夏までの勉強方法 ~理科編~ 夏までに何をしたらいいの!?
こんにちは!大学受験専門の武田塾豊中校です。
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「夏までの勉強方法(理科編)」です。
夏までの勉強方法(理科編)
さぁ、これまで国語、英語、社会、数学と夏までの勉強方法をお伝えしてきましたが、今回はラスト、理科の勉強方法についてお伝えいたします!
理科といえば「物理」、「化学」、「生物」、「地学」、さらにそれぞれの科目に理科基礎があります。同じ理科科目と言えど、全て勉強法が全く違いますので、この記事を読んで理科科目の勉強法のイメージをつかんでください!
夏までの目標
武田塾としては夏の間に志望校の1ランク入試難易度の低い大学に合格できる力をつけておきたいと考えています。
MARCHや関関同立を志望する方なら、夏の間に日大レベルを突破できる力をつけることを目標としましょう。
参考書の大まかなイメージとしては、武田塾ルート表を見ていただけるとわかりやすいと思います。
日大レベル、MARCHレベル、早慶レベル、東大レベルの段階ごとに必要な参考書が示されているので、自分の志望校の1ランク入試難易度が低い大学の段階を突破できる力を夏の間につけられるよう、逆算して考えましょう。
理科基礎について
まず、主に国公立文系志望の方が取り組むことになる理科基礎の科目ですが、これに関しては夏までの期間に取り組む必要はありません。
理科基礎の勉強は夏以降に回し、今の時期は英語や数学、国語などの主要科目の基礎を固めましょう。
理科基礎はどれも科目としてかなり負担の軽い科目ですので、今から始めてしまうと夏ごろには終わってしまい、今度は記憶を維持するため余計に勉強しなくてはならなくなります。
まずは英語や古文、数学の基礎段階の勉強に取り組み、それ終わって演習に入ると暗記が少なくなりますので、そのタイミングで始めていきましょう。
物理について
物理は「力学」、「電磁気」、「熱力学」、「波動」、「原子」それぞれの分野が独立している教科です。
勉強のイメージとしては「力学の基礎→力学の応用」、「電磁気の基礎→電磁気の応用」といった風にそれぞれの分野を応用レベルに一つの分野の基礎が終われば、他の分野の基礎ができているかどうかにかかわらず、その分野に関しては応用に進んで大丈夫です!
参考書としては講義系の『宇宙一分かりやすい高校物理』シリーズと、問題集の『リードLightノート』を使用しましょう。
物理の基礎レベルは解くことよりも理屈を理解することが難しいです。
最初から全部理解しようとするとなかなか上手くいきませんので、まずは理屈を理解するよりも、解き方を覚えてしまうことをオススメします!
・宇宙一分かりやすい高校物理
・リードLightノート物理
化学について
化学は物理と反対で、分野同士が絡み合っている科目ですので、一気に全範囲の基礎レベルを完成させて全体像を把握することが大事です。
そうして「理論」、「有機」、「無機」すべての分野の足並みをそろえた状態で難易度を上げていきましょう。
基礎レベルの講義系参考書は『鎌田の理論化学の講義, 鎌田の有機化学の講義, 福間の無機化学の講義』、問題集は『リードLightノート』になります。
また、計算問題集の『大学入試 ゼロからはじめる科学計算問題の解き方』も同時並行で進めてください。
イメージとしては、『リードLightノート』を完成させるために、わからないところは『鎌田の理論化学の講義, 鎌田の有機化学の講義, 福間の無機化学の講義』で理解し、計算力向上のために計算問題集に取り組む、と思ってもらえば大丈夫です!
・鎌田の理論化学の講義, 鎌田の有機化学の講義, 福間の無機化学の講義
鎌田の理論化学の講義, 鎌田の有機化学の講義, 福間の無機化学の講義の使い方動画はこちら
・リードLightノート化学
・ゼロからはじめる科学計算問題の解き方
生物について
生物は理科系の科目の中で、最も文系寄りだと言われます。
というのも、他の理科科目と違って計算が少なく、その分暗記量が問われる科目だからです。
ただ、暗記といってもただ覚えるのではなく、入試問題を解くための暗記をしなければいけません。
単に用語を覚えたり、解答を暗記するのではなく、この用語がどう使われているのか、どんな問題で出てくるのか、といったところを意識しましょう!
夏までの期間は基本用語の暗記がメインとなります。
参考書は講義系の『高校これでわかる生物』、問題集の『必修整理ノート』を使います。
繰り返しになりますが夏までの期間は基本用語の暗記がメインになりますので、何度も何度も復習して確実に定着させていってください。
・高校これでわかる生物
・必修整理ノート生物
まとめ
理科科目のそれぞれの勉強法はイメージできましたでしょうか。
これですべての教科について夏までの勉強法をお伝えしましたので、他の記事とも併せて読み、夏までの勉強計画を今一度確認してみてください!
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