皆さまこんにちは!
武田塾豊洲校 校舎長 中西です。
今回は、来年の受験まで1年ある今だからこそ、お伝えできることにについて書きます!
それは何かというと、今のうちからしっかりと英語に本腰をいれて勉強しようという事です!
私立文系の場合ですと、英語の配点が大きい場合が多く、確実にMARCH以上に合格したいとなるとやはり英語を他の科目以上のレベルにしておくことが重要だと思います!
理系に関しても英語の配点が数学と同程度のことが多く、英語で差をつけれれば合格に近つくことができます!
なので今回は英語の勉強の進め方をざっくりとお伝えしようと思います!
単語・熟語・文法
武田塾のルートのはじめはなんといっても単語の暗記から始まります!
当たり前ですが、日本語においても単語の意味が全く分からいと文章読めませんよね。。
武田塾では、生徒さんの確保できる勉強時間等によりますが、浪人生など勉強時間がたっぷりととれる生徒さんには1日で100個覚えてもらいます!100個と聞くと物凄い量だと感じますが、10個を1塊かたまりとして覚えてくやり方がありますので、数字ほどのインパクトは少ないと思います!
1週間の中でどのように進めていくかというと、英単語の場合、はじめの4日までで1日100個覚え、4日で400個覚えます。
そのあとの2日で400個の復習をします。そして最後の1日で確認テストをするという流れです!
本当はどんどん進めて7日で700個と行きたいところですが、人間忘れる生き物ですので、しっかりと復習する時間を強制的に取ってもらいます!自分一人でやるとついつい焦って先に行きがちですが、ここは我慢して復習に徹してもらいます!
このような4日2日ペースで英単語・熟語・文法を完璧にしていきます!英単語を覚えていく過程で、どのくらい繰り返したら自分の頭が記憶するのかといったことが肌感覚で分かるようになるので、熟語や文法だけでなく、他の教科の暗記にも活きてくる作業だと思いますのでここは頑張って乗り越えたいですね!
英文解釈
ある程度英単語・熟語・文法を進めてきたら、今度は厳選された短めの文章を一題一題確実にモノにしていきます!
当たり前ですが、一文一文確実に訳すことができれば、英語長文も確実に読みやすくなりますよね?
なのでここでは、英文を読めるようになるための基本的な読解のパターンを習得していきます!
自分一人で勉強を進めている受験生の多くは、焦る気持ちが先行して長文を読み漁っていきがちですが、早い段階においていきなり長文を無作為にこなしていくのは効率的ではありません。
今このブログを見てくれている受験生の皆さんは、ここではつまずかないでくださいね!
長文
基本的な単語・熟語・文法・英文解釈を習得してきたら、今度はようやくここで長文に取り掛かります!
ほとんどの1文1文が訳せるようになっているはずなので、英文を読むのが楽しくなっている頃だと思います!
短文とは違い、文章の流れを意識しながら読み進めていく必要があります。
いくら単語を覚えてきても、特に難関大ではわからない単語が出てくることは当たり前です。
なのでこの長文読解では、文章の流れや前後関係から単語の意味を推測する技術だったり、長文の中での文法の問われ方など、実践的な形式に対応していく期間に突入します!
しかしここまで基礎をしっかりと固められている武田塾の生徒さんでしたら、問題なくこなしていける思います!
ここまで、英語の勉強の進め方の大まかな流れについて書いてみました!
勿論早慶レベル等の難関校志望になるとさらに難しい解釈・文法のテキストを進めたりしますが、初めの基礎的な方の参考書をしっかりと習得していれば、よりスムーズに進めていけるはずです!
なのでどんな方も、初めの基礎参考書を甘く見ずにしっかりと向き合って、一冊ずつ完璧にしていきましょう!