みなさん、こんにちは!武田塾豊中校です(^^)
さて、今回の記事の内容についてですが、、高1~高2生向けの記事となっています!
英文法の参考書について、「◆◆と〇〇は、どっちの参考書の方がいいですが?」という質問をよく聞かれます。
そこで、今回は武田塾推奨参考書である「Nextstage」と「英文法ポラリス1」について話ができればと思います。
果たしてどちらの参考書が良いのでしょうか?
ここから本格的に英文法対策を始める方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
Nextstage vs 英文法ポラリス1
本題に入る前に、今からお話する内容の想定対象となるのは、
上のレベルの参考書を終えている人です!
もし英文法の初歩的なレベル、中学レベルから取り組む必要がある方は、↑の参考書から始めましょう。
高1~高2の皆さんは、、、
英文法ポラリス1を推奨します!!
悩む必要なしです!
多くの方は、英文法対策本として有名な
・Nextstage
・Vintage
・Scramble
を既に持っていたり、学校で使用している場合があると思います。
しかし、高1~高2のみなさんにはネクステ系と言われる上記のような分厚い参考書はおススメしません!
英文法ポラリス1をおススメする理由を紹介していきましょう。
参考書が薄くても、解説が充実している!それに対してNextstageは・・
解説が詳しく、そこからしっかり問題演習に取り組むことができます。
「大岩の英文法」などの初歩的な英文法を扱う参考書からの橋渡しがスムーズです(^^)
逆に言えば、「大岩の英文法」→「Nextstage」の流れで進めると、Nextstageの内容で「ん?なにこれ・・?」となってしまうことが結構あります。
解説で文法用語が多く使われていることもあり、Nextstage辛い!と思う方も多いのです。
また、Nextstageは問題ありきでその後に解説を読むという流れで学習しますので、英文法を嫌いになってしまうなんて人も。。
Nextstageは、上位層レベルの到達点がある分、初学者にとっては難しい部分が多いです。それは、VintageやScrambleも同様です。
それと比較して英文法ポラリス1は、レベルが易しめで最低限の文法を押さえることができます。
問題のボリューム的にも初学者におススメです!
難関大を目指す場合、ポラリス1で対策足りるの??
英文法ポラリス1を終わらせた後に英文法ポラリス2に進みましょう!!
ただ、英文法ポラリス1を終えていれば、その次にネクステ系参考書を使うのもアリです!
ポラリス2を使い始めるタイミングですが、ポラリス1を終えてからすぐに始めても問題ないですが、
正直に言うと「英文法の不足を感じ始めたら」というタイミングでもOKです。
英語の学習の流れとしては、
単語や英文法を覚える→構文解釈で1文の構造を理解する→長文対策をする
簡単に言うとこんな感じです。
この中で一番苦しく、多くの生徒さんが「英語イヤ!」となってしまうタイミングは、やはり「英文法」の暗記を頑張っている時だと思います。
逆に、単語や英文法をしっかり頭に定着できれば、構文解釈~長文対策の時は英語が楽しいと思えるようになります。
そういう訳もあり、やはり短期間で基礎の文法を終わらせて、すぐに解釈へ移行した方が得策だという事です。
また、英語の最終的な勝負は長文です。英文法をサクサクと終わらせて、英語の文章を読むための訓練にどんどん進んでほしいのです。
長くなりましたが、、高1~高2生の方は、まずは英文法ポラリス1を取り組みましょう。
そして難関大志望の方は、英文法ポラリス1が終わったら、その後に追加で「英文法ポラリス2」もしくは「ネクステ型の参考書(Nextstage、Vintage、Scramble」に進んでください!
全く違う2つの文法用途がある!
英文法の中でも、こんな感じで分けることができます。
①解釈に必要不可欠な文法
②文法問題のための文法
超ハイレベルと言われれるような文法は、長文ではそれほど出てくることは無いのです。
早慶レベルの入試問題でも、超ハイレベルな文法は一文章の中に1個あるかないかの頻度でほとんどありません。
最近の入試傾向としても、「難解な文法知識を知っているか」ではなく、「読む力を試す」形式にシフトしています。
Nextstageの特徴として・・
問題数が約1000問あります。
高1~高2生のみなさんの多くは部活をしていて、英語は毎日1時間!という人も多いと思います。
ネクステは1章から始めて「文法・語法」の部分だけでも19章までありますが、英文法の参考書は1周しただけでは頭に定着しないため、2周以上は回すことになります。となると、英文法の参考書を終わらすのにとてつもない時間がかかってしまいますよね。
そうなると、3か月~半年くらいかかってしまう人も出てきます。しかしこのようなやり方で参考書を進めていても、永遠に完璧にならないです。。
そのため、分厚い参考書より薄い参考書に変えて「終わりが見える」ことが大事です!
高1~2生の方は、割り切って「終わらせる」ことを最優先させましょう(^^)
Nextstage・Vintage・Scrambleは学校で配られることもありますが、それに固執しすぎることなく、
自分で受験勉強を考える際には無理して配られたものを使うのではなく、ポラリス1をやっておけば問題ありません。
学校でネクステの小テストがあったりもすると思いますが、ポラリスシリーズでも十分対応できますので大丈夫です!
とにかく英文法の参考書はサッサと終わらせる!
これが大きな一歩です!
結論:多くの高1~高2生には「英文法ポラリス1」がおススメ!
結論としては、多くの高1~高2生のみなさんには「英文法ポラリス1」がおススメということになりました。
しかし、偏差値70以上の高校や英語がそもそも得意だという方は、もちろんネクステ型の参考書を最初から使用して構いませんよ!
とにかく!自分のレベルに合った参考書、無理なく定着させながら取り組める参考書を選択していただき、高3になるまでに英語力をどんどん上げていきましょう!
さいごに
今回の内容は武田塾チャンネルでも紹介されています。ぜひご覧ください★
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