知っている単語を分類
すでに知っている単語を改めてテストするのは時間の無駄なので、テストをする前に、知っている単語と知らない単語を区別しましょう。
「見て1秒で意味を言えない」のならそれは知らないということにしましょう。
実戦では、見た瞬間に意味がわからなければ使いこなすことが難しいからです。
単語が見えているので、長文を読むぶんには構わないという気がしますが、英作文をするときは頭に浮かばないでしょう。
また、分類するときには、ノートや紙ではなくなるべく本自体にチェックを入れるとよいでしょう。
そうすれば単語帳だけを持ってでかけても効率よく勉強することができます。
Step 3: 知らない単語を10個ずつ区切って覚えてテスト
知らない単語をリストアップできたら、10個ずつに区切って覚えましょう。
全部一気にやるのは大変、「困難は分割せよ」といいたい。
覚え方は人それぞれで、声に出してもよいし例文を作っても構いません。
覚えたと思えば、10個の単語を見て一秒で意味が言えるかをテストしましょう。
満点なら次の10個に進みますが、そうでなければできなかったところをやり直し、できるまで10個全体をテストします。
例文を作って単語を暗記することについて
例文を作ることに関しては、武田塾のルート内参考書である『システム英単語』では、ミニマルフレーズという考え方が提唱されています。
例えば、
marry …"と"結婚する("他"動詞)を見れば、 ミニマルフレーズとして marry Mary メアリーと結婚する
が挙げられています。
ミニマルフレーズを使えば短く覚えられるし、自動詞か他動詞かの区別も容易です。
『システム英単語』を持っている人は活用してほしいし、そうでない人も、必要に応じて自分で作ってみると良いでしょう。
Step 4: 30個(全体の半数くらい)覚えたらそこまでテスト
こうして、10個に分けてやっていくわけですが、一日にやる量の半分が済んだら半分をテストしましょう。
何度も何度も繰り返して、でもスモールステップに分割して負担を減らしながらやることが大事なのです。
Step 3 と同じように、満点が取れるまで繰り返します。
Step 5: 後半も10個ずつ暗記してテスト
Step 4 をこなして半数が覚えきれたら後半部分です。
Step 3 と同じように10個ずつ覚えていきましょう。
Step 6: 全部を改めてテスト
すべてが終われば、改めて全範囲でテストを行いましょう。
すべてできれば一日のタスクは終了です。
全範囲でテストを行って間違えた部分、つまり自分の中で覚えにくい単語はまた別にチェックしておき、2日間の復習に使いましょう。
Step 7: 復習をしよう
4日間のタスクが終わったら2日間の復習日に突入しますが、復習の方法の一例を示しましょう:
復習1日目で、一週間の範囲の前半100単語すべてをテストし覚えていない単語を洗い出して暗記→テストを繰り返し、2日目では後半100単語を同じようにする。
最初の4日間で知っているとみなして飛ばした部分も含めてすべてテストをしましょう。
この復習ができれば200単語すべてを身に着けたといえます。
できることからはじめよう
一週間で200個を覚える方法を説明しましたが、やっぱり多い、と思うかもしれません。
そういったときは、一週間で100単語覚えることからはじめてみましょう。
また、一日進めて一日復習をするなど、もっとゆっくりしたペースで取り組むなど、できるレベルまで量を落としましょう。
一度にたくさんできないことは問題ではなく、何もしないことが最もよくないことである。
こんな量で大丈夫かなぁと不安かもしれませんが、やがて大量にこなすことができるようになりますし、やって何も身につかないということはありません。
一週間やってみてどうしてもダメなとき、勉強しても不安がなくならないとき、一度無料受験相談にお越しください。
人に話すことで不安が解消されることもあります。
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