みなさん、こんにちは!武田塾豊中校です(^^)
今回の記事では、武田塾豊中校の講師紹介をしようと思います!!
武田塾豊中校には、大阪大学・関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の先生が多いのですが、 本日は大阪大学外国語学部在籍のK先生をご紹介します! K先生が高校3年生の時にどのような受験期を過ごしていたのか、どのような対策をしていたのかをインタビューさせてもらいましたので、 ぜひ受験生の皆さんは参考にしてみてください!
来年以降に受験を控えている高1・高2の皆さん、特に大阪大学を目指しているという皆さんにも参考になるかと思いますよ★
大阪大学を目指した理由
Q:なぜ大阪大学を志望したのですか??
旧帝国大学の中で唯一外国語学部のある大学だったからです!僕は中学校のころから英語が好きで、自分が大学生になってから英語以外の学問を専門としている将来が想像できなかったので、外国語学部を早いうちから志望していました(一瞬法学部に惹かれた時期もありましたが笑)。今思えば英語が好きだから外国語学部や、って考えはちょっと浅はかだったと思いますが、目標がぶれなかったのは良かったです。また僕は生まれてこのかたずっと豊中市で暮らしてきたので、家から通学できることも魅力だなと感じました。
高1から高2の勉強スタイル
Q:高1~高2時代の勉強の取り組み方を教えてください!
受験生になるまでは、とにかく学校の授業の内容を完璧に理解するように努めました。特に時間のかかる英語と数学は家で授業の内容を予習して、学校の授業で予習の内容を確認する、そのあと定期テストの期間の勉強で復習するというルーティンを必ずこなすようにしていました。(特に英単語を小テストの進捗に合わせて完璧に覚えるようにしていたことは、受験生になった際の大きなアドバンテージになりました!)
部活と勉強の両立
Q:部活と受験勉強の両立はどのようにしていましたか?
僕の入っていた硬式テニス部は平日休日問わず毎日活動している部活だったので、学校の授業に集中することに全力を注ぎました。1週間のうちに次の日に何の科目があるかを考えて、その前日に予習する科目を決めておき、それだけはこなしてから布団に入るというスケジュールを立てて、必ずこなすようにしていました。
部活が終わってから家に帰ると疲れて何もせずに寝てしまうため、終わってから直接予備校に行くようにし、そこで睡魔と闘いながら何とか勉強していた記憶があります笑 勉強しない日を作らないようにすることで、勉強する習慣ができます!その習慣さえ出来てしまえばそんなに勉強が苦にはならないと思います!大学生になった今は小一時間の勉強がとても苦です。
自分で立てた大学合格までの方針
Q:K先生が阪大合格のために立てた作戦はどのようなものでしたか??
僕の目指した外国語学部は配点が極めて特殊でした。二次試験の配点がセンター試験の3倍以上の傾斜がかかっており、さらに総合得点のうち半分を英語が占めるという異常な学部でした笑 そこで、志望校を決定した2年生の冬頃からとにかく英語の勉強に比重を置き、配点が極めて低い社会を最後の最後まで放置するという策を取りました。学校の先生からは散々バランスよくやるように言われましたが、自分の進め方を貫くようにしました。自分の状況を一番良くわかってるのは自分ですからね。この作戦のおかげで、早い段階から英語は高得点を取ることができ、合格点を狙えるようになりました。配点に合わせた勉強計画を立てることが出来たので、とにかく志望校が早くに決まっていたことが良かったと思います。
模試の判定推移
阪大の二次試験の模試では英語の点数のおかげで、A~B判定が多かったです。
センター試験模試は、3年の4月ごろはD~C判定で、1月ごろにはB~C判定でした。この直前期でも世界史と倫政は30点台という徹底ぶりでした。普通に焦り出してしまうので、ここまで極端な作戦はおすすめはしません笑
モチベーションを維持させるコツは?
1日に進めるべき科目と参考書は何となく決めてはおきますが、その順番はその日の気分で決めるようにしていました。勉強したくねえなと思う日もありましたが、そういうときは自分の好きな英語や数学から始めることで、その日の勉強にとっかかりやすくしたり、逆に今日はいけるって日にはやりたくない国語を先に終わらせたりしました。やっぱり気分が乗らない科目をやっても集中しにくいですからね。あまりに気分が乗らない日は自分の好きな教科だけをやるっていうのもありだと思います!そこで嫌になって勉強から離れることが一番良くないと思うので。
受験が終わってみてメンタル面で大切だなと感じたのは「淡々とこなすこと」です。模試の成績が悪かろうがその受験した日のコンディションにも寄るし、逆に良かったとしても長文のテーマが理解しやすかっただけかもしれないし、といった具合にあまり色々気にすることなく淡々と勉強していける人が最強だと思います。日々の勉強を正しいやり方で普通にこなしていければ成績は着いてくるはずです!
あとは受験生は自分の殻に閉じこもりがちなので、何でもいいので人と話すことですね。閉じこもったら病んで勉強どころじゃない期間が来ちゃいます。ほんとに気を付けて、、、
音読がとにかく大事!!
生徒の勉強を見ていると、「解きっぱなし」の状態をよく見かけます。特に英語長文を解いて、日本語訳と照らし合わせるところまでこなしておいて、音読しないのはもったいなすぎます! 音読をしないと長文をいくら解いても実力はつきにくいです。僕は高校2年生のころから予備校講師の教えで音読を徹底してきました。毎日寝る前の30分~1時間はひたすら英語を唱える時間に当てました。その甲斐あり、英語のリズムに慣れることができ、読解スピードが劇的に向上しました!悩んだらとにかく音読です。のど飴だけ手元に置いておきましょう。
さいごに
皆さん、いかがでしたでしょうか??
特に外国語学部、国際学部を狙っている生徒さんにとってはとてもタメになる話が聞けたと思います。
「英語」を重視する学部を狙う人たちは、みんな「英語が得意・好き」ということを改めて認識していただき、早い内から英語の本格的な勉強はスタートさせた方が良いです。
英語だけでもずば抜けてできるようになれば、そのあとは苦手な科目などに時間を使えば良いですからね。
英語は確実に高度なレベルまで上げて、その他の科目でライバル達と差をつけられるように、全ての科目を満遍なく対策していきましょう。
・定期テストでなかなか点数が取れない、、
・受験勉強を始めたいけど何をすればいいのか分からない、、
・日々の学習習慣が身についていない、、
など、現在の勉強スタイルに不安を抱えている方は、武田塾の無料受験相談がお勧めです。
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