大阪経済大学(大経大)の入試対策と傾向~学部・学科、入試方式、英語・国語・数学・日本史・世界史・現代社会の解き方~
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さて、今回のブログのテーマは「大阪経済大学(大経大)の入試対策と傾向」です。
他有名私大の特徴、学部、キャンパス、入試対策
関関同立
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・立命館大学
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産近甲龍
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・近畿大学
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早慶
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MARCH
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・法政大学
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大阪経済大学の入試対策と傾向
今回からは大阪経済大学の入試対策と傾向について紹介していきます。
大阪の中心に近い立地で経済や経営が学べる大学とあって、高い人気を誇る大学です。
しかし入試に関しては関関同立や産近甲龍と違って情報があまり出回っておらず、自分で過去問を見て分析しなければいけないという現状があります。
そこで、みなさんの入試対策に役立てるよう、大阪経済大学の過去問から出題傾向を分析し、対策方法を提示いたします。
大阪経済大学について
まずは大阪経済大学がどんな大学なのか紹介いたします。
大学名の通り、大阪にある経済学部を中心にしてできた大学です。
キャンパスは大隅・北浜・摂津の3つです。
その中でもメインキャンパスである大隅キャンパスは、大阪メトロ今里筋線「瑞光四丁目駅」や阪急京都線「上新庄駅」のすぐ近くにあり、京都や神戸など遠方から通学することも可能です。
学部
学部は経済学部・経営学部・情報社会学部・人間科学部の4つがあります。
経済学部
経済学科・地域政策学科(600人)
大阪経済大学の看板学部である経済学部では、企業や産業、金融について学ぶことができます。
1年次の秋に7つのコース(産業と企業・金融・くらしと環境・地域経済とまちづくり・公共政策・国際政治経済・グローバルコミュニケーション)から1つ選択し、2年次より所属するシステムになっています。
経営学部
第一部経営学科(330人)・第一部ビジネス法学科(180人)・第二部経営学科(110人)
企業の仕組みであったり、経営戦略、商品開発の過程について学びます。
製造業や流通業、その他、金融業・不動産業・サービス業・公務員に関する経営・法を学ぶことができます。
※第二部は夜間です。
情報社会学部
情報社会学科(250人)
情報技術や分析調査の社会学的手法、プログラミング等について学びます。
「社会学」、「経営・経済学」、「情報学」の3つの観点から社会の様々な関係性を考えます。
人間科学部
人間科学科(175人)
人間科学部は人間の「心」と「身体」について学ぶ学部です。「心」とは心理学に関するもので、「身体」とは、スポーツや健康に関するものを指します。
将来的には臨床心理士やスポーツインストラクターなどを目指せる学部です。
入試方式
大阪経済大学は一般入試・推薦入試・総合型選抜・社会人入試・国際留学生入試を設けています。
・一般入試
一般入試は前期と後期に分かれており、前期ではA・B・C方式、後期ではD方式が採用されています。
A方式(2科目入試)
B方式(3科目入試・3科目のうち高得点2科目で選抜するベスト2科目入試)
C方式(共通テスト利用入試です。科目は4科目型・3科目型・ベスト2科目入試があります。)
D方式(2科目入試で、2科目の偏差値の総和で合格者を選抜します)
・推薦入試
公募推薦 (英語・国語・現代社会・数学ⅠAⅡ+調査書)
指定校推薦(書類審査+面接)
大阪経済大学(大経大)の入試対策
ここからは各入試科目について特徴を分析し、それに対する対策方針を紹介します。
全科目に共通する特徴として、「教科書レベルの基礎問題」、「国語の書き取り問題を除くと全てマークシート」で出題されていることが挙げられます。
出題レベルと出題形式どちらも易しいということは、一問の凡ミスでも大きな失点になりうるということでもあります。
これを踏まえて、大阪経済大学の全科目共通の入試対策方針としては「基礎を完璧にし、計算ミス等のもったいないミスをできるだけ減らす」ことにします。
英語
推薦は4題、一般入試は5題で構成されています。
推薦は大問1と2、一般は大問1〜3が文法や会話分の小問集合で、そのあとの2題が長文です。
文法問題は前置詞や不定詞の理解を問うようなもので、基礎の理解が大事です。
長文も代名詞の内容を問うものや大まかな内容理解を問うものがほとんどで、基礎さえできていれば十分に対応できます。
数学
推薦も一般も3題構成で、基本的には数学ⅠAⅡから出題されます。
大問1が小問集合、2と3で一般的な問題です。
いずれの問題も教科書の章末問題レベルですので、学校教材で配られている傍用問題集をきっちり解けるようにしておきましょう。
また、早い時期から過去問に触れておき、時間内に解く練習もしておいてください。
国語
推薦は3題構成、一般は2題構成です。
推薦・一般共に評論が2題分あり、推薦のみ大問3に書き取り問題が出題されます。
難易度は基礎的なもので、問題は筆者の主張や文章の流れ、因果関係が正しく捉えられているかを問うものが多いです。
基礎的なレベルですので、過去問を解いて時間配分の感覚さえ身についていれば落ち着いて読み解くことができるでしょう。
日本史
2題構成となっており、各大問25題ずつの合計50問が出題されます。
大問1が古代〜近世、大問2が近現代を扱うものですので、近現代の割合が半分に上ります。
大問1は政治・経済・文化・外交を中心として出題され、大問2は政治史・社会経済史が頻出となっています。
史料問題は必出ですので、教科書に出ている有名な史料の知識は蓄えておき、演習を通して得点に繋げられるよう慣れておきましょう。
世界史
2題構成となっており、各大問25題ずつの合計50問が出題されます。
東洋と西洋で1題ずつに分かれており、その中でも中国とヨーロッパが頻出です。
特に政治史・外交史・社会経済史が中心に出ていますが、文化史も毎年出題されていますので、対策が必要です。
問題は標準レベルですので、基礎的な用語とその内容をいかに’正確に覚えるかが重要になります。
現代社会
推薦は3題、一般は2題構成となっています。
政治・経済・倫理から幅広く出題されます。
人物名やキーワード、しくみについて理解できているかを問うものが多く、人や用語を単語として覚えるのではなく、自分で説明できる力が求められます。
推薦入試では統計表やグラフも出題されます。
表やグラフをしっかり読み取れば必ず正解できる問題ですので、過去問などで練習して本番を迎えるようにしましょう。
おわりに
今回は大阪経済大学の入試について、大まかな傾向や対策方針を紹介しました。
基礎を徹底的に叩き込んで、時間内にミスなく正確に解く。
これがどれだけできるかによって合否が分かれます。
次回からは科目ごとに詳しく分析・解説しますので、大阪経済大学が少しでも気になっている方はご確認ください!
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