こんにちは!
逆転合格の武田塾豊中校です!!
高校生の方は夏休み中でしょうか。それとも学校が再開している頃でしょうか。
この夏に大学のオープンキャンパスに行った方も多いことでしょう。
コロナが以前よりも落ち着き、やっと対面でのオープンキャンパスを行うことが出来た大学が増えてきたような気がします。
皆さんも実際に大学に行ってみて感じたことがいろいろあると思います。この大学自分に合っているかも、なんか思っていたのと違うなぁ、色々あると思います。
ですが、多くの人が、大学って楽しそう!勉強頑張るぞ!と思ったのではないでしょうか!?
そこで今回はモチベーションが上がったけど何から勉強しようと考える
高1高2生の方向けに今夏からできる勉強について紹介します。
今から勉強を始めて、志望校合格を勝ち取りましょう。
高1高2生が今夏からできること
大学を調べる。作戦を立てる
まずは大学について調べましょう。
自分の興味のある分野から探すのをお勧めします。
とは言いつつも、なかなかやりたいことが見つからない、将来の夢も特にないという人も居るのではないでしょうか。
私も特にやりたいこともなく、なんとなく高校化学が面白かったという理由で化学科志望にしていました。
他にも、大学に入って遊びたいと思う人は単位が取りやすい大学を探したり、
とりあえず給料の良い企業に就職したいと考える人は難関大を目指したりしていました。
自分が強く思うことなら動機は何でもいいです。
ただ、入学してから後悔しないように、大学をよく調べておきましょう。
高1生では文理選択をまだしていないという人も居ると思います。
先ほども言ったように、まずは興味のある分野が学べる大学学部を探し、
そこの入試科目を見て文理を決めましょう。
ここまで来たら、その大学に入るための作戦・計画を立てましょう。
ただ、がむしゃらに勉強するよりも明確な目標を持って勉強する方がやりやすいです。
大学の入試科目・配点を調べ、いつまでに何が出来るようになっておくべきなのか、
逆算して作戦・計画を立てましょう。
ポイントは少し余裕を持たせて計画を立てることです。
誰しも完璧に計画通り進めることはできません。
多少崩れても立て直せるように余裕を持ちましょう。これは高3になってからではなかなかできません。
高1高2生だからこそできることです。
勉強時間を確保する
勉強計画を立てる際にも重要ですが、まず1日に何時間勉強するのか決めましょう。
全く勉強していなかった人がいきなり毎日3時間するのも難しいので、
まずは3日間1時間勉強を続ける。
出来たら2時間、3時間と無理のない範囲で増やしていきましょう。
特に難関大を目指す人は毎日3時間以上勉強時間を確保しましょう。
スケジュールを立てるときは時、1日の自分のスケジュールを思い浮かべてみてください。
朝6時 起床
8時 登校
16時 学校終了
19時 部活終了
20時 帰宅
0時 就寝
家に帰ってから、ご飯を食べてお風呂に入って少しゆっくりしても22時には時間を作れると思います。その場合22-0時の2時間勉強することが出来ます。また、通学の際に電車やバスを利用する人は、バスの中で単語を確認したり、教科書を読んだりできるので、これで合わせて3時間です。これも逆算して考えましょう。部活があるうちは大変かもしれませんね。自分のできる範囲でいいので、少し頑張っておくと本格的に受験勉強が始まってからスムーズに勉強に取り掛かれますよ。ちょっとでもいいので頑張ってみましょう。
勉強内容
何を勉強するかですが、まずは今まで学校で習った範囲の抜けがないか確認しましょう。こんなことを言っては学校の先生に怒られてしまうかもしれませんが、受験に使う教科から勉強するといいです。また特に、国公立志望の人は英語数学国語を、私立文系の人は英国(数学受験なら数学も)を、私立理系の人は英数を優先して勉強するようにしましょう。高1高2のうちは理社がまだまだ習いたて、あるいは習っていないという人も居ると思います。まずは大部分を習っている英数国からやるのがいいです。国公立志望であれば多くの人が共通テストを受験すると思いますが、共テは英数国で600/900を占めます。理社がまだできなくても、英数国を安定して得点できれば大コケすることはありません。私立の人でも3教科受験にうち2ないし3は英数国が入っていますから同様です。
英語は単語・文法を、教科書を読んで覚えていきましょう。まずは赤字や太字で書かれているところを中心に、覚えきったら他のところも全て覚えましょう。
数学は習った範囲の教科書の例題、節末問題、章末問題が全て解けるようにしましょう。問題の解法は問題集に書かれているかもしれませんが、考え方、本質というのは教科書に詰まっています。そのため、参考書や問題集をやるよりも、教科書を理解する方が難しいです。ですが、確実に数学の力は身についていきます。時間のある皆さんだからこそ、教科書に取り組むべきです。
国語はまず読み方を知りましょう。対比や逆説、具体抽象など文の流れと読み方を勉強しましょう。語彙も必要に応じて勉強しましょう。普段から本に慣れていなければ、分からない語彙なんていくらでもありますから、ちょっとずつ勉強しましょう。また、国公立志望の人は現代文よりも古文漢文から勉強することをおススメします。理由は、古文漢文は単語・文法(句形)を押さえたら文章を読むことが出来るからです。なんなら英語に近いです。しかも英語より覚えることが圧倒的少ない。実際私は現代文が苦手だったので古文漢文の勉強を優先したら、模試でも8割ほどは取れて非常に安定しました。
最後に
勉強の取り組み方が分かったかなと思います。余談ですが、私は今の大学に一年ほど浪人して入学しました。浪人したことに後悔はありませんが、正直浪人期の夏には、今日が入試本番でも合格できるな!と思いながら過ごしていました。つまり、半年早く勉強を本格的に始めていれば、現役で合格していたかもしれません。こんなことにはならないように、皆さんはぜひ今のうちから合格に近づいていきましょう!