こんにちは!武田塾豊洲校です。今回は「単語(英単語・古文単語)を最速で大量に覚える方法」を紹介します!
皆さんは英単語や古文単語、はたまた世界史の年号や人物名など覚えるのは得意でしょうか。きっと苦手な人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は明日までに大量の単語を覚えなければならない!どうしよう!と投げ出したくなる寸前の人にできるだけ短時間で大量の単語を覚える方法をお伝えします。
①まずは一つの意味だけ覚える
英単語や古文単語にはいくつか意味があります。もちろん単語帳に載っている単語はすべて重要なので全部覚える必要はありますが、とりあえず一つの意味を覚えましょう。
単語の意味がいくつか載っていたら、太字になっているものや赤でマークされているのを覚えましょう。それがないなら、最初に載っている意味を覚えましょう。
とにかくまずは一つの意味を覚えることに注力しましょう。
②仕分けする
英単語や古文単語を効率的に覚える際はきちんと仕分けをしましょう。
完全にわかるものは即刻除外しましょう。あやふやなもの、わからないものだけを集めて、覚えていきましょう。
③秒で判断
単語をぱっと見て、数秒で意味がわかるならその単語はマスターしたとみなしてOKです。ぱっと見てなんだっけ?と思い出すまで考えるのは時間の無駄です。数秒でわからなければ、訳をチェックしましょう。
そして何度も繰り返して、数秒で訳が出てくるようにしましょう。
④一気に大量に覚える
単語を覚える時は毎日コツコツ10個よりも、1週間で1000個覚える勢いでやっていきましょう。もちろんコツコツ覚えることは大事です。しかしそのコツコツができないから皆単語学習を避けるようになるのです。
それならば覚悟を決めて一気に1000個覚えてしまいましょう。1週間単語漬けになってみるのも面白い経験になると思います。
⑤短い時間で何セットも繰り返す
単語を100個覚えようとするときにどちらの方が記憶しやすいと思いますか。
1. 1時間ひたすら単語を覚える
2. 10分間6セットを1時間行う
一日に何回も何回も目に入れること、接触頻度が多い方は脳は確実に覚えようとします。
そして一語一語丁寧に覚えるより、ざっと覚えて繰り返す方が記憶の定着率が高くなります。
試しにやってみれば実感できると思います。
⑥すきま時間を使い倒す
これはおそらく感じている人もいると思いますが、ちょっとしたすきま時間こそ単語学習には最適です。
例えば友達と待ち合わせをして友達が来るのを待つ時間、電車の中、ドライヤーをしている時、スーパーのレジに並んでいる時など探せばすきま時間はいくらでも出てきます。
そのすきま時間がきたら単語と決めておきましょう。そうすると条件反射的にすきま時間ができたら単語を覚えるようになるでしょう。
⑦声に出して覚える
どうせおぼえるなら声にだして覚えましょう。耳からも目からもインプットした方が倍の効果が出るのは当然ですね。
また、書く、話すなどの運動神経を使った記憶は「運動性記憶」と呼ばれ、一度覚えたら忘れにくい性質があるのだそう。
声を出すことによりストレス軽減も図れるので、声に出して覚えることは一石三鳥くらいのメリットがありますよね。
まとめ
以上、お伝えしてきたのは単語を最速で大量に覚える方法です。コツコツが苦手、しかし緊急で覚えなければならない人向けに書きました。
もちろん、コツコツ覚えるのができる人はそのやり方で問題ありません。そういう人は受験生の鏡です。
この方法は英検などあらゆる試験でも役に立つと思いますので、まずは覚えるということを避けるのではなく、やってやるぜ!という気持ちで前向きに取り組んでいっていただければと願っています。