こんにちは!“逆転合格”の武田塾豊中校です!
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「ここからが勝負!!春休みの過ごし方」です!
もう春ですね!ついこの間年末年始を迎え、
この春から受験生になる人は、志望校合格に向けて気合を入れなおしたのではないでしょうか?
そんな年末年始からもうすでに2か月が経とうとしています!!
もう3月春休みの時期になってきました!
まだまだ受験本番は先かも…?と思っている人!
危ないですよ!
もう受験まで実は
共通テストに関しては309日(2023年3月10日現在)
私立入試が始まる2月1日までは328日しかないのです!
つまり…毎日勉強を頑張っていても、勉強できる期間がこれだけしかない!ということです。
では、いつから勉強を始めればいいのか?
もちろん、勉強を始めないと…と思った今からです!
じゃあ何を具体的にやっていけばよいのかを今日はお伝えしていきますね!!
春休みの過ごし方の心構え
春休みとなると、部活動が忙しい人もいて最後の大会や発表に向けて全力を出している方も多いでしょう。
しかし!その分大学受験に向けてのカウントダウンも始まっている…ということです。
昔は、夏休みは受験の天王山と言われましたが、
今の夏休みはどの受験生も必死で勉強します!
そんな時期から本格的に受験勉強を始めて、太刀打ちできますか?
このブログを見ている方はそんな風には思っていないでしょう…
そう、この受験期を制するには早い時期から勉強を進めて行かないといけないのです!
その勉強での心構えは
①参考書で勉強した方が早いと気づく
②正しい勉強法を身に着ける
③お勧めの参考書をやる
→特におすすめの参考書を一冊完璧にするだけで成績は必ず上がります!!
春休み中の勉強の仕方
では、実際にどのような勉強・参考書をしていけばよいのでしょうか?
それは、ずばり!!
「基礎固め」です!!!
勉強時間をなるべく多くとって、基礎を固めるのが大事な時期になってきます。
今の時期にきっちり基礎を積み重ねることができれば、
受験勉強本番の夏休みには、過去問演習や応用問題にチャレンジすることができます。
今、高校2年生までの勉強で抜けているところが無いか確認しましょう。
また、特に重要となってくる「英語」と「数学」に重点を置いて
どんな勉強をしたら良いか具体的に説明していきますよ!!
英語の勉強法
英語の基礎はインプットです。
単語や文法、熟語など基本的な部分が抜けてしまうと長文を読むときにどこかしらで穴ができてしまいます。
英語は「システム英単語(単語系)」
と「大岩のいちばんはじめの英文法(基礎の文法系)」
の参考書を終わらせるイメージで進めましょう。
特に単語が重要になってきますので、次のパートで単語の覚え方を紹介いたします!
英単語の覚え方 ~1週間で1000単語を暗記する~
いきなり1000個!?と思うかもしれませんが、
実際に今1000個やる必要はありません。
1日100個からでも良いです!
ただ、いずれ受験期になればシスタンだったら2027個、ターゲットであれば1900個を覚えておかなければいけないのです…
そのためにまずは、覚えるための基礎体力を身につけましょう!!
~覚え方~
①単語帳を用意する
②できる単語(訳が言える単語)とできない単語(訳が言えない単語)に分ける
③できない単語を100個集める
④100個集めた出来ない単語を10個ずつに区切って覚える(平均5分)
⑤単語10個の訳を覚え終わったらその訳を言えるかセルフ小テスト
→この時大事なのは何となく覚えたかな?ぐらいでテストすることです!ちょっとずつ完璧にしていくイメージです
⑥その後、次の10個、10個…と50個を覚えるまで進めて行く(約25分)
⑦50個まで覚えたら、50個の総復習を入れる。(約10分)
⑧後半の50個も同じように覚えていく(約35分)
⑨最後に仕上げ!!100個で総復習!(約15分)
英単語100個の日本語訳暗記、これで85分で終了することができます!
1時間半あれば100個覚えられますね。
これだけ集中することが大事です!
英語に関しては単語を完璧に覚えていきましょう。
それと同時に文法の基礎も入れておくことが大事になってきます。
数学と合わせて英文法の参考書の使い方を説明しますよ!!
数学の勉強法
数学をメインでお話ししますが、どの参考書をやるにおいても大事なことをお伝えしていきます!
参考書学習で一番大事なこと、それは
「参考書を1冊完璧に仕上げる!」
ということです。
何となくできているかな?では足りず、どこから出されてもスラスラと正確に答えられる!
そこが到達目標です。
数学の参考書はまずは
『数学Ⅰ・A 基礎問題精講』を進めて行きましょう。
武田塾では基本となる参考書です。
数学の勉強時間を2~3時間とれる人は、1日10問ほど進めてみてください。
~解き方~
①その日進めようと思っている問題数をまずは解く
②正解した問題と間違えた問題を分ける
→間違えた問題をどう扱うかで成績が変わります!!
✖ダメ勉強法✖
・答えを見て納得して終わる
・赤ペンで答えを書き写す
③間違えた問題の解答・解説を読んでから閉じて
自力で答えを導き出せれば1問クリア!!
→5問間違えたのであれば、自力で1問ずつやり直す!ちゃんと5問できたとなって今日の勉強はクリアです!
4日2日ペースで復習まで完璧に!!
その日の参考書の問題が完璧になったら
それを覚え続ける、同じ問題の再現性を持ち続ける必要があります。
そのために大事なのが「復習」です。
4日間は新しいことを進める日
2日間は進めたことすべてを復習する日
です
~例~
1日目 1-10問
2日目 11-20問
3日目 21-30問
4日目 31-40問
5日目 1-40問(もう一度やり直すのがベストですが、間違えた問題に特化してやり直すことは必須!)
6日目 1-40問(再度間違えたなら当たるまでやって復習した日に完璧にする!)
ここまでやって春休みやり切れば十分成績が上がります。
一冊の参考書を完璧にするイメージを持ってもらいたいなと思います!!
春休みの注意点
春休みに勉強しないといけないことが分かりましたでしょうか?
あとはこれを確実に実行するだけです!!
特にこの長いお休みにどれだけ受験生としての態度を身に着けるかで合否に関わってきます!!
この春休みをどのように過ごすのか、その注意点もお伝えしておきます。
注意点その①
休憩が長い
…ダラダラ勉強して勉強した気になっていませんか?勉強は毎日の積み重ねです。やった範囲でしか成績は伴いません。
本当にその勉強時間は集中してやり切れた時間ですか?
もう一度確認しましょう!!
注意点その②
勉強時間しない日もある
…この日は10時間勉強できたから次の日の勉強時間は0でもいいよね!!…という考えの方はおりませんか?
勉強というのは毎日の積み重ね、一日でもやらなくなるとそこまで学んだことがすっぽり抜けてしまいます!!
人が覚えていられる時間には限界があります。1日少しずつでも良いので全く勉強しない日を作るのはこのタイミングでやめましょう!!
注意点その③
ダラダラ勉強している
…注意点その①に被る部分もありますが、ダラダラスマホを見て机に座っている時間が長いだけで、単語を覚えなければいけない量は伴っていない時はありませんか?
全くの無駄な時間です!!今すぐやめましょう。
いきなり長時間勉強するのが辛いのであれば、まずは30分スマホを別の部屋に置いて目の前の参考書に向き合う時間を作りましょう。
30分でもできれば大躍進です!!
そこから少しずつ少しずつ伸ばせば、合格への可能性も格段に上がりますよ!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
春休みは、新しい1年に向けての準備期間です。
この1年を良いものにするためには、
良いスタートを切る必要があります。
皆さんには、志望校合格という明確な目標があると思います!!
皆さんの素敵な夢をかなえるためにも、
まずはこの春休みを充実させていきましょう。
武田塾豊中校では、無料で受験や勉強法についての相談を受け付けております。
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