みなさんこんにちは。
武田塾豊中校です。
学校で受けるよう推奨されている人も居れば、公募推薦など、推薦型入試で利用したいからと英検を受ける人が多いです。
特に関西圏で近畿大学を志望校に考えている生徒は英検2級以上を取っておいた方が
合格確率がかなり上がります。
武田塾豊中校では、準2級、2級、準1級に挑戦している人がそれぞれちらほら居ます。
準1級以上に関しては、いわゆる受験勉強の「英語」とは別に、
さらにハイレベルな勉強が必要となってくるため、
高校生にとっては一次試験突破でさえ難関であると言えます。
準2級・2級は、大学受験をする人にとっては相当な範囲ですので、
受験するのであれば必ず合格してほしいところです。
一次試験に苦戦している人も多いと思うのですが、二次試験の面接と違って、
リーディング・ライティング・リスニングと評価される技能が分散しているので、
得意な分野があればある程度まではカバーが出来ます。
また、受験できるチャンスが多い、英検S-CBTというものがあり、
これはテストセンターのPCで受験する英検です。
「出題内容」「採点基準」「級・CSEスコア認定」など資格は紙の英検と同じとなっています。
このタイプでは、二次試験の面接に相当するスピーキングテストも同日に行われますので注意してください。
準2級や2級の一次試験は英検対策用の参考書通りに勉強をすれば、
一人で対策をしていても突破は難しくないはずです。
無論、英作文の添削など、講師の力が必要な時は遠慮せず頼りましょう!
問題はその次に待ち受けている二次試験です!
以下で詳しく解説していきます。
英検の二次面接
「にこにこしていれば受かる」なんて噂話を聞いたことがある人が居るかもしれません。
期待を裏切るようですが、
それが当てはまるのはおおよそ「3級」までです。
個人的に3級でもにこにこしている(だけ)で受けるとは思いませんが…
このような噂が出回った理由として、
面接の評価の尺度の一つである「Attitude」が大きく関係しています。
Attitudeとは文字通り、受験者の「態度」を評価することです。
入室時・退出時の態度、受け答えの際の態度、聞き直しをお願いする際の態度など。
入室してから退出するまでの全ての態度が総合的に評価されます。
先に言っておきますが、
英語を話すのに恥ずかしがって小さな声でぼそぼそ話したり、
カタカナ発音がひどすぎる場合は、減点の対象になり、落ちる可能性は高まります。
その面接官には2度と会いません(恐らく…!)変なプライドは捨てて、頑張ってください!
Attitudeでは満点を目指す!
発音やイントネーションなどを含む英語のレベルは他の尺度で評価されますから、
態度だけを見られるAttitudeでは満点を目指してください!
高評価になるポイントをいくつか紹介します。
・入室時には自分から積極的に挨拶
「Hello.」「Good morning.」など相手から言われるのを待たずに自分から積極的に挨拶をしましょう。
勿論、明るく元気にです。
・最初の会話にはひとこと付け加える
必ず「How are you?」と聞かれると思います。
「I'm fine, thank you.」の典型文でも一応十分ですが、
「I'm nervous but I'll do my best.」などさらっと一言、言えると尚良いです。
ただし、何を言おうか迷って時間を使うのは危険なので注意してください。
・とにかく黙らない
何があっても、さっぱり分からなくても、黙ることだけはNGです!
聞き取れなかったなら「beg your pardon?」、
考えが出てこないなら「I’m sorry but I don't have a good idea about it.」
など何か発言するようにしてください。
・退出時も気を抜かない
試験が終わったと思って、退出時にさっと出て行ってしまう人が居ますが、
退出時のあいさつは必須です。
「Thank you. See you.」や「Thank you. Have a nice day.」など一言述べてから退出しましょう!
音読の注意点
音読では、
大きな声で聞き取りやすくはっきり、
正確に読むことを意識してください。
変に速読みをすることはないので、すらすらと読んでください。
「正確に」ですが、冠詞a,anや複数形のsを抜かしたり、単語の発音を間違えたりしないようにお願いします。
音読は読むだけですから、サービス問題だと思って取り組んでください。
あげるべき失点の大きな理由としては、発音・イントネーションのミスです。
英検の受験の有無に関わらず、
速読英熟語でシャドーイングをしている人は気がつくと思うのですが、
英語には英語の切れ目があります。
英検対策をしていると不自然な切れ目で読んでいる人が多かったので、
できるだけ正しい切れ目を意識してほしいと思います。
また、日々の単語の勉強の際には、分からない発音を必ず確認しておくことです。
イントネーションとは抑揚のことですが、
簡単に言えば「上げるところはあげる」「下げるところはさげる」に気をつけて読むということです。
最も意識しやすいのは疑問文ではないでしょうか。
最も、音読は即席で上手にできるものではありません。
本番は緊張もするでしょうし、声が震えたり噛んでしまったりすることもあるでしょう。
必ず音読の練習をしておいてください!
やっぱり質問は難しい?
英検の質問には、決まった流れがあります。
それは参考書や英検のウェブサイトを参照してもらえれば分かると思います。
1問目は、2問目は、一体何に関して聞かれるのかなど、
分かっているか分かっていないかでは出来が全く違ってきます。
本番前に、その流れは必ず確認しておいてください。
また、答え方にもある程度決まった形があります。同様に、確認しておきましょう。
まとめ
以上
今回は、英検準2級、2級、1級を取るためのポイントをお伝えしました。
高校生活において部活や恋愛、学校行事ももちろん大事ですが
その後の大学なども考えているのであれば、高2生の間に取っておいてほしいです。
(最悪、高校3年生の5月くらいには合格しておきたいですね!)
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