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【英検準1級】合格のためのポイント3選 一次試験編 武田塾|豊中校

豊中市で塾をお探しの皆さんこんにちは

阪急豊中駅から徒歩5分の場所にある武田塾豊中校です。

少しずつ暖かい季節になってきましたね!

今回は、高校3年生の秋に英検準1級を取得した私が実際にしていた勉強法、そして準1級取得のためにおさえるべきポイントを紹介させていただきます!

2024年度の第1回検定の申し込みが現在開始していますので、挑戦したい方の参考になれば幸いです。

はじめにやること

これから準1級の対策を始める方は、まず何よりも先に過去問を解いてみましょう!

英検に限らずあらゆる資格試験において、試験内容や形式に慣れておくことは非常に重要です。

その試験の形式に慣れておくことで、時間配分などの点において有利になります。

英検準1級の試験は、一次試験(リーディング・ライティング・リスニング)二次試験(スピーキング)で構成されています。

今回は一次試験の対策についてお話していきます!

一次試験

英検準1級に合格するためには、まず一次試験を突破しなければなりません。

 

ここで試験形式に関して注意すべき点が1つあります。

それは、2024年度の第1回検定からライティングに英文要約が新たに追加されるということです!

リーディングの空所補充(大問1)から7問、大問3から長文1つが削除され、新たにライティングパートに要約問題が加わりました。この形式変更によって、従来よりライティングの比重がかなり大きくなると言えるでしょう。

各パートの試験概要は以下の通りです。

リーディング……語句の空所補充(短文)や長文問題

ライティング……英文要約、1つのトピックに関する英作文

リスニング……会話やパッセージ、Real-Life形式の放送内容に関する問題

この変更を踏まえた上で、押さえるべきポイント3選を紹介します!

ポイント① 頻出単語をマスター!

英検準1級の題材は社会生活や教育、政治、テクノロジーなど日常生活を超えた広い範囲をテーマにしているため,必然と見慣れない単語が多いです。

さらに単語の空所補充である大問1の正答率を上げるためにも、普段の単語の勉強に加えて英検準1級に向けた単語の学習が必要になってきます。

自分の中の単語量を増やすことで、リーディングのみならずライティングにおいても文章が書きやすくなります。

おすすめの参考書は『英検準1級 でる順パス単』です。

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【英検準1級 でる順パス単 5訂版】旺文社

この単語帳は過去問の出題傾向を分析し、頻出度の高い単語から順に学習できるようになっているため、効率的に単語を覚えることが出来ます。

ポイント② ライティングを攻略しよう!

先ほど述べたように、2024年の検定からライティングに英文要約の問題が新たに加わったことで、従来よりもライティングで点数を取ることが重要になってきます。

ここでは要約と英作文についてそれぞれコツを紹介します!

【要約】

英検の要約問題は過去問がないため、形式変更に対応している参考書を買うか、すでに持っている英語長文のテキストで要約の練習をしてみましょう。

要約のコツは文章のテーマと主張を重要なキーワードを用いて簡潔に書くことです。

まずは文章全体を読んで、その文章が何について書かれているのかを読み取ります。

その際、繰り返し使われている単語を探すと主題を捉えやすくなります。

また、要約する際は具体例や具体的な数値などは省きましょう

 

【英作文】

記述問題は1から全て自分で考えて書かなければならないため、苦手な人も多いのではないでしょうか。

しかし、以下の点に注意するだけでも取り組みやすくなると思いますので、参考にしてみてください!

Ⅰ.出題文の意味を正確に把握する

どんなに論理的な意見を書いたとしても、それが問われている内容に合っていないと点はもらえません。

まずは何について解答するべきなのか、問題文をきちんと読み取りましょう。

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Ⅱ.決められた構成、文字数の範囲内で書く

英検準1級の英作文は、以下の条件満たして文章を書く必要があります。

● 序論・本論・結論という構成

● 与えられた4つのPOINTのうち2つを使用する

● 文字数

練習の段階からこれらの条件を満たす文章を書くようにしましょう!

Ⅲ.無理に難しいことを書こうとしない 

準1級のライティングはテーマも難しいものになっていますが、それに合わせて無理に難しい単語や文法を使うのではなく、まずは基本的な文法表現・単語を使って正確で論理的な文章を書く練習をしてみてください。

専門性が低くても、正しい表現を用いて筋の通った内容を書く方が減点を少しでも防ぐのに効果的です。       

 

ライティングの対策には、過去問を使用することをオススメします!

私は、まず自力で解答を作成して、その後学校の先生に添削してもらっていました。

自分で添削するのが難しい人は、学校や塾の先生に添削してもらいましょう。

同じテーマでなくても、似たような題材が出題されたときに練習した表現を使いまわせるということもあるので、もう一度自分で書き直して完璧な解答を作成しましょう!

ポイント③ リスニングのスピードアップ!

英検準1級のリスニング問題は、3パートすべて1回しか読まれません。

そのため、選択肢の内容をじっくり読んだり解答したりする余裕はありません。

ここでは普段のリスニングの勉強法と英検用のリスニング対策についてお話しします!

【普段】

リスニングは一朝一夕で聞き取れるようになるわけではないので、普段から英語を頻繁に聞くようにしましょう。

問題集や単語帳についている音声でも、洋楽でもドラマでも何でもいいので、自分が続けられそうなもので勉強しましょう。

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このとき大事なのがシャドーイングです。

英語はスペルの通り発音されるわけではなく、場合によって音が弱くなったり消えることがあります。

これをリダクションと言いますが、これが聞き取れるかどうかがリスニングでは非常に重要です。

《リダクションの例》

I got it. (アイガレッ)、look up (ルッカッㇷ゚)←最後の「プ」はほとんど発音されない

文章中の前置詞(on, at, in...)や接続詞(and, but...) など

これらを聞き取れるようになるためにシャドーイングを行いますが、

大事なのは英語自体を読むのではなく、音声で聞こえてきた音をそのまま真似するように発音することです。

そうすることでより本格的な発音を身に着けることができ、聞き取れるようにもなっていきます。

日々の積み重ねが大切なので、以上のことに気を付けながらリスニングしてみてください!

【英検】

ここからは普段の練習の時だけでなく本番のときも重要なリスニングのコツを3つ挙げていきます。

Ⅰ. メモは最低限にとどめる

Ⅱ. 選択肢を先に読む

Ⅲ. 分からなかったときは切り替えて次の問題へ

音声が流れているときメモを取ると思いますが、メモに集中するあまり次の文で何を言っていたか聞き逃してしまって音声の内容についていけなくなることありませんか?

それを防ぐためにもメモは本当に重要なことのみを簡潔に書くように意識しましょう。

また、問題文が読まれる前に先に選択肢を読むことで音声が流れた後スムーズに答えを選ぶことが出来ます。

次の音声が流れる前のわずかな時間しかないので、4つの選択肢を見比べて、それぞれ他の選択肢とは異なる部分に着目しておきましょう。

そして、解答が分からなかった場合はとりあえず1つ選んですぐ次の問題の選択肢を読みましょう。

次の問題を落とさないためにも、分からないときは「この問題は諦める!」という素早い判断が必要です。

最後に

今回は英検準1級の一次試験対策について紹介しました。

3技能の対策をバランスよくこなすことは時間も労力もかかりますが、そこで得たものは英検だけでなく大学入試にも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください!

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〇阪急豊中駅から国道176号線を道なりに南下すると、左に駿台現役フロンティア(豊中校)右に馬渕教室(豊中校)たこ焼き屋さんが見えてきます。
道
〇馬渕教室とたこ焼き屋さんの間の路地をしばらく進むとドミノピザがあります。
 
ドミノ
 
その隣のビルの3階が武田塾豊中校です。
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