豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
冬になりイルミネーションで町が輝く季節になりましたね!
コロナの影響で装飾している箇所も減ったようです。あなたの町はどうですか?
クリスマスを楽しむのもいいですが受験生は雰囲気にのまれて羽目を外しすぎないように!
努力を続ければあなたの元にサンタさんからのプレゼントがやってきますよ!
さて、今回取り上げるのは南山大学・リスニング編です。
前回はリーディングを取り上げましたが、読みましたか?
まだ読んでいない方はコチラ→逆転合格講座!南山大学(英語・筆記編)【豊田 勉強法】
南山大学はリーディング自体は難しいものはなく、基本的なものをいかに効率よく解くかを求められます。
しかし、外国語学部はそれと同時にリスニング能力も必要となるのです。
外国語学部を目指す人はリーディングと同時にリスニングの対策も行わなければいけません。
外国語学部は南山大学でも看板の学部といわれるほど人気の学部になるためその分難易度も大きく上がります。
また、リーディングでは差が付きづらくリスニングでどれだけ点を取れるかが合格のカギとなります。
もし外国語学部を受けるのなら必ずリスニング対策を行いましょう!
1人だと難しい…
そんな方も安心してください!
今回どんな形で出るのか、リスニング対策はどうしたらいいのか。
徹底解説します!
武田塾の公式Youtubeチャンネル、「武田塾チャンネル」でも南山大学の対策をしていますのでぜひともご覧ください!
動画はコチラ↓
目次
共通テストとの違い |
リスニング・part.A:4択問題(会話orアナウンスorニュース) |
リスニング・part.B:4択問題(会話orアナウンスorニュース) |
リスニング・part.C:正誤問題(会話orアナウンスorニュース) |
リスニング前:問題分析 |
リスニング中:メモの取り方 |
総評 |
共通テストとの違い
まず、共通テストには2回流れる問題と1回しか流れない問題の2種類があります。しかし、南山では基本1回しか音声が流れません。
ここまでは多くの人が理解していることだと思います。
一番の違いは問題のスピードと出題形式です。
特に、出題形式は全く違います。
共通テストでは図や絵などを使って出題されるため対策の取りやすいです。
一方、南山は基本選択肢しか乗っていないため地図、時間、金額とすべてをリスニングのみで判断する必要があります。
例:Which picture are they looking at?
参考:センター試験
これはセンター試験2018年のリスニングの問題です。
絵で判別できるようになっていますね。
これを南山の形式に合わせるとこうなります。
1.A woman is in the garden with a man far from trees.
2.A woman is in the garden with a man far from a city.
3.A woman is in the garden far from trees.
4.A woman is in the garden far from a city.
問題文もないため何を聞かれるかを選択肢から推測する必要があります。
そのためセンターや共通テスト以上に事前準備を行わなければなりません。
何も対策しない、もしくは共通テストと同じようにやろうとしていると確実に失敗します。
また、スピードも共通テストに比べて速く、録音の音質も良くありません。
「耳が慣れていないと全く言葉が聞き取れず、問題が解けない。」
そんなことも起こりえます。
南山の外国語学部はリーディングでの差が付きづらいのでリスニング対策が合格のカギです。
もしリスニングの対策を未だに始めていないようなら今すぐに始めましょう。
また、共通テストレベルでは対策不足となるため過去問を中心とした対策を行いましょう。
リスニング問題
part.A:4択問題(会話orアナウンスorニュース)
問題数:10問
スピード:共通テストレベル
問題内容は共通テストと同じようなものも存在します。 しかし、先述した通り南山の試験では図やグラフがないため聞き取る力のほかにもメモを取る事も必須になります。
特に、数字や地図はひっかけてくることが多々あるので問題形式に慣れてどこでひっかけてくるかを理解しなければいけません。
また、問題文も書いていないので選択肢からの推測+聞き取りと聞き取り前・聞き取り中での作業が重要になります。
リスニングが始まる前には必ず選択肢を使って場面の推測を行いましょう。
part.B:4択問題(会話orアナウンスorニュース)
問題数:4~5問
スピード:英検準1級レベル
読まれるスピードがpart.Aよりも速くなり、かつ問題の文章1つ1つも長くなるので何の話をしているのか展開をまとめていく必要があります。
問題からどんな話が来るのか、聞かれ方はどう来るのかを推測し、聞きながら選択肢を選ぶようにするのが一番良いでしょう。
まずはpart.Aと同じように選択肢からある程度の場面推測を行いましょう。
part.Bは1題に対する問題の数増えるのでpart.A以上に的確な作業を行えるようにしましょう。
問題内容は会話文やアナウンスがメインになりますが、ニュース記事なども出題されるので推測する際は注意してください。
part.C:正誤問題(会話orアナウンスorニュース)
問題数:9問
スピード:Bと同等
問題を読むスピードはpart.Bと大差ありません。また、内容自体の傾向もpart.Bとほとんど一緒です。
しかし、問題の聞かれ方が変わるため、問題を解く際のアプローチに少し工夫をする必要があります。
たとえばこんな問題があります。
例
Shogo is going to study math tomorrow.
(A) True (B)FALSE
この問題が出てきたとき、いつもであれば4択から状況把握をします。
part.Bの箇所でも話した通り
もちろん問題から状況把握をすることに変わりはありません。
変わることはリスニング中、全体の把握をするというより流れをその場その場で把握し細かい箇所を区別する必要があるという事です。
例えば、この問題で読まれるスクリプトがこうだったとします。
A: Hey, Shogo! Why don`t you go shopping tomorrow?
B: Sorry, I`m going to go to the library with Satoshi.
We didn`t pass the math exam, so we`re preparing for the retest.
A: Oh, That`s bad. He should have often studied.
このように確実に「数学を勉強をする」と確実に言うわけではありません。
質問があってるのかどうかを精査するには細かいニュアンスを聞き逃さないことが重要です。
part. B以上に単語力、聞き取り能力が求められるため、part.A・B以上に傾向対策を練らないといけません。
対策
リスニング前:問題分析
入試までに出来るようになる必要がある事がリスニング前・中で各々1つずつあります。
まずはリスニング前に行う事、問題分析です。
リスニングが始まる前にまず問題分析を行いどういう話が来るのか場面の推測を行う必要があります。
例えば、こういう問題があったとします。
Why does the woman call the police officer?
1.Because she was stolen her bag. 2.Because she was stolen her bicycle.
3.Because she was stolen her car. 4.Because her car was hurt.
この際にやらなければいけない作業が1.共有部部分を消す 2.相違点を目立たせる
この2つです。
1つの例としてはこうです。
問題にwhyを使っているのでそこからbecauseは削除できます。
また、ほとんどの文章にwas stolenと書いてあるので最初のもの以外は消し、かぶっていない目的語のみを見えるようにします。
こうして選択肢の状況をまとめることでこれから何が起こるのかある程度範囲を絞ることが出来ます。
リスニング中:メモの取り方
多くの人がやるけれど苦戦してしまう作業の1つが「メモ」
メモを取らずに聞き取るのに集中すると前半の内容を忘れて結局大枠が分からないまま問題を解いて間違える。
メモを書くのに必死になってリスニングに集中できず何を言っているのかが分からない。
こんな事も多々あります。
結論としてはメモは取った方がいいです。
しかし、メモに書きとる内容は限定しましょう。
書く内容として挙げるのは 1.何について話しているか 2.だれ(何)がどの立場か
この2項目は書くことを勧めます。
また、綺麗に書くのではなく単語の省略をしてください。
参考例:man⇒m woman⇒w business⇒b travel⇒ t
必ずこう書けというわけではありませんがなるべく1文字2文字に限定して書いた方が効率も上がります。
また書く際も上から書くとかではなくイメージしやすいように配置を意識してみましょう。
このことを意識すれば確実にまとめられるようになりリスニングの言っていることが明確に出来ます。
この2つを対策に組み込み過去問を演習していって下さい。
参考書ルートはコチラ↓
まずはプラチナルールでリスニング問題の聞き方・解き方の基礎を学んでください。
その後過去問に入り問題傾向を見て対策を練っていきましょう。
もし演習量に不安を感じるならセンター過去問・共通テスト模試を活用するのも手です。
また、南山大学はリスニングの過去問を大学HPに記載しています。
スクリプトも載っているので活用しましょう。
過去問のサイトはコチラ!→ 英語リスニングテストにチャレンジ!(2020年度)|南山 ...
参考書はこちらから!↓
CD2枚付 大学入試 関正生の英語リスニング プラチナルール
南山大学(人文学部・外国語学部〈英米学科を除く〉・経済学部・経営学部・理工学部)
2021大学入学共通テスト攻略レビュー 英語 (河合塾シリーズ)
2021年用共通テスト実戦模試(2)英語リスニング
総評
先述した通り外南山大学・国語学部ではリスニングの対策をどれだけ行ったかで合格が決まります。
まずはルート通りプラチナルールでリスニングの聞き取り方・解き方を覚えてから過去問で対策をしていってください。
南山大学は1年で各学部4回分のリスニング問題があるので演習量はかなり稼げます。
また、リスニングは必ず毎日行ってください。
リスニングは1日2日でできるようになるものではありません。
必ず毎日リスニングに触れるように!
リスニング対策、いかがでしたか?
今回の記事があなたにとって貴重なものになることを願います。
もちろん、他の大学・強化ではどういう対策をしたらいいのか、
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