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【英語勉強法】★早稲田受験生★ 早稲田の英語対策法

こんにちは!

豊洲校講師の杉山です。

 

今回の記事では早稲田大学の英語試験の対策についてまとめていきます。

 

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入試直前期ということで、そろそろ過去問対策に本格的に取り組む人も多いはず。

英語は特に得意不得意が分かれる科目なので、入試本番での合否を大きく左右します。

 

早稲田大学は入試難易度が高く受験者数も多いので、英語で高得点を取ることができるかどうかが勝負を分けると言っても過言ではありません。

本気で早稲田を狙うなら、今すぐ問題傾向を把握して適切な対策をしていきましょう!

 

目次

1. 早稲田の英語試験の概要

2. 早稲田の英語入試問題の傾向と特徴

3. 合格するために必要な対策

 

1. 早稲田の英語試験概要

 

全学部試験時間は90分で統一されていますが、学部によって問題形式・得点比率は違います。

学部ごとの配点は以下の通りです。

学部 配点

法学部 60点

文学部 75点

政治経済学部 90点

商学部 80点

社会科学部 50点

国際教養学部 85点

文化構想学部 75点

スポーツ科学部 75点

基幹理工学部 120点

創造理工学部 120点

先進理工学部 120点

教育学部 50点

人間科学部 50点

 

学部ごとに配点や内容は違いますが、確実に合格するためには、過去問で7〜8割安定して取れるのが望ましいです。

 

2. 早稲田の英語入試問題の特徴と傾向

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問題内容は各学部で異なりますが、全体的な特徴として言えることは以下の点になります。

 

 問題文の内容の専門性が高い

 単語・熟語の難易度が高い

 学部ごとに特徴的な出題形式がある 前提として、早稲田大学の英語難易度は私大最難関レベルです。

 

その上で、長文の内容が専門的なことが多々あります。

普段の生活で馴染みの無いテーマ(哲学、専門科学、イデオロギーなど)が取り扱われ、初見で内容が頭に入ってきにくいかもしれません。

対策については後述しますが、難易度の高い英語長文問題集に取り組むことはもちろん、英語でニュースを読んで専門性の高い文章への免疫をつけておくことが重要です。

 

内容の専門性が高いということは、使われる語彙に専門用語が多くなったり、熟語表現が増えたりします。

日本語の論文や評論文を読んでいても、普段使わないような言い回しをしたり耳馴染みのない専門用語が使われていたりしますよね。

そのような語彙を単語帳で網羅するのは不可能に近いので、前後の文脈から単語の意味を推測する能力が求められます。

 

また、問題の内容に加え出題形式が学部ごとで大きく異なります。

文学部や政治経済学部では英作文が出たり、社会科学部では誤文訂正が出たりと、長文読解に注力するだけでは十分な対策ができない点が苦しいです。

こうした特徴を踏まえると、自分の志望学部の過去問の傾向を知り、それに合わせた対策を行っていく必要性は他の大学に比べても高いと言えるでしょう。

 

3. 早稲田大学に合格するために必要な対策

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1. 志望学部の出題傾向を把握し、それに合わせた対策を行う

上述した通り、早稲田は学部ごとに出題傾向が大きく異なるので、自分がすべきこと明確に把握しましょう。 例えば英作文が出題される学部を志望する場合、当然ですが、この時期からそれを想定した参考書を使って練習していけば本番で高得点につながります。

 

2. 英文法は細かいところまで完璧に

早稲田大学で出題される文法問題には、受験生の手が回らないような細かい知識を問うものが含まれています。

文法系の参考書『NextStage』や『Vintage』などの隅々まで完璧にして臨むようにしましょう。

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加えて『英文法ファイナル問題集』や『全レベル問題集英文法5』など、難易度の高い問題集の内容も押さえておけると良いです。 ただ解いて終わりにするのではなく、なぜその選択肢が正解で他の選択肢が不正解なのか、人に説明できるレベルになるまで繰り返して取り組みましょう。

 

3. 難易度の高い長文に毎日触れる

早稲田の長文問題は、題材の専門性が高いのが特徴です。

難しい英語長文に慣れておくことで読解力が向上するだけでなく、本番での内容に対する抵抗感を減らすことが出来ます。

話題別英単語リンガメタリカ』や『速読英単語上級編』には難しい英語長文が多く収録されており、同時に難しい語彙のインプットをすることが出来ます。

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時間を決めて、その時間内に英文を読み切る練習を毎日続けることで自然とリーディングのスピードも上がっていくでしょう。

 

 

今回の記事では、早稲田大学の英語対策について紹介しました。

ここで紹介しているのは、英語の点数がある程度取れるようになってきた人向けの対策になります。

 

普段している勉強に加え、少しでも早めに早稲田の英語の出題傾向を踏まえた対策を行っていくことで、合格可能性は高まります。

まずは自分の志望学部の出題傾向をよく調べて、直前期は無駄のない対策をしていきましょう!

 

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