みなさん、こんにちは!武田塾豊中校です(^^)
今回の記事では、武田塾豊中校の講師紹介をしようと思います!!
武田塾豊中校には、大阪大学・関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学の先生が多いのですが、 本日は大阪大学工学部在籍のM先生をご紹介します! M先生が高校3年生の時にどのような受験期を過ごしていたのか、どのような対策をしていたのかをインタビューさせてもらいましたので、 ぜひ受験生の皆さんは参考にしてみてください!
来年以降に受験を控えている高1・高2の皆さん、特に大阪大学を目指しているという皆さんにも参考になるかと思いますよ★
大阪大学を目指した理由
Q:なぜ大阪大学を志望したのですか??
僕は高校生になったころからずっと、日本で一番の東京大学にいくんだ!と意気込んでいました。ぎりぎりまで志望校を変えず頑張ったんですが、共通テストが終わった段階で現実的に考えて難しく、志望校の変更を決意しました。そこから大学ごとのホームページを見ていき、マテリアル・素材の分野に興味を持ち、その分野が強い大阪大学工学部応用理工学科に決めました。
今僕は4回生で卒論のために研究しているのですが、興味のある分野を研究できているのですごく楽しいです!
高1から高2の勉強スタイル
Q:高1~高2時代の勉強の取り組み方を教えてください!
僕は部活動をやっていたのですが、寮生活をしていたこともあり、「勉強時間が足りない!」ということは正直そこまでありませんでした。具体的な時間でいうと、ほぼ毎日19時30分から21時、21時30分から23時のトータル3時間やっていました。ただ今振り返ってみると、漫然としていただけで密度は低かった気はします笑
このころから定期テストに備えてしっかり勉強する・土日でも勉強時間を確保するなど、意識は徐々に「受験生」へと変わっていきました。
自分で立てた大学合格までの方針
Q:M先生が阪大合格のために立てた作戦はどのようなものでしたか??
前述したとおり、僕はぎりぎりまで東大を目指していました。しかし、自分の実力を考慮するとそれが難しいということも痛いほど理解していました。また一方で、一浪すればいい勝負になるのではないかとも思っていました。
その結果僕は、現役の時に基本をしっかり固めておけば仮に浪人しても成績が上がりやすいだろうし、焦って演習するよりも成績が上がるだろうという考えのもと、基本の徹底を目標に掲げていました。
・英語、古文、漢文は単語・文法の徹底、地理は地図帳と資料集を使いながら単元ごとの復習
・数学、物理、化学は基本問題の問題集をやりこむ、化学の場合これに加えて有機の暗記
これを毎日のルーティンにして、毎日なにがあってもこれだけは最低限行っていました。
英語だと、単語文法を固めることで長文でもつまずかなくなり、最後のほうでは得点源にもなりました。古文漢文も安定してとれるようになってくると、現代文で多少振れ幅があろうが一定の点数が取れるようになったのは大きかったです。地理は最も苦手科目でなかなか伸びなったのですが、最後の共通テストで自己ベストが出せて最後に実りました。
数学と化学に関しては点数はそこまで上がりませんでした笑
ただ、やりこむことで教科に対する不安感はなくなりました。最後に物理ですが、僕が一番好きだったこともあり一番やりこみ、問題集も三周しました。やっぱりそこまですると結果もついてきて、一番の得意科目になっていました。
模試の判定推移
僕は最後の共通テストが終わるまで志望校判定に「東大」しか書いてこず、すべてEかDでした。(Dが取れた時は判定にE判定がない時だけです)
ただ良くも悪くも僕は当初浪人してでも東大にいくつもりだったので、あまり気にはしませんでした。
模試の判定が良くても悪くてもすることは変わらず、模試の復習をして分からなかった所を潰すだけで、やることは変わらないはずです。
一喜一憂しないのが大事です。
モチベーションを維持させるコツは?
僕がよくやっていたのが、自分の点数と合格最低点とを比較して、何点足りないか・今後どういう対策をするべきかと考えるようにしていました。
こうすると自分と志望校との差が目に見えてわかるので、焦って勉強しなきゃという気持ちになります。
それと僕は寮生活をしていたので、同級生が一日どのくらい勉強しているのかが明白にわかるので、そこを基準に勉強時間だけでは絶対に負けないように頑張っていました。
ただ志望校が完全に決まっている人は、そもそもとして本気で受かりたければ基本的にモチベーションは沸くかなと思っています。志望大学のキャンパスに行っている自分を想像したり、したい勉強をできている自分を思い浮かべれば、この大学にいきたい!勉強頑張ろう!と思うはずです。
もしこれをしてもやる気が起こらなければ、違う大学を探してみるべきかもしれません。
やはり大事なのは、「勉強時間」
どれだけ効率よく・どれだけ計画的に勉強を行ったとしても、絶対量の勉強時間が必要だと僕は考えています。
おそらくほとんどの人が自分の成績より背伸びした大学に行きたいはずです。背伸びした成績を自分の本当の成績にするためには、今までの勉強の質や量を変える必要があって、おそらくすぐには質は上がらないと思います。ただ量だけは、やろうとしたその瞬間から増えます。
スマホやゲームの時間を減らせば絶対に確保できると思いますよ!笑
時間が取れるようになってきてからやり方を工夫したり、教科ごとの時間のかけ方を調整したり、質を磨いていくのが大事だと僕は思っています。
その土台である勉強時間が、やはり僕は一番大事だと思っています。
さいごに
みなさん、いかがでしたでしょうか??
M先生のインタビューを踏まえて、特に高1・高2の皆さんに伝えたいこととしては、受験勉強をスタートさせるのは、高3からじゃ遅いよ!!!ということです。
今回のM先生のインタビューでもあった通り、自分の成績より背伸びした大学を志望する人がほとんどですが、もちろん合格するためには勉強時間を増やし、勉強方法を変えていく必要があります。
しかし、高3になった瞬間に勉強時間を増やす!昨日までの勉強の仕方を変える!なんてことは、なかなか難しいのです。
ですので改めて言いますが、高3になってから動くのでは遅いので、高1・高2から受験勉強を少しずつスタートさせて、
スムーズに本格的な受験勉強に入れるようにようにしておきましょう(^^)
・定期テストでなかなか点数が取れない、、
・受験勉強を始めたいけど何をすればいいのか分からない、、
・日々の学習習慣が身についていない、、
など、現在の勉強スタイルに不安を抱えている方は、武田塾の無料受験相談がお勧めです。
武田塾の無料受験相談では、様々な境遇の受験生に向き合ってきたプロの先生と面談ができます。
↓↓↓ こちらのバーナーからお気軽に無料受験相談予約を!↓↓↓