受験生と非受験生の違い ~他の生徒と差をつけよう~
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「受験生と非受験生の違い」です。
受験生と非受験生の違い
大学受験という観点から高校生活を考えると受験生・非受験生で大きな違いが生まれます。
非受験生が受験生になると勉強の内容自体はもちろんのこと、学校行事や部活などを含め生活全般が全く変わってきます。
では、大学受験の合否の差は受験生になってから開き始めるのかといえば、決してそうではありません。
まだ受験勉強が本格化していない非受験生のうちからじわじわと差がついていきます。
今回の記事では、受験生と非受験生それぞれの特性や違いを比べた上で、特に非受験生が勉強する上ではどのような方針を立てるべきか、勉強とどう向き合っていくかを検討していきます。
普段の生活
受験生の生活の中心はもちろん受験勉強になります。
そのため、学校で勉強をしている日中以外でも、放課後や休日の空いている時間は塾や自習に使い、残りの時間を食事・睡眠に使う生活サイクルとなります。
勉強は質も大事ですが、受験生は短い期間の間に成果を求められるため、生活の中心を勉強において量を確保しておくことが大切です。
一方で、非受験生は勉強以外にも部活・習い事・遊び・学校行事があるので、受験生と比べると勉強に割ける時間は短くなります。
生活の中心は勉強よりも部活・習い事・遊び・学校行事にあり、特に練習の厳しい部活動に所属しているような場合、授業外では勉強をする時間がほとんど取れないこともあるでしょう。
そのような場合、部活や学校行事に全力を尽くしつつも、授業中の学習や通学時・帰宅後の時間にコツコツと積み重ねていくことが基本になります。
勉強内容の違い
受験生・非受験生を問わず学校では授業やテストがあり、中学生や高校生は3年通して勉強を続けるわけですが、受験生と非受験生では勉強の内容自体も違います。
受験生は志望している大学の入試問題を自力で解けるようになるのが最終目標です。
確実に点数を取るために過去問や問題集の演習をしたり、それらが解けるようになるための知識習得・理解を積んでいきます。
過去問を解くとなれば、高校で習う内容の応用になるため演習量が必要とされる上、大学ごとの傾向に合わせた対策も必要になります。
また、基礎知識といえど英語・古文の単語、慣用句などは塾や参考書で習わないと習得されないものもあります。
一方で非受験生の場合、学校の定期テストに向けて普段の授業内容を理解・暗記し、アウトプットできるまで落とし込むことが目標となります。
学校の授業は大学受験のためにあるのではなく、あくまでも文部科学省が規定した高校内容を習得さえるためにあります。
大学入試も同じ文科省規定の高校内容から出題しているため、高校の授業をきっちり理解しておけばある程度の実力はつきますが、それだけでは十分ではありません。
大学入試で合格点を取るには、学校の授業にプラスαの学習を自分でしておかなければいけません。
勉強で求められること
受験生の勉強では、確実に成績を伸ばして受験までに実力を間に合わせることが求められます。
そのため、成績アップにつながる質の良い勉強と、十分な知識と演習を積むための量の両方が必要です。
勉強の質を上げる方法については「武田塾の勉強法」など他の記事で紹介します。
一方で、非受験生はコツコツと基礎基本を積み重ねておくことが求められます。
部活や行事など、生活の中心が勉強にはない中でも空き時間や通学時間を使って単語の習得や授業の予習復習を積み重ね続けることが大切です。
勉強以外にもやることが沢山あるのは大変ですが、一方で受験生と違って勉強にプレッシャーを感じる必要も無理して何時間も勉強する必要もありません。
精神的にも体力的にも楽に勉強ができる非受験生のうちに積み重ねておくと、いざ受験生になったときかなり有利になるでしょう。
勉強方針を立てるとすれば、「大学受験を見据えた基礎知識の習得」です。
学校の授業を理解し習得することはもちろん、それ以外にも英語や古文の基礎的な単語・文法、現代文の読解については参考書等を用いて進めておくのがオススメです。
非受験生が塾に入ったら?
では、受験生と違って勉強の優先度が低い非受験生が塾に入るとどんなメリットがあるのでしょうか。
この章では非受験生として入塾した場合に得られるものを検討していきます。
非受験生が得られるメリット
非受験生が塾に入ることで得られるメリットとして最も大きいのが勉強習慣です。
非受験生も間違いなく勉強の重要度は高いのですが、にもかかわらず勉強習慣がつきにくい理由は優先度の低さにあります。
塾に入ると非受験生でも受験に向けて日々やるべき課題が明確になるので、受験生のような負担をかけることなくとも勉強習慣は作ることができます。
また受験指導のプロである先生や講師がいるほか、一緒に勉強に励む塾生、集中して勉強に取り組める自習室など、勉強に取り組みやすい環境が整っています。
自分一人では勉強習慣がつきにくいですが、塾に通っておくことで継続的に勉強を進めることができますので、特に日々の生活に余裕のある人は早めの入塾をオススメします。
勉強内容
非受験生が入塾した場合、基本的には「大学入試に向けた高校内容の基礎固め」が中心になります。
中学生用の塾では、中学校の定期テストに向けた対策をしているところが多いですが、高校生用の塾はあくまでも大学受験に照準を合わせています。
そのため、いざ本格的な受験生活が始まったときには大学受験に向けた基礎基本がある程度仕上がっており、大きなアドバンテージを持った状態で挑めます。
高校の授業を真面目に取り組むことでも基礎的な内容を身につけることはできますが、「大学受験に向けた勉強」という点においては塾や参考書学習で学んだ方がより直結度が高まります。
おわりに
今回は受験生と非受験生の違いについて紹介しました。
非受験生には非受験生であるからこそ出来ることや、取り組んでおけば得なことがたくさんあります。
まだ受験生ではないけれど、少しずつでも勉強を始めていきたいという方は早速非受験生の勉強を始めていきましょう。
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