既卒生必見!!既卒生の勉強方針~①前年度の復習と反省②受験計画の作成③生活習慣の確立~
こんにちは!大学受験専門の武田塾豊中校です。
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「既卒生の勉強方針」です。
既卒生の勉強方針
既卒生として1年間の受験勉強をする決断をした方々は、現役時よりもさらに強い気持ちを持って望んでいるのではないかと思います。
既卒生としての受験は、1度受験を経験したからこそ、その経験をうまく使えば現役生の頃よりも遥かに有利なこともありますし、逆に既卒生ならではの注意すべき点もあります。
この記事では既卒生が受験勉強をする上で有効な勉強方法や、既卒生が陥りがちな失敗を防ぐための方針を紹介しますので、これを参考にしてよい勉強習慣を身につけてください。
既卒生に必要な勉強方針を①前年度の復習と反省②受験計画の作成③生活習慣の確立の3つにまとめました。
前年度の反省と復習
既卒生は必ず前年度の反省と基礎からの総復習をした上で、新たな受験に向かうようにしましょう。
特に前年度の受験で合格ラインまで実力を上げていた人ほど、そのまま前年度の続きから勉強して過去問演習中心の勉強になってしまいがちです。
既卒生になると受験まで1年の長い期間が与えられます。
前年度の勉強を継続するよりも、合格に届かなかった原因を突き詰め、根本から時間をかけて克服する方が確実に実力を上げられます。
まずは昨年度の反省と復習から始めましょう。
受験計画の作成
既卒生は特に計画性が大切です。
受験まで1年ある上、現役時と違い朝から晩まで自由に時間を使えるため、ノルマなく闇雲に進めてしまうとペースやモチベーションに波が生まれたり、勉強をサボりやすくなってしまいやすくなります。
中長期的な計画と、その日その日の計画は必ず立てるようにしておきましょう。
生活習慣の確立
現役時と比べて最も難しくなるのが生活サイクルの確立です。
既卒生は高校に通う必要がなくなるため、深夜まで起きていようが昼まで寝過ごそうが問題なくなります。
その結果として、昼夜逆転が起きてしまったり、ゲームなど受験勉強以外に費やす時間が増えてくるなどの問題が発生します。
早い段階から生活リズムを確定させて、それにそって毎日を過ごせるようにしておきましょう。
勉強方針を達成するために
前年度の反省と復習
まずは前年度に解いた問題から分析していきましょう。
入試当日の成績だけでなく、入試直前に解いた過去問演習などからも自分の苦手ポイントや弱みが見つかるはずです。
その点を深掘りして、根本的な原因から改善していきましょう。
例えば古文読解が苦手な方の場合、古文が読解できない原因分析します。
その結果、主語の特定が苦手なので読解しにくいなどの原因が見つかります。
すると今度は、「なぜ主語が特定できないのか」というところまで深掘りしてみてください。
その結果、「古典文法の敬語が苦手なので、誰が誰に話しているのか捉えづらい。」といったような根本原因が発見されます。
このようにして苦手なポイントを一つ一つ分析し、根本から改善するようにしましょう。
受験計画の作成
既卒生の勉強で難しいのが、進捗の管理、モチベーションの管理です。
これらを上手く扱うためも勉強計画は有効です。
進捗管理は中長期的な計画、モチベーション管理は短期的な計画の積み重ねによって管理します。
受験計画もいろいろな立て方がありますので、ここでは模擬試験を用いた計画の立て方、武田ルートを活用した計画の立て方、入試日から逆算した計画の立て方を紹介します。
①模試に合わせた計画
一つ目は模試に合わせた計画です。
高校時代は定期テストに合わせて学習を進めていた方が多かったのではないでしょうか。
既卒になっても、夏前あたりからは毎月のように模試が開催されています。
「8月のマーク模試で○割を取る。そのためには8月までに○○の単元まで終わらせる。」のように目標を立てましょう。
秋頃になると○○大模試も増えてきます。
このような模試に合わせた目標を立てて、模試を受けた後は振り返りをするようにしましょう。
模試にの結果によって改めて自分の現在地を確認でき、新たに計画を立て直すことができます。
②武田塾のルートを活用した計画
もう一つはルートに合わせた勉強計画です。
武田塾が公開しているルートを参考にすれば、何ヶ月でどの大学のレベルまで解けるようになるかが一目でわかります。
このルートを使い、あとは正しく勉強を進めさえすれば表に記載されている通りの期間で実力を上げることができます。
③入試日からの逆算による計画
上記2つの方法だけで計画を立てると、入試の日に上手く間に合うような計画を立てづらく、また計画から遅れが生じた際もどのタイミングで遅れを取り戻すかの目処がつけにくくなってしまいます。
そこでおすすめなのが逆算による計画です。
1月や2月にある入試から逆算し、「年内には〇〇レベル」、「秋が始まるまでに○○レベル」といった計画を立てていきます。
こうすることで、ゴールから逆算して自分がどの立ち位置にいるのか意識しやすくなります。
ただし、逆算による計画のみでも、その時期その時期に必要な勉強量から過不足が生まれてしまいますので、上記の2つの方法で立てた計画と合わせながら使うようにしましょう。
生活習慣の確立
最もありがちな生活習慣の崩れ方は、就寝・起床時間のずれから始まるものです。
まずは就寝と起床時間を確定し、それを厳守するところから始めましょう。
例えば7時間睡眠の方なら、0時〜7時を睡眠時間と定め、いかなる理由でもこの時間は睡眠のための時間として使うようにしましょう.
その日の学習ノルマが達成できていなくても、帰宅時間が遅れても0時就寝です。
次に定めておきたいのが、1日の勉強開始時刻です。
なかなか机に向かう気が起こらず、気がつけば午前中を無駄に過ごしていたというような失敗は非常にもったいない。
毎日の勉強開始時間を定めておくだけで効果は出ます。
もしくは高校のように時間割を作成し、時間割の通りに学習と休憩を繰り返す方法もあります。
いずれにしても自分をきちんと律せるようなルールを作っておくことがおすすめです。
おわりに
今回は既卒生の勉強方針について紹介いたしました。
時間は誰よりもたくさんありますので、それを上手に使って必ず合格に繋げてください!
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