ノートの正しい取り方
こんにちは!大学受験専門の武田塾豊中校です。
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「ノートの正しい取り方」です。
1.ノート作成の目的
受験勉強をするにあたって、ノートの使用は必要不可欠と言えます。
ノートを書くのってすごく面倒くさいですし、その気持ちはよくわかります。
しかしノートを使用するのとしないのとでは勉強の成果に大きな差が出るのは事実なので、使っていない人や、使っていてもあまりうまく使えていない人は是非下記の内容を参考にしてみてください!
ノートを作成する目的は大きくわけて2つあります。
まずは大前提となるノートの目的を説明します。
1-1.問題を解いた記録を残す
ひとつは、問題を解いた記録を残す、という点です。
受験勉強おいてはたくさん問題を解くことになりますが、すべて解きっぱなしになっていると意味がありません。
記録を残すことで復習もしやすくなりますし、自分の弱点がわかり、次にやるべきことが明確になります。
また1年を通してノートを残しておくと、それだけたくさんやったという自信にもつながります。
自信などというと精神論のように聞こえ、あまり意味がないように思えるかもしれませんが、受験で勝つにはメンタルの要素も重要です。
今はまだあまり感じないかもしれませんが受験が近づくと精神的に不安定になることも多くあり、そういうときに少しでも自信がつくようなファクターはすごく大事だと言えます。
1-2.暗記事項をまとめる
もう一つの目的は、問題を解くのではなく、暗記事項をまとめるというものです。
例えば知らない単語をまとめたり、公式やルール、表などをまとめて暗記するという目的です。
少しわかりにくいかもしれないので、いくつか例を挙げておきます。
・英単語をまとめる
単語帳に載っていないけれど本文中に出てきた単語をまとておく、何度も間違える覚えにくい単語を列挙しておく、形が似ていたり、意味が似ている単語をグループかしてメモしておく、などです。
・化学の反応図をまとめる
有機化学における各物質の反応図や反応の流れをまとめたり、アンモニアソーダ法やハーバーボッシュ法などの流れをまとめる、などです。
・法律や事例をまとめる
政治経済や現代社会などで、覚えにくい法律や事例をまとめることも考えられます。
2.ノートの書き方
ここからはそれぞれの目的に応じた具体的なノートの作成方法や、注意事項を説明します。
2-1.問題を解く場合
問題を解く場合は、
・どの問題を間違えたか
・何回間違えたか
・なぜ間違えたか
をあとから見てわかるようにしましょう。
2-1-1.どれを間違えたかわかるようにする
当たり前ですが間違えた問題はできない問題ということなので、解説を見て納得するだけではなく、あとから再度できるようになっているかどうかを確認する必要があります。
そのため、どの問題を正解していてどの問題を間違えているのかを明確にするようにしてください。
特に注意しないといけないのは、「答えはあっていたけど考え方がわからない問題」です。
選択式の問題だとこれは良く起こります。
答えはあっているけど考え方がわからなかったりとか、考えて解いたけどプロセスが正しくなくたまたま正解した問題などは、「間違えた問題」として扱ってください。
2-1-2.何回間違えたかわかるようにする
間違えた問題を明確にするだけではなく、間違えた回数もカウントしてください。
1回間違えた問題と、3回間違えた問題では全然意味合いが異なります。
何度も間違える問題はその分要注意ということです。
間違えたマークを複数個つけるなどして、間違えた回数を明確にしましょう。
2-1-3.なぜ間違えたかわかるようにする
ひとことで良いので、間違えた原因や覚えておかなければならない事項を色を変えてメモするようにしてください。
そうすると後で見返したときに、復習しやすくなります。
2-1-4.丁寧に書きすぎない
すごく丁寧に記述をノートに書く人がたまにいますが、はっきり言って時間の無駄でしかありません。
例えば記述問題をものすごく丁寧に書いたとしても、あとでそれを確認することはほぼありません。
上記のようなことがしっかり明確に書けていれば、問題そのものは時間短縮のためにある程度雑に書くようにしましょう。
2-2.暗記事項をまとめる場合
暗記事項をまとめる場合は、ただの参考書の丸写しにならないようにしましょう。
また、ある程度丁寧に書き、あとで見返しやすいようにしてください。
2-2-1.オリジナルにする
良く見かけるのは参考書のまとめのページをノートに丸写ししている人です。
これだと何の意味もありません。
なぜならノートに書かず、その参考書を見れば済む話だからです。
上で、化学の反応図をまとめるという例を挙げましたが、化学の参考書に載っている情報を丸写しするだけであれば、その参考書を見れば良いという話になります。
そのため自分でノートにまとめるときは、その参考書には載っていない情報を載せるなどして、オリジナリティを出すようにしてください。
参考書が例えば3冊あれば、それぞれ載っている情報は少し異なります。
それを自分のノートにまとめておけば、参考書3冊を見る手間を省くことができ、ノートを見れば良いだけになります。
このように、ノートにまとめる際はそこにしか無いものを作成するように心がけてください。
自分が覚えにくい英単語を列挙する、などもOKです。
まとめ
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