大和大学の入試対策と傾向
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さて、今回のブログのテーマは「大和大学の入試対策と傾向」です。
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大和大学の入試対策と傾向
今回は大和大学の入試対策と傾向について紹介いたします。
大和大学は2014年に新設されたばかりの新しい大学です。
今年の春には社会学部を新たに開設し、2年後には情報学部も開設を予定しており、施設等を含め年々魅力を増しています。
そんな大和大学ですが、過去問や試験対策は出回っておらず、あの赤本でさえ今年の8月になって初めて出版予定となっており、入試に向けてどう対策すれば良いのか非常にわかりづらい大学でもあります。
今回は、大和大学の資料をもとに入試問題の傾向を分析しましたので、対策方法を提示いたします。
大和大学の学部・学科
まず、大和大学の学部と学科についてです。現在5つの学部が設置されてあり、社会学部以外は、出願時に自分の学科・専攻を決める形となっています。
政治経済学部
政治・政策学科、経済経営学科
社会学部
社会学科（2年次に現代社会学コース、メディア社会学コース、社会心理学コースから専門分野を選択）
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教育学部
初等幼児教育専攻、国語教育専攻、数学教育専攻、英語教育専攻
保健医療学部
看護学科、総合リハビリテーション学科（理学療法学専攻、作業療法学専、言語聴覚学専攻）
理工学部
理工学科（数理科学専攻、情報科学専攻、電気電子工学専攻、機械工学専攻、建築学専攻）
大和大学の入試方式
大和大学は学校推薦（公募・専門学科）、一般試験（前期・中期・後期）、共通テスト利用選抜（前期・後期）、共通テストプラス（第一回、第二回、第三回）から入試方式を選択できるようになっています。
2022年度入試日程は6月中に公開予定となっていますので、今回は参考資料として昨年度に行われた入試の日程を掲載します。
学校推薦（公募）
前期 2020年11月12日（木）
・全学部全学科対象
・総合評価型or基礎評価型より選択
後期 2020年12月19日（土）
・社会学部のみ実施
・総合評価型or基礎評価型より選択
学校推薦（専門学科）
・11月12日（木）理工学部のみ実施
一般試験
前期2021年1月25日（月）または2021年1月26日（火）
全学部全学科対象
社会学部、政治経済学部、教育学部、看護学部は3教科or 5教科方式から選択
理工学部はスタンダードor数学重or理科重から選択
中期2021年2月10日（水）
全学部全学科対象
社会学部、政治経済学部、教育学部、看護学部は3教科or 5教科方式から選択
理工学部はスタンダードor数学重視or理科重視から選択
後期2021年3月4日（木）
全学部全学科とも2教科方式
大学共通テスト利用選抜
前期
全学部全学科対象
社会学部、政治経済学部、教育学部、看護学部は3教科or 5教科方式から選択
理工学部は3教科or 4教科方式から選択
後期
全学部全学科とも3教科方式
大学共通テストプラス入試
第1回 2021年1月25日（月）
教育学部（初等幼児教育専攻を除く）、理工学部
第2回 2021年1月26日（火）
教育学部（初等幼児教育専攻を除く）、理工学部
第3回2021年3月4日（木）
教育学部（初等幼児教育専攻を除く）、理工学部
大和大学の入試対策について
大和大学の入学試験は基本的にマーク式で出題されます。
（記述式問題としては、理工学部と教育学部数学教育専攻が数学のみ記述、教育学部国語教育専攻と英語教育専攻がそれぞれ国語・英語のみ記述式としています。）
どの科目も、教科書レベルの問題をベースとして、「どの分野でも基礎レベルが理解できているか」を問われているものが多いです。
入試倍率の変動が激しく、これまでの年度であれば確実に合格であった点数でも、突然合格最低点が上がってしまうこともあります。
大和大学の入試問題で高得点を狙うには、難しい問題に手を出すよりも、幅広く基礎問題をやり込み、どこから出題されても解答できる準備をしておくことです。
大和大学の国語の解き方
大和大学の国語は、国語マーク・国語記述ともに基礎基本レベルの問題しか出題されません。
問題数に関しても、解答時間に対して無理のない量で設定されているため、いかに丁寧にミスなく解けるかが合否を分けます。
特に古文単語や古典文法はどこを問われても基礎は答えられる状態にしておいてください。
日大レベルの問題集や共通テスト・センター試験の過去問をよく解き、基礎・標準問題をきっちり取りきれるようにしておきましょう。
国語記述を受ける方は必ず学校先生や講師に添削してもらい、実際に自分の答えが得点として認められるような解答なっているかを確かめてください。
また、漢字の書き取り問題も出題されます。
漢字マスターABレベルの漢字は間違えずに書けるようにしておきましょう。
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大和大学の英語の解き方
英語も日大レベルや共通テスト・センターレベルの英語力があれば十分に合格点が望めるものとなっています。
語彙問題や文法問題は基本的に高校内容の範囲内のみで出題され、高校範囲の内容をしっかり運用できるかが問われる問題です。
ただし口語表現や会話分の中で使われる特殊な言い回しについては、多少高校範囲を超えているものもあります。
「受験のための英語」ではなく、「コミュニケーションのための英語」が重視されているようですが、ネクステの会話表現問題などで対策しておけば十分に戦えます。
英語記述を受験する人は、自由英作文が出題される可能性があります。
簡単な単語で80-100語程度の作文を書く練習をしておきましょう。
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大和大学の数学の解き方
数学は教科書レベルの定理や公式が理解でき、それを正しく使えると解けるくらいのレベルで問題構成されています。
武田塾のルートでいうと、基礎問題精講の問題が解ける人であれば十分に合格が見込めるでしょう。
出題範囲に偏りはなく、高校で習う全範囲から満遍なく問われますので、全範囲の基礎を仕上げて苦手を作らないことが重要です。
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大和大学の日本史・世界史の解き方
いずれも基礎レベルの知識を問うものばかりが出題されており、時代範囲は広いが分野においては政治史が中心という点は共通しています。
政治史を中心にしつつも、「広く」学習することを意識し、偏りなく仕上げておきましょう。
日本史は大問ごとに時代が分かれ、全体として広い時代範囲からの出題になるのが特徴です。
基礎的なレベルではありますが、全範囲の知識をカバーできている必要があります。
また史料も用いられるため、対策をしておきましょう。
世界史は欧米史とアジア・アフリカ史が1題ずつ出題される傾向にあります。
広い時代から問われる上、細かい知識を問われることもありますが、基礎的な内容が大半であるため、その部分を最小失点に抑えることが重要です。
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おわりに
今回は大和大学の入試対策と傾向について紹介しました、基礎問題を取りこぼさないように演習を重ね、確実に合格を勝ち取りましょう。
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