こんにちは!
武田塾豊洲校です。今回は「英検準2級に合格するためにこれだけはやっておくべきこと5選」を紹介していきます。
英検準2級のレベルは
英検準2級のレベルは高校中級レベルです。
準2級を取得していると出願資格が得られたり、得点に加算されたりの優遇措置もあるので、なんとしてでも高校生のうちに取得しておきましょう。
英検準2級に合格するには一般的に3カ月必要だと言われています。では3カ月でどのような順番でどのように学習を進めていけばよいのかを伝授します。
①とにかく単語!単語!単語!
とにかく単語です。単語がすべての基礎になります。語彙の問題はもちろん、リーディング、英作文にもかかわってきます。
まずは名詞を覚えましょう。名詞はリーディングでもリスニングでもキーワードになります。キーワードがわからないと一気に読む気、聞く気をなくしてしまいます。
単語を覚えるのは、楽しくない作業かもしれませんが、ここを乗り切ると一気に展開が加速します
そして覚えた単語は大学受験の出題単語ともかぶるので、ここは腹をくくって覚えちゃいましょう。
単語集は必ず英検準2級に特化したものを使って、すらすら出てくるまで何度も繰り返しましょう。
②英作文はパターン化する練習をする
英作文は以下の型にあてはめて書きましょう。そして、下記の定型表現を覚えてしまいましょう。
1. 自分の意見を述べる I think that・・・
2. 理由1 First,
3. 理由1の具体例 For example,
4. 理由2 Second,
5. 理由2の具体例 For instance,
6. 再主張 That is why・・・
すべてこのパターンに当てはめて答えると大きく外すことはありません。
そして、意見は本当に自分が思っていることでなくて、理由が2つすぐに思いつき、書きやすい方を自分の意見にしてしまいましょう。
書いたものは、必ず学校の先生や塾の先生に添削をしてもらいましょう。そして、模範解答を得たなら、何度も繰り返して、すぐにパターン化して書けるようにしましょう。
③文法は過去問を攻めまくる
文法は過去問を攻めまくって、間違った問題を完全攻略しましょう。
間違えた問題は、解説を読んで理解しておきましょう。
文法は過去に出た問題が出る可能性が数多くあります。
④リスニングは毎回集中する
リスニングは3級では2度流れていたパッセージが1回しか流れなくなります。したがって、聞き逃しは命とりになります。したがって過去問を解く時もこの1回に集中するという気持ちで取り組んでみましょう。
そして、聞き取れなかったところはスクリプトでなぜ聞き取れなかったか確認しましょう。確認ができたら聞き取れるまで、何度も繰り返して聞きましょう。
余力があったら、自分の好きな映画でもYouTubeでもなんでもいので、英語を毎日耳にするようにしましょう。
⑤長文は時間を計って解く
長文は過去問優先で取り組んでください。まずは、過去問を解いて長文というものに慣れておくことが大事です。そして、試験には時間制限がつきものです。目安として長文問題1問当たりにかけられる時間は2分程度です。
そんな中、読んでもわからないと焦りが募ってよけいわからなくなり、パニック状態になって解くのをあきらめる人もよく見受けられます。
設問ごとのテクニックは後日お伝えしますが、とにかく過去問を解く時は時間を計って解きましょう。そしてまずはその時間の感覚を体で覚えるようにしましょう。
まとめ
以上、英検準2級の勉強の仕方をお伝えしてきました。
次回の試験は1月です。まだ3カ月あります。今から勉強すれば十分間に合いますので、さっそくっ開始しましょう。