みなさん、こんにちは!武田塾豊中校です(^^)
さて、今回の記事の内容についてですが、、関関同立志望の方は必見となっております★★★
「関関同立」と一括りで呼ばれることが多いですが、実は大学ごとに入試問題の形式が大きく異なります。
関関同立は面白いことに、出題傾向の変化が少ない大学群であり、入試問題に大学ごとの特徴が色濃く出ます。
また、どの学部を目指す人でも学部ごとに入試問題が分かれないので、対策が共通しているんです!!
このことを知らずに対策を進めてしまうと、不要な対策に時間を割いてしまったり、逆に必要な対策に手を回せず間に合わなくなる可能性が出てきます。。。
特にここから本格的に受験勉強をスタートさせる高校2年生の皆さんは、ぜひ今回の記事を参考にして、受験勉強に活かしてください。
ここからは、「この大学のこのタイプの問題に気を付けて!!」のパターンをいくつか厳選してご紹介していきます。
対策が要注意な入試問題その①【関西大学】英語 第2問・第3問
関西大学の英語の長文問題は、空所補充が多すぎ!なんです。
第1問のパラグラフ整序の対策に加えて、第2~3問の空所補充の攻略が必須となります。
↑このような感じで、1つの英語長文に空所補充が約20問ほど出題されます。
空所補充がここまで出題される大学は珍しいので、対策が必要となります。
空所補充の対策としては、主に「イディオム」や「語法」を覚えて、前後の文脈から内容で解くなど空所補充のコツを学んでいってほしいと思います。
ちなみに第3問ですが、第2問とは違って「語句言い換え問題」になります。実質空所補充と似ている出題形式なので、同じ攻略法で解けます。
対策が要注意な入試問題その②【関西大学】国語
関西大学の国語は文章内に傍線部が無く、選択肢も長いため、センター試験に類似しています。
ただ、センター試験よりも簡単なのです!
それは、選択肢に共通している部分と異なる部分があるからです。
選択肢がabcdeとあって、共通する部分と異なる部分があります。どっちの訳が正しいのかを見極める問題形式は、選択肢からヒントを見つけて攻略しましょう!コツさえ掴めば、とても解きやすい問題です。(古典文法、古文単語の知識勝負)
関西文系学部を狙う生徒さんは、古文は早めに過去問演習に入ることをおススメします。
選択肢から情報を取る練習と、選択肢の違いに注目して、その該当箇所を本文から探す練習をしましょう。
対策が要注意な入試問題その③【同志社大学】 内容一致問題
8個の選択肢から3個の正しいものを選ぶ問題です。
同志社大学の英語長文には、通常よりも長い長文問題があり、その長文を読んだ後に8個の選択肢があり、そのうち3個の正しい内容を指す選択肢を選ぶという問題があります。
難しいポイントとしては、長文を読み終えた後に、8個の選択肢の内容の正誤を吟味する必要があるのですが、「覚えていられない!」となってしまう所です。
「文章の内容を覚えていなくて間違える」
「どこでそんなこと話してた?」となる受験生が多いです。
武田塾教務の髙田先生のおススメの方法としては、
「最初に選択肢を見ちゃう!」という方法です。
最初に選択肢からポイントを抜粋して文章を読む「選択肢先読み手法」が有効です!
対策が要注意な入試問題その④【立命館大学】
立命館大学 数学
立命館の数学はセンター試験にそっくりなんです。
ですので、ある程度の基礎力を付けた後には、ぜひセンター試験の過去問を複数年度トライしてみましょう。
立命館大学 社会
立命館大学の社会は、記述式の問題が多いです!
漢字の書き間違えには注意が必要ですし、難解な漢字についても正確な表記が求められます。
まとめ
以上のように、大学ごとに入試問題の形式に特徴があることが分かりましたね!
特に、「関関同立だったらどこでもいい!」という人は、大学ごとの問題を解き比べてみてください。
自分と問題の相性がいい大学を見つけて、志望校を絞っていくのが良いかと思います。
関関同立は相性を見極めると効率的に攻略ができます!
今日お伝えしたことの中でポイントは2つです。
★関関同立を狙うのであれば、過去問は早めに解いて各大学の問題との相性を見極めよう!
★関関同立の中で志望校が決まっている場合も、対策の優先順位に気づくために過去問は早い内に解いてみよう!
本日の記事の内容は武田塾チャンネルでも紹介されています。
ぜひご覧ください(^^)
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