こんにちは!現在、上智大学3年の豊洲校講師の松田です。今回は、わたしが通っている上智大学の魅力について皆さんに知っていただきたいと思います。
同じ上智大学の岡本先生には、学業面での魅力を主に紹介していただいたので、今回は普段の学生生活における魅力について紹介したいと思います。
1他学部・他学科と距離が近い
上智大学の魅力の1点目としてまずあげられるのは、学部学科間の距離の近さです。
岡本先生の紹介でも触れられていましたが、上智大学の魅力として、この点はすごく大きいです。
上智大学は四ツ谷にある端から端まで20分もあれば行ける小さなキャンパスにほとんど全ての学部が集約されています。
また、学部や学科で使う校舎がハッキリと別れていないため、文学部の授業の隣で理工学部の授業が行われているようなことがよくあります。
高校までの全般的な学習とは異なり、大学に入ると、自分の専攻分野について専門的に勉強できるようになります。一方で、それ以外の部分についてはどうしても触れなくなってしまいやすいです。
専攻以外にも興味のある学問について勉強しやすい環境が、魅力のひとつと言えるのではないでしょうか。聴講に寛容な先生が多いこともあり、わたし自身、興味のある他学部の授業にふらっと参加することがあります。
また、史学科でイスラムについて勉強するために総合グローバル学部のゼミと兼ゼミしている学生や、国文学科に所属しながら、映画を撮るために外国語学部の映画ゼミに入って卒業製作をしている学生など、自分の専攻から越境しながら勉強している人も多いです。
2昼食の選択肢の豊富さ
上智大学には5つの学食があります。(2号館、6号館、9号館、11号館、ホフマンホール)
・2号館の学食には普通の学食の他にサブウェイがある。
・6号館の学食はクレープ屋さん、季節のクレープが食べられる!
・9号館の学食はプロントが営業している学食、何種類ものパスタが食べられる他、お弁当の販売も。
・11号館の学食には付属して購買があり、手作りのソフトクリームが食べられます!
・ホフマンホールにある学食は「ハラル」と呼ばれ、カレーとナンのセットやビリヤニなど、本格的なエスニック料理
その他にも、毎日お昼の時間には日替わりで3~4台のキッチンカーが来ます。バインミーやケバブ、出来たてのピザが食べられるキッチンカーなど変わったものが多く飽きません。
また、大学から徒歩5分ほどのところにしんみち通りと呼ばれる通りがあり、昼はいつも行列になるカツレツ屋や、有名なラーメン屋など、美味しいご飯屋さんがたくさんあります。
3交通の便が良く、色々な所へのアクセスが良い
上智大学は四ツ谷駅(中央線、総武線、南北線、丸の内線)が一番近く5分ほどですが、その他にも徒歩10分ほどのところに赤坂見附駅(銀座線、丸ノ内線、半蔵門線)がある他、麹町駅(有楽町線)も徒歩9分ほどで、豊洲から1本で通うことが出来ます。
早稲田大学や東京大学などサークル活動が盛んな他大学にも電車で15分ほどで行けるので、他大のインカレに興味がある人にもオススメです。また、徒歩圏内にも様々なスポットがあります。
例えば、永田町にある国立国会図書館はレポート作成の際に資料集めをするのにとても便利です。日本で刊行された本を全て収集することを目的とした図書館で、請求すればどんな本でも閲覧することが出来るため、暇つぶしをするにも持ってこいの場所です。その他にも、新宿まで徒歩で行ける他、「君の名は。」で有名な須賀神社や、四谷怪談のお岩さんを祀っているお岩稲荷など、面白い場所には事欠かない立地です。
4美術館や博物館に安く行ける!
上智大学はキャンパスメンバーズに加盟しているため、様々な国立の施設で学生料金よりも更に安く施設を利用出来るようになっています。
国立美術館や国立博物館では常設展を無料で利用できる他、大学から近い紀尾井ホールや国立劇場では割引の価格で観覧することが出来ます。
以上が、わたしが上智大学に通っていて感じた魅力です。
8月には対面でのオープンキャンパスも行われるので、関心のある方は是非行ってみてください。
インターネットで情報を調べるのも大事ですが、実際に大学を訪れて、雰囲気や自分の直感を確かめてみるのも、志望校決定には重要なことだと思います。
「ここに行きたい!」という強い気持ちは、受験勉強への大きなモチベーションになります。
この紹介が、志望校決定の一助になれば幸いです。