高校2年生必見!!高校2年生の勉強方針~①高1内容の総復習②先取り学習で主要科目の基礎完成③志望校探し~
こんにちは!大学受験専門の武田塾豊中校です。
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「高校2年生の勉強方針」です。
はじめに
高校生活真っ只中の2年生。
部活も学校行事も高校の中枢を担う学年となり、3年間のうちでは最も忙しい1年間であるかと思います。
その一方で、来年には受験生活が控えており勉強にも力を入れていかなければいけません。
充実した高校2年生を過ごしつつも、大学受験への準備を着実に進められるよう、勉強方針を定めておきましょう。
高校2年生での勉強方針
高校2年生では、2年生の学習をきっちりこなしつつも、1年生の復習や受験に向けた勉強も進めていかなければなりません。
そのための勉強方針を
①高1内容の総復習
②先取り学習で主要科目の基礎完成
③志望校探し
にまとめました。
高1内容の総復習
まずは高校1年生の間に学んだ内容を総復習し直しましょう。
つい1年前に習ったばかりの内容でも、この時期に復習してみると解けなくなっているものがいくつか見つかるはずです。
2年生のタイミングで改めてこれまでの内容を復習し、苦手なところがあれば受験生活に入る前に克服し、高1内容を完璧にしておきましょう。
先取り学習で主要科目の基礎完成
また主要科目は2年生のうちに基礎レベル完成を目指しましょう。
理系なら数学(できれば英語も)、文系なら英語(できれば国語も)です。
本格的な受験勉強に入る際、1教科だけでも基礎固めが終わっているとかなり楽に受験計画を立てられます。
特に英語と数学は主要科目であるだけでなく、基礎が完成するまでに時間を要する科目でもあります。
できるだけ早い時期から学習に取り組んでおくと良いでしょう。
志望校探し
高校2年生となれば、ほとんどの方が文理選択を終えた時期になります。
受験生生活までも1年を切っていますので、大学のことも調べ始めるようにしておきましょう。
魅力を感じる大学を発見できると、日々の学習もモチベーション高く取り組めるようになるほか、どの科目をどのレベルまでに上げる必要があるかの目安もわかり、目標を設定しやすくなります。
まだ受験校まで決定する必要はありませんが、ある程度の目星は付けておきましょう。
勉強方針を達成するために
高1内容の復習
学校教材の問題集を使っていた方は、それを1周解き直してみましょう。
学校教材がない場合は市販の問題集で1年内容を一通り解いてみてください。
実際に問題を解き直してみると、覚えているつもりでも知識の抜けが見つかったり、理解していたつもりでも解けなくなっている分野を発見することがあります。
こうした所を復習し、1年生の範囲を完璧にしておくのも2年生の間の目標です。
間違えた問題は解説を確認し、「なぜ間違えたのか」、「どこの理解が足りなかったのか」まで追究してください。問題が解けない原因を正しく分析することで、どこを復習すれば良いかが明確になります。
また、模擬試験も活用して復習しましょう。
2年生になると学校で模試を受ける機会が増えるかと思います。
模試を受けることで、同学年の人と比べて自分がどの位置にいるか分かるほか、どの分野が得意でどの分野が得意なのかも分かります。
模試を受けた後は必ず分析し、苦手な範囲・間違えた範囲を復習するようにしてください。
先取り学習で主要科目の基礎完成
主要3科目の基礎が完成した状態の目安を参考書の名を挙げながら説明します。
英語
英語の基礎が完成している状態とは、基礎的な単語・文法で構成されている英語の長文が解ける状態のことです。
武田塾としては日大レベルの問題を7-8割ほど得点できる状態を指します。
日大レベルの問題が解けるためには基礎的な単語・文法のほか、熟語と英文解釈の力が備わっていなければいけません。
参考書で学習する場合、『システム英単語』の1-1200番にある単語、『速読英熟語』、『全レベル英文法』『英文解釈70』が全て解けるという状態を作っておきましょう。
数学
数学の目標は全範囲を『基礎問題精講』レベルの問題なら一通り解ける状態を作っておくことです。
『やさしい高校数学』などの参考書は「なぜこの式を立てるのか」、「なぜこの解法で解けるのか」ということが詳しく載っていますので、参考書を使う場合はこの2冊をメインにして学習すると良いでしょう。
国語
現代文は①現代文の読み方習得と②漢字の習得③現代文で使われる基礎単語の習得を目指します。
特に現代文の読み方は『現代文読解トレーニング』や『プラチナルール』等の参考書で「現代文が読める」ためにはどうすれば良いのかが詳しく書かれてあります。
また、現代文で使われがちな単語(形而上、体系、近代化など)がどのような意味を持ち、現代文の文章でどう使われているかも理解しておく必要があります。
参考書ですと『ことばはちからダ』がおすすめです。
古文は①基礎的な古文単語②文法、の知識が入っている状態を目指します。
参考書ですと『古文単語315』や『やさしくわかりやすい古典文法』がおすすめです。
これらの知識が入った上で、『多読トレーニング』などの参考書で古文読解を演習して基礎的な文は読めるようにしておきましょう。
志望校探し
高校2年生の時点では、どんな大学があるのか、学部ではどんなことが学べるのかなどを調べておき、興味のある大学や学部をいくつか見つけておきましょう。
魅力を感じる大学を見つけるには、行きたい学部、大学の所在地、国公立か私立か、偏差値、部活・サークルなどいくつかの項目に分けて自分がどんな条件を希望するか明確にしておくことをおすすめします。
その条件から志望校を絞っていくと自分の希望とマッチした大学や学部を見つけやすくなります。
また、オープンキャンパスが開催されていれば積極的に参加すると良いでしょう。
おわりに
今回の記事では高校2年生の勉強方針について紹介いたしました。
2年生は高校生活で最も忙しく、充実した学年になるかと思います。効率よく学習を進め、高校生活も受験準備を両立させる1年にしましょう。
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