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共通テスト後に備える!共通テストリサーチの活用法!

こんにちは!武田塾豊洲校です。

今回は共通テストが終わった後のことを考えていきましょう!

バンザイ

 

共通テストが終わった後はどうする!?

共通テストが終わった後に絶対やってほしいことがあります!

それは、共通テストリサーチ!

もしかしたら学校で共通テストの次の日に学校に来て出すよう言われている高校生もいるんじゃないかなと思います。

今回は受験生の強い味方!共通テストリサーチを詳しくご紹介します!

この共通テストリサーチをしっかり把握・活用することで少しでも受かりやすくできるかもしれません。

そもそも共通テストリサーチとは?

自分が受けた共通テストの自己採点の結果と志望校を提出して、「○○大学 A判定」といった合格可能性の判定が受けられるサービスです。

目的としては判定を受けて合格可能性を得て受けるかどうかを考える材料にするというのがありますが、

志望校を受験する人がどれくらい点数を取ってきているのかを把握するという目的もあります。

リサーチを活用して有利に受験を進める!

さて、なぜ共通テストリサーチを活用すると合格可能性があげられるかと言うと、

自分の今受かりやすい大学がどこかという判断材料をゲットできるからです!

それをしっかり活用して受ける大学を見極めることによって少しでも合格できる可能性を上げていくということなんですね。

その前に準備することや出願について再確認しておこう

ここまでで共通テストリサーチのメリットについてお話ししてきましたが、

今度は共通テストリサーチを利用するときに注意しておきたいことや確認しておきたいことをまとめておきます。

答えを問題冊子に書く・問題冊子を持ち帰ることが大前提!

まずは大丈夫だとは思いますがここから確認していきましょう!

そもそも共通テストの正式な結果が返ってくるのは受験シーズンが終わった春になってから。

そのため、自分の点数を把握するには自己採点しかないということになります。

自己採点をするためには答えを問題冊子にメモしておいて持って帰る必要があるわけなんです。

これをやっておかないとそもそもの自分の点数がわからないので本当に注意!

私大は検討する時間が少ないので注意!

次に私立大学の出願についてですが、一般に関しては共通テストが終わってすぐの大学が多いです。そのため余裕がありません。

そのため、この点数だったらこうするといった想定をある程度しておくことがおすすめです。

国公立の出願方法や出願期間を確認しておこう!

最後に特に重要になってくる国公立大学の出願について確認しておきましょう。

国公立のスケジュールは基本的には前期、(公立大)中期、後期となっています。

国際教養大学など一部例外があります。

スケジュールはバラバラなんですが、出願するタイミングはほぼ一緒と考えた方がいいです。

そのため、受ける大学の組み合わせを決めてそれぞれ出願をするという流れになってきます。

出願までの日程は私大よりは余裕があるのでリサーチをもとにしっかり決めておきたいところです。

リサーチの活用法

いよいよリサーチの活用法に入っていきます!

各サービスをご紹介!

リサーチを行っているサービスで主要なものが3つありますのでそれぞれご紹介していきます!

共通テストリサーチ・バンザイシステム(河合塾)

使いやすくてわかりやすく、利用者数が多いのが特徴です。また、他のサイトよりも厳しめに判定されることが多く正確性が高めと言われています。

リサーチの集計が終わると、他の大学についても調べられるバンザイシステムが使えるようになります。

学部学科や分野、科目など検索が細かくできてピンポイントで各大学の判定を調べることができます!

データネット・インターネット選太君(駿台・ベネッセ)

駿台の既卒生+ベネッセの現役生を合わせているのでかなりの利用者数があります。

こちらは自己採点機能があります。

また、今まで受けてきた模試とのドッキング判定も利用可能です!

さらに、共通テストに関連するデータが充実しており、高校の先生に聞いて助けを借りるとさらに多くのデータを得ることができます。高校との連携が強いベネッセならではの特徴です!

データネットの集計が終わると、他の大学についても調べられるインターネット選太君が使えるようになります。

共通テスト合否判定システム(東進)

自己採点ができ、私立大学一般も判定が出せる、過去問やカレンダー機能など独自の機能を持っているのが特徴です。

判定がそこそこ甘めな傾向がありますが、便利な機能で受験生を助けてくれます。

実際にリサーチを出してみよう

次に、実際のリサーチの出し方を確認しておきましょう。

共通テストが終わり、先ほど述べた通り答えを書いた問題冊子を持ってきた状態からスタートします。

まずは自己採点から

まずは自己採点をして点数を出しておきましょう。

答えを入力することで自動的に点数を出してくれるサイトがあるのでそれを活用します。

データネット(駿台・ベネッセ)や合否判定(東進)などでやっておくのがおすすめです。

提出期限に注意!

自己採点し終わって出てきた点数をそのまま提出するか、出てきた点数を記録しておいてそれを入力して提出することになります。

ここで注意しておきたいのが提出期限です。

特に共通テストリサーチは、共通テストの翌日朝から夕方までと日時が限定されています。

学校で提出する場合は大丈夫ですが、自分で提出する場合は気をつけましょう。

結果は2、3日後に出てくる

さて、共通テストリサーチが出し終わり結果が共通テストリサーチなら水曜日にはわかります。

その後どういうことを気をつければいいかについて述べていきます。

まずは判定の見方から!

まずは出てきた判定をどう考えればいいのかというところから説明していきます!

それぞれの判定で合格可能性が、

A:80%以上

B:60%以上

C:40%以上

D:20%以上

E:20%未満

の5つとなっています。

そして、その判定の中でも上か下かでまた合格可能性が変わってきます。

自分が今どの位置にいるのかをそれぞれのサイトでグラフ形式でわかるようになっているのでしっかり把握しておきましょう。

ただしこれはあくまでも参考にするデータです!

A判定で必ず受かるわけでもないですし、E判定でも受かった受験生も中にはいます。

次のポイントでどこを受けるかどうかを最終的に決めるようにします。

ここがポイント!

この共通テストリサーチを利用する最大のポイントが、各大学学部の配点や共通テストと二次試験の比率を把握しておくことです。

特に国公立大学を出願する時に超重要です!

例えば共通テストが取れていればかなり受かりやすい大学なのか、二次試験もしっかりとる必要がある/二次試験で逆転が狙える大学なのかで変わりますし、

同じ6割といっても科目間でばらつきがある場合に、配点や得点比率で有利不利が大きく変わる場合もあります。

それに加えて過去問との相性はどうなのかを考えるようにすれば判断材料が揃います!

今どの大学で何点取れているか?をつかんで、一番有利な配点や入試形式なのかを判断する!

これをしっかりできるようにすると合格可能性を上げられるチャンスが出てきます。

判定が当てにならない!?

注意点として、判定が倍率や出願状況によって当てにならない場合があります。

A判定で不合格!?私大の共通テスト利用の注意点!

特に私立大学の共通テスト利用で気をつけてほしいですが、A判定だからと言って合格するかというと微妙な場合もあるので、

受かった!と思ってその先の一般受験を捨てることをしてしまうと不合格になった場合に困ってしまうことが十分考えられます。

共通テスト利用で合格が出てから受けないという選択をするようにするのが確実です!

必ずしもリサーチ通りに出願されるとは限らない!

また、リサーチ通りに出されるとも限りません。

出願状況はその時によって変わってくるものなので、特に受ける人数が少ない大学学部学科の場合は受ける人数の変わることの影響が大きく、判定に対する実際の合格可能性が大きく変わる可能性があるということも頭に入れておいたほうがいいです。

参考にはするけども、そこからの二次試験との相性や配点、得点比率を見極めることのほうがより重要になってくるわけです。

結局どこがいいの?

じゃあ結局どこを当てにすればいいの?という話になってきますが、

結論、基本3つとも全部出しておくのがおすすめです!

なぜかというと、どのサービスもカバーしている母集団が違うのである程度の偏りが出てしまうからで、

そのためこれら3つを比較検討して決めることが合格する可能性を一番高くすることができるというのがおすすめする最大の理由です。

あとは、検索しやすさだったり、データを活用したり、過去問やカレンダー機能を使ったりなどそれぞれのサービスのいいとこどりをすることでうまく受験を立ち回ることができるからというのもあります。

どうしても全部出すのがきつい場合は少なくとも河合塾と駿台・ベネッセの2つを出しておくと良いでしょう。

これをどう活用するかが今後の受験戦略の鍵!

共通テストリサーチの内容は大体把握できたでしょうか?

これを活用しない手はありません!必ず提出&利用をして少しでも有利にしましょう!

共通テストが終わった後もまだまだ忙しいので、落ち着いて動けるようにやることを把握して出願・受験まで持っていけるようにしておきたいです。

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