赤本・過去問はいつから解く?何年分?使い方は?
こんにちは!大学受験専門の武田塾豊中校です。
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「過去問はいつから解くべきなのか」です。
過去問
5月下旬といえば、例年であれば書店に各大学の赤本が並び始める季節です。
過去問などまだまだ必要ないと思っていませんか?
今回は過去問についてなぜ今のうちから必要か、そして購入するならどの出版社の過去問がおすすめであるかまで紹介いたします。
過去問を解くタイミング
受験生の1年の中で、過去問を開くタイミングは4回あります。
1受験勉強を始めるとき
2ある程度力がついたとき
3志望校に挑む力がついたとき
4志望校対策をした後
の4回です。それぞれ過去問を使う目的が違いますので、以下でお伝えします。
受験勉強を始めるとき
まず、受験勉強を始める段階で過去問の出番が出てきます!
目的は情報収集です。
受験勉強に取り掛かる前に、目指しているゴールは何かを明確にしなければいけません。
求められている力は記述力なのか、マークだけなのか、量はどうなのか、英語であれば出題は長文がメインなのか、自由英作、リスニング、文法の何が重視されるのか。
そうしたことを最初に知って、自分はどんな力をつける必要があるのかを知らなければなりません。
ただし、実際に解いてもまだ力がないわけですから、解かずに見て情報収集をする程度で大丈夫です。
この段階ではまだどれくらい難しいか測ることはできません。
ある程度実力がついたとき
ある程度実力が付いた(=基礎力がついた)段階に入ってようやく、過去問の難易度がどれくらいであるか測れるようになります。
この段階では基礎的な問題なら解けるため、自分がどれくらい解けてどのくらい解けないかが明確にわかります。
この段階で解く目的としては、自分はどの範囲がどの程度解けるか、どの範囲を重点的にやるべきかを知り、受験まで時間がない人ならルートのどこを省いても大丈夫か構想を練るのが目的です。
基礎は終わらせたうえで、ここから何をどう勉強すればよいかを見極めてください。
志望校に挑む力がついたとき
そして、志望校レベルまでの参考書が終わった後で1度解いてみましょう。
志望校レベルの力がついていても、志望校に特化した対策が必要な大学があります。
そのような大学を受ける人はまだ過去問で合格点は取れません。
合格点と現時点でとれる得点、そして、現時点では何が足りないのかを判定するのがこの段階の目的です。
合格点に届かない場合、これまでの参考書を復習すれば合格点に達する場合と、新しく参考書を追加する必要がある場合があります。
新しく参考書を追加する場合は、受験の残り期間を考えて、「どの分野が1番伸ばせそうか」、「どの分野の対策の優先度が低いか」など緻密に計画を立てるようにしましょう。
志望校対策をした後
志望校の対策後も過去問を解いていきましょう。
それでも合格点が取れなかった場合は、もう1度分野別対策に戻り、自分が足りない部分をさらに磨く必要があります。
一方で合格点が取れた場合は、安定して合格点が取れるように練習しましょう。
1度合格点が取れても、数年分を解いてみると、傾向が変わった年はダメだったり、対策しても難易度が上がった年はダメだったというようなことがあります。
自分の受ける年がどんな傾向になっても安定して合格点を超えられるよう、練習していきましょう。
さらに、どの部分で点を稼ぐか、どの部分はある程度落としてもよいかなどの戦略を練り、実際にその戦略通り「落としてもよい部分」でのみ点を落としているかどうかにも注目してください。
このように、合格点が取れている場合は、さらに点数を伸ばすことよりも、「予定通りの問題で予定通り正解できる」確率をあげられるかに意識を置いて徹底的にその繰り返しましょう。
赤本・青本・黒本の特徴
過去問といえば赤本が有名ですが、他にも駿台が出版している青本や、河合塾が出版している黒本というのもあります。
どれも過去問を収録しているので内容は同じですが、収録年数や解説、対応している大学の数に違いがありますので、それぞれの特徴を解説いたします。
赤本は様々な大学の過去問やセンター試験の過去問が出版されています。
志望校の黒本や青本が販売されていなくても、赤本なら高確率で過去問が出版されていますし、書店でも1番取り扱われている過去問ですので、最も王道的な過去問といえます。
青本は東大や早慶など一部の大学の過去問とセンター試験の過去問が出版されています。
青本は解説が非常に丁寧でわかりやすいのが長所ですので、志望校の過去問が青本でもある場合は、青本を購入することをオススメします!
黒本は大学ごとの過去問はありませんが、センター試験の過去問は解説が非常に丁寧です。そのうえ、青本と比べると収録年数が多いため、センター試験の過去問を購入するなら黒本が1番オススメの過去問となっています。
武田塾チャンネルでも紹介
他にも過去問に関しての動画はたくさんあるので、是非見てください。
まとめ
過去問の使い方や様々な過去問の特徴はわかりましたでしょうか。
過去問は受験直前期だけ使うものではなく、受験開始のその日から、段階によって色々な目的で使うことになります。
学校や塾に行けば色々な大学の色々な年度の過去問が置いてあると思いますので、まずはそうしたところで借りてみるとよいでしょう。
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