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もう間もなく、年末年始を迎えますが国公立組は共通テストに向けて勉強は進んでいますでしょうか?
ついにセンター試験まで残り30日を切りましたが、落ち着いて勉強に集中することができていますか?
今回は共通テスト受験前1か月から受験後にしなければならないことについてお話しします。
国公立志望の方はぜひ参考にしてみてください。
共通テスト1か月前
共通テスト1か月を切ってはいますが、まだ怪しい科目や最後の追い込みに関しては
以下を参考にして勉強してみてください。また常に過去問も解くように意識をしておきましょう。
出来ていない科目について
主要科目だけ勉強していて理社は手が回っていないという方もこの時期はいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな人は是非「情報の一元化勉強法」を実践してみてほしいです。
情報の一元化勉強法とは
自分の普段勉強している参考書に
(例えば、倫政であれば蔭山の政治経済の参考書等)
過去問で気づいたことなどを記入してもらい、あちこちの問題を見なくても復習できるように参考書を作り上げていく勉強法です。
書き込んでほしい内容は2つ
・自分では大事でないと感じていたが、実際に出題されていて見落としていた記述にアンダーラインを引く
・何で出題された問題なのか分かるように記入しておく
です。
講義系の参考書を解いていた時には重要でないと感じていても、
実際の問題には出てくる記述や数字、地図などもあると思います。
そういったところは次必ず解けるように、また分からなかった時には参考書に戻れるように道しるべを付けておいてほしいと思います。
特に共通テスト1週間前には初見の問題を解くのではなく今までやってきた問題の復習をメインでしてほしいと思うのですが、
その際に確認すべきものが無いと復習できませんよね。
また、大事な情報、大事でない情報とは過去問や問題集を解かないことには気づけないと思います。
重要でないと思っていたところも問題に出た時には必ず記入しておきましょう。
(政治経済の衆議院・参議院の任期年数とか、地理の自給自足率とか)
その際、どのような問題でどのように問われたかも残しておけると良いですね
合わせて、過去問には出ていたけども参考書に書いていない…といった情報もあると思います。
そういった情報を分からない知識ノートなどに記入して作っている人も居るかもしれませんが、
入試会場に持っていける参考書は沢山あるよりは、1冊に集約してすぐ確認できる方が断然良いです。
英語の勉強法
私立や二次試験と共通テストでは大きく形式が違っていて勉強しづらいところもあると思います。
また、勉強していても取れていない理由として主に以下の3つがあると思うので1つ1つを今すぐにでも解決していきましょう!
時間が間に合わない=英語力が足りていない
→共通テストの問題の内容としてはそこまで難しくないのですが、
圧倒的に時間不足なところがあると思います。
共通テストは圧倒的に量が多いため、間に合わせられるように早く読む力が必要になってきます。
ではそれを解決するために考える必要があるのが
目標意識が無い
というところです。
共通テストには状況説明を細かく書いてくれています。
その状況に自分を入れて考えることは出来ていますか?
多くの人は出来ておらず、他人事として読んでしまっているのではないでしょうか?
自分をその状況に置いて、次何をしないといけないのかを考えて読み進めてみて下さい。
そうすれば、どこの文章で何を探さないといけないかが分かってより早く読めるようになると思います。
緩急をつけて読む
必要な情報、要らない情報を分けて読めていますか?
具体・抽象にかける時間は一緒ではありませんか?
そこが一緒になってしまうと読む時間は短くなりません。
自分の探している情報を知ったうえで(設問を読んだうえで)
本文を読んだ方が、どの情報が欲しいかピンポイントで見つけられると思います。
先に設問を読むことによって答えを探す目星になると思いますので、より緩急をつけて読むことができるのではないでしょうか。
答えの根拠が順番ではない
MARCHや関関同立は設問の答えが本文の順番通りになっているのに対し、
共通テストに関しては根拠がバラバラです。ここが共通テストができない、難しいポイントだとも言われています。
そのため、設問の情報を記憶に残せるかが重要になってきます。
上記すべてを一通り練習できるのが
共通テストを受ける人のお正月 共通テスト2週間前
お正月ではありますが、流石に勉強しますよね?
元日に勉強しないのは日本人としてまだ許容範囲ではありますが、
三が日全てを休むのは受験生としてはナンセンスです!
もちろん自習室などもお休みの所があり、勉強する気持ちにならないのも分かりますが、絶対に勉強を止めてはいけません!
やってほしいことはずばり、
共通テストパックを1年分解く!です。
しかも、共通テストと同じ時間で始めてください。共通テストと同じ動きを取るようにしてください。
もちろん、場所だけは大学で受けることは出来ないので、ご自宅で受けましょう。
休憩時間も必ず共通テストと同じだけで取るようにしましょう。当日の自分の動きをイメージできるように設定しましょう。
共通テストパックを2日間やり終わった後に自己採点などもしておきましょう。
ちなみに共通テストの時間は以下の通りです。
1日目:2024年1月13日(土)
試験教科・科目 | 試験時間 | |
---|---|---|
地理歴史 公民 |
|
2科目受験 9:30 - 11:40 1科目受験 |
国語 | 「国語」 | 13:00 - 14:20 |
外国語 |
|
|
2日目:2024年1月14日(日)
試験教科・科目 | 試験時間 | |
---|---|---|
理科(1) |
|
9:30 - 10:30 |
数学(1) |
|
11:20 - 12:30 |
数学(2) |
|
13:50 - 14:50 |
理科(2) |
|
2科目受験 15:40 - 17:50 1科目受験 |
共通テスト 1週間前
共通テスト1週間前に慌てて過去問をやるようではもう遅いです。
この時期には、新しい過去問や問題集を解くのではなく、今までやってきた参考書に戻り
参考書の内容を全て頭に叩き込んでください。できている出来ていないの判断でセルフテストをやってみたり、
問題をやってみたりするのはOKですが、絶対に新しい過去問をやろうとは思わないように!
加えて体調を整えることに意識を向けましょう。
当日何があるか分からないので万全に整えておきましょう。
かく言う筆者も何故か共通テストを受ける大学が片道1時間半の場所だったので電車が止まることも考えて、1日目が終わったとき近くのホテルに泊まりました。
共通テスト当日の動き
当日の動きに関しては別のブログがありますので
https://www.takeda.tv/toyonaka/blog/post-241815/
こちらからご確認ください。
共通テスト終了後
共通テストが終わって終了ではありません。
もちろん二次試験の勉強もありますが、現状自分がどれくらい取れているのか…二次試験でどれくらいとる必要があるのか…を把握する必要があります。
一、自己採点をする。
試験後にまずしなければならないことと言えば当然自己採点です。
ただ、どの大学に出願するのか自己採点をもとに決めなければならないため、必ず正確に採点してください。
最低でも3回は自己採点をすることをおすすめします。
二日目を受験する方は一日目の結果をその日の夜に採点するのはやめておきましょう。結果が良くても悪くても二日目に良い影響を及ぼさないことが多いです。
自己採点は必ず共通テストすべて終わったときにやるようにしておきましょう。
二、共通テストリサーチに採点結果を提出する。
現役生は学校で河合塾の共通テストリサーチに採点結果を提出することになると思いますが、
浪人生の場合は自分で提出する必要があります。
近くに河合塾や駿台などの大手予備校がある場合は積極的に利用してください。
三、共通テストリサーチの結果をもとに出願校を決める。
出願校を決める際に注意しなければならないことは合格判定だけで決めてしまわないことです。2次試験との配点比率や必要科目、出題傾向や過去問を解いた手ごたえなどの情報から相性を意識して出願校を決めるようにしましょう。
まとめ
以上が共通テスト前・直後にしなければならないことになります。
まだまだやることが沢山あると思いますが、できることを今すぐできるようにやっていきましょう!!
あと少しの時間しかありませんが、この後少しの時間をどう使えるかで受かるか受からないかが変わってきます。
頑張っていきましょう!