こんにちは!武田塾豊洲校です。皆さん、いよいよ新学期ですね。今回は、「春に上がった受験勉強のモチベーションを維持するには」についてお伝えします。
新学期に入り、高3生はいよいよ受験生に、高1生、高2生も受験に一歩近づきましたね。春休みが明けて学校にいくと、クラスの雰囲気が受験モードになり、友達との間でも受験の話題が多くなり、「よし!やろう!」と一気にモチベーションが上がると思います。
しかし、このモチベーション、5月も6月も維持できる自信はありますか。部活をやっている人は高校最後のインターハイやコンクール、部活をやっていなくても学校行事が目白押しで、せっかく上がったモチベーションが低下、すべてが終わってから本格的な受験勉強をはじめようと思っている人が出始めるのも毎年見られる光景です。
それでは、春に爆上がりしたモチベーションを維持するにはどうしたらよいのでしょうか。
1. 小さな目標のクリアしまくる
モチベーションが下がる時は一気に下がってしまう場合が多くみられます。それを食い止めるには小さい目標を設定し、クリアしまくりましょう。
小さい目標はほんとうに小さすぎる目標で大丈夫です。そして行動ベース目標設定が良いと思います。例えば、電車に乗ったら最初に単語帳を開き、10個覚える。家に帰ったら、着替える前に数学の問題を一問解くなどです。
一日の中で小さい目標をいくつも設定し、クリアしまくりましょう。そこで、やりきった感を味わいまくりましょう。
小さな目標をクリアしていくことによって、気づいたら大きなことを成し遂げていたりします。
イチロー選手も「小さなことを重ねることがとんでもないところへ行く唯一つの道」と言っています。
2. 合格後のライフスタイルを具体的にイメージする
合格後のライフスタイルを具体的にイメージして、一人でニタニタして(ちょっと気持ち悪いですが)、モチベーションキープにつなげましょう。
大学に入ったらこんな学問を究めたいというのももちろん素晴らしいですが、それよりもモチベーションアップにつながりやすいのは、一人暮らしの部屋の間取り、時給がよい人気のバイト、男女国籍問わない素敵な出会い、気になるサークル活動の掛け持ちなどをイメージすることです。
きっと楽しくてしかたがなくなるでしょう。それをモチベーションに勉強に励んください。
3. 残り時間を可視化する
まだ春なので余裕といっている皆さん、受験の日まであと何日あるか計算してください。意外に少ないことに驚くと思います。
仮に残り300日あったとしても、学校行事や定期テスト、部活の試合などをマイナスしてください。それに風邪を引いたり、体調を崩すこともあります。家の用事で勉強ができなくなるかもしれません。
しかし時間が限られていることは、むしろスパイスになりモチベーションにつながるはずです。
4. 環境を整える
自分が一番勉強のモチベーションが上がる場所はどこですか。学校の図書館、塾の自習室、カフェ、自分の部屋。人によって違うと思います。
モチベーションを維持するためにも自分が最適の勉強モードになれる場所を見つけましょう。
5.合格体験記を読みまくる
自分が目指す大学に合格した先輩の合格体験記を読むのもモチベーション維持には有効です。合格体験を話している動画なども参考になると思います。
合格した先輩方も順風満帆だったわけではありません。数々の挫折を乗り越えて合格に至ったはずです。
挫折から合格までのプロセスに注目してください。きっとモチベーション維持のためのヒントを見つけられるのではないでしょうか。
まとめ
新学期を迎えた皆さん、受験に対するモチベーショが上がっている時期だと思いますが、難しいのはそのモチベーションを維持することです。
今回お伝えした5つを参考に受験までモチベーションを維持し続け、志望校合格まで走り続けてください。