豊中市・池田市で塾をお探しの皆さんこんにちは!
阪急豊中駅から徒歩5分の場所にある武田塾豊中校です。
少しずつ暑い日が多くなってきましたね!
今回は共通テストで新しく追加される科目【情報】に関して扱っていきます。
情報で必要になるであろう知識をまとめてみましたので、情報に関して何から手を付けて良いか分からない方はご覧になってください。
少しでも皆様の勉強の手助けになれば嬉しいです!
それではさっそく行きましょう!
ネットワークの構成で覚える単語
★ブラウジング
ブラウジングって何?ってなった方安心してください。
インターネットに接続して検索することです。
皆さんが、何かを調べる時にスマートフォンやPCから検索している作業のことです。
圏外だと知りたいことを入力しても、検索結果は出てこないですよね。
検索した時に、画面が切り替わり検索結果が表示されることです。
これが、「インターネットに接続して検索する」ということです!
インターネットを利用する上で最も基本的な作業がウェブブラウジングです。
次の単語は、★ウェブブラウザ
これは、インターネット上の情報を閲覧するためのソフトウェアです。
ソフトウェア??スマホでは?と思った方へ説明します。
皆さんが使っているスマートフォンやPCは物理的な機器のため、ハードウェアと呼びます。
目に見えて触れると覚えていただいた方が宜しいです。
ソフトウェアは、コンピュータに対して命令を出すプログラムであり、実際に触ることができません。
プログラムとは、コンピューターを動かすため必要な命令の流れです。
プログラミングをイメージしてもらえれば、分かりやすいと思います。
学校の授業で、時計や亀を動かす作業したかと思います。
もし、想像しずらい場合は、【スクラッチ プログラミング】でブラウジングしてみてください。
これで、プログラミングは実感できると思います。
みなさんが、「情報を調べる=検索する」ときに使用しているソフトウェアは何でしょうか?
「ググる」でお馴染みのGoogle Chrome(グーグル社)
他には、Microsoft Edge(マイクロソフト社)、Safari(アップル社)などがあります。
グーグルが話やすいので、グーグルを基準に話して行きます。
グーグルで検索する時に、文字を打ち込み場所があると思います。
それが検索バナーと呼ばれています。
CM・チラシなどでも目にしたことがあると思います。
ここには、文字以外にもURLを入力することができます。
URL?ってなった方
Uniform Resource Locatorの略で知りたい情報の住所を表しています。
httpsで始まる文字列です。
余談ですが、httpsとhttpの違いは、TLS(SSL)で暗号化されているか、されていないかの違いです。
sがついている方が、暗号化されており安全ということです。
暗号化に関しては、時間があれば記事にしたいと思います。
他にも、sがついている方は、安全であると証明されていることになっています。
コンビニや飲食店など「営業許可書」が皆さんの目にはいる場所に飾ってあると思います。
「このお店は役所から許可・承認を貰っていたり、免許を持っているから、安心ですよ」ってことです。
sがついていない場合は、安全かどうかは分かりませんよって伝えているだけです。
皆さんも安心な方が良いですよね。
TLSなどの詳しい説明は割愛します。高校受験では、そこまで必要はないと思います。
無事の検索できた画面の表示される
無事に検索ができれば、皆さんの画面上に何が映っていますか?
検索した結果の画面です!
ダンベルと入力すれば、画面上にダンベルの画像がでてきます!
ここで知ってほしいことは、どのようにして検索したモノが皆さんのPCやスマホの画面に映っているかということです。
検索して画面に表示されるまでの間に、どのようなことが起こっているのか見ていきましょう!
TCP/IPモデルという言葉を聴いたことがありますか?OSI参照モデルもありますが、皆さんはTCP/IPモデルを覚えてください!
4階層のモデルです。
①アプリケーション層 | 皆さんが目にしている画面 WEB、メール、ニュース、データ共有、画像データ |
②トランスポート層 | 正しく、データが送れるように通信を整える。 |
③インターネット層 | 異なるネットワーク同士をつなぐため経路を判断する |
④ネットワーク層 | 物理的な層。ケーブルや電気的信号を受け取る層。 |
基本的には、皆さんのスマホやパソコンから検索した時には、①→②→③→④→④→③→②→①→①→②→③→④→④→③→②→①
は皆さん側 は相手側です。(*簡略した説明です。実際はもっと複雑です。)
この流れの通信が高速で行われています。
相手にメール等を送る時は、①→②→③→④→④→③→②→① ここまでの流れになります。
一緒に、覚えましょう!通信で質問されそうなプロトコル(プロトコルの意味は、決まり事です。)
・SMTP POP3 IMAPは、メールを送る時に使われているプロトコル
・FTP はファイルを送る
Eメール
皆さんが、一度は利用したことのあるコミュニケーションツールです。
ここは、知識として知っていた方が良い内容を記載します。
メールアカウントの設定、メールの送受信時のCCとBCCの違い、スパムフィルターの設定について説明します。
メールアカウントの設定
メールアカウントを設定する際の必須情報
- メールアドレス: 例: example@gmail.com
- 受信サーバーの情報: IMAPまたはPOP3サーバーのアドレスとポート番号
- 送信サーバーの情報: SMTPサーバーのアドレスとポート番号
メールの送受信
CCとBCCの違いを覚えておけば良いでしょう!
CCは送った人全員が確認できる。
つまり、Aさんへ向けてメールおくる時にBさんも一緒に送ろうと考えた時に、Bさんのメールアドレスを知られても問題ない
と判断した時に、CCで送ります。
BCCは、Bさんのメールアドレスを知られてはマズイなぁと感じた時に使います。
BCCで送った場合、Aさんには、Bさんへ送ったことは分かりません。
しかし、BCCのBさんは、あなたがAさんへ送ったことが確認できます。
スパムフィルターとは
スパムメール(迷惑メール)を自動的にフィルタリング(違法・有害なウェブサイトへのアクセスを制限し、安心してインターネットを利用できるようするサービス)するための設定。
- スパムフォルダ: 迷惑メールと判定されたメールが自動的に移動されます。
- フィルタのカスタマイズ: 特定の条件に基づいてメールをスパムとして分類するルールを設定できます。
- ホワイトリスト/ブラックリスト: 受信したいメールアドレスや受信したくないメールアドレスをリストに追加します。
多分、以下の内容は共通テストではでないと思いますが、知っておいてください。
2018年に「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」の改正法が施行され、18歳未満の青少年がスマートフォンや携帯電話の契約・機種変更をする際、携帯電話事業者はフィルタリングサービスを提供することが義務づけられています。
パスワード
メールでは、イメージつきにくいかもしれませんが、SNS(インスタグラム・X)を利用する時に、IDとパスワードを設定すると思います。
パスワードが簡単に読み取られてしまっては、大切な情報が駄々洩れになってしまいます。
そうならないように、インターネットでは日々セキュリティ対策がされています。
ここは、深くやれば面白いと思いますが、難しくなりすぎるため暗号化と二段階認証・二要素(多要素)認証という文言を抑えておきます。
暗号化はどこかのタイミングで記事にしてみます。
待てない方は、ブラウジングしてみてください。
【暗号化 わかりやすい 】で検索してみてください。
余談ですが、検索するときは長々記載せずの、分節化して入力した方が良いです。
最近は、Chat GPTもあるのでより便利に検索できると思います。
パスワードの管理
二段階認証は、2回秘密のパスワードを入力することです。
例えば、あなたの誕生日 + 血液型 というように入力してログインやアプリケーションが利用できることです。
二要素(多要素)認証は、パスワードだけではなく、指紋・網膜・ワンタイムパスワードのトークンなどを利用してログインやアプリケーションを利用することです。
ワンタイムパスワードとは、パスワードを忘れてしまった時、パスワード変更時に携帯やメールアドレスに届くアレです。
「10分以内に数字4桁を入力してください」のメールにアレの数値を入力することで、新しいパスワードを設定できるとはずです。
皆さんのパスワードが、知らないうち変更されないようにしています。
ほとんどが、二要素(多要素)認証になっていると思います。
セキュリティ
JNSAによれば「2018年情報セキュリティインシデントに関する調査結果」
1位 紛失・置き忘れ 2位 誤操作 3位 不正アクセス だったようです。
2023年は、不正アクセスが1位となっております。
余談をいえば、2022年は、マルウェアが1位です。
これを聴くと不正アクセスにビクビクするかもしれません。
ただ、実際は誤操作・設定不備・紛失・盗難・メール誤送信など人的ミスによる原因の合計が50%以上を超えます。
皆さんハッキングなどの不正アクセスにビクビクするのではなく、慎重にインターネットを利用することが大切です。
つまり、ネットリテラシーを髙めてください。
おわりに
今回は共通テストの情報で出題されそうな基本知識を記載してみました。
知らないから後にまわしがちですが、知ってみる以外に面白いのが情報です。
今から、コツコツやってみれば点に共通テストの得点があがるかもしれません。
共通テストに限らず、興味がない方は、もしかすると「デジタル・ディバイド」になっているかもしれません。
この用語は「情報格差」と訳されますが、これは「情報の恩恵を受けられない人」という意味です。
恩恵を受けたい人は、学ぶしかないので頑張りましょう!
それでは、またの機会に!!
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