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近年急増中!【英検利用入試】~誰が向いてる?勉強法は?~

こんにちは、武田塾豊川校です。

近年、大学受験の英語入試に関しては、共通テストや大学独自の一般試験だけでなく、

英検やTOEICなどの、外部試験を合否判定に利用できる大学が増えてきました。

早稲田大学やMARCHといった私立の難関大学の一部の学部・入試方式でも採用されています。

そこで、今回は、【英検利用入試】に的を絞って、

「どんな人が向いているか?or向いていないのか?」
「武田塾の英語ルートの中に英検の勉強をどのように組み込めばいいのか」

などを中心に話していきたいと思います!

英検利用

 

1.英検が向いている人

①大学受験までに時間が十分にある人!高1生、高2生、小・中学生

これらの人は、大学受験までの時間がある分、モチベーションが下がりがちですが、

英検を毎年受けることで、大学受験までのモチベーションをつないでいくことが出来ます!

早いうちに英検などの外部試験で志望校に必要な級やスコアを取ってしまえば、

残りの受験勉強をほかの科目に割けるので、心の余裕もあり、有利に受験を乗り切ることが出来ます!

 

②高校に入った時点で、中学英語を使いこなせている人

例えば、外国人に対する簡単な道案内など、中学英語レベルのシンプルな英語を使いこなせる人は、英検に向いています。

スピーキング試験があるので、実際に英語を使ってみることが好きだったり、小さい頃から英会話を習っていた人は、是非英検を利用しましょう!

 

2.英検が向いていない人

共通テストや大学独自の一般試験では、ほとんどの英語の試験は、リーディングの問題で構成されています。

しかし、英検などの4技能試験は、リーディングだけでなく、リスニングやライティング、スピーキングまで要求されるので、

一般の受験生より負担が増えてしまうことに注意しましょう。

そのことを踏まえて、以下では英検が向かない人の3パターンを紹介していきます。

 

①大学受験で英検利用しないのになんとなく受けてしまっている人

このような人は、学校の先生や親など、周りから言われてなんとなく英検を受けてしまっている人たちです。

また、志望校によって必要なスコアや級が違ってくるので、それを知らないと圧倒的に不利な受験をすることになってしまいます。

例えば、スコアだけを高く出したい場合は、英検準一級や2級を受けるよりも、

準2級や3級で高得点を取る方が有利になることがあります。

これらのことは、志望校が決まっていないと分からないことなので、

英検の勉強を始めようと考えている人は、まず受験したい大学の入試制度を調べましょう!

 

②人前で話すのがすごく苦手な人!

スピーキングは4技能の中で、上達させるのに最も時間がかかる分野です。

スピーキング試験中には、その前提として、相手の質問を聞き取るリスニング力が必要ですし、

ライティング試験よりも、瞬発性が求められる技能でもあります。

試験中に無言になってしまう時間が長くなると減点されてしまったり、0点を取ってしまうことも少なくありません。

このように、スピーキング試験では人前でコミュニケーションを図ることに重点が置かれているので、

そもそも人前で話すことが苦手な人は向いていないかもしれません。

 

③英語が嫌い!リスニングが苦手な人

このような人は、正直普通に共通テストや一般試験の勉強をした方が、志望校に合格する確率が高いです。

英語が嫌いで苦手な人(例えば、中学レベルの英語もボロボロな人)は、1か月や2か月では、

英検に受かるのはほぼ不可能です。

毎日6時間以上、英語の勉強に時間を割けるなら可能性はあるかもしれませんが、

それなら一般試験の勉強に時間を割いた方が圧倒的に合格できる可能性は高いです!

また、先ほども述べたように、リスニングが苦手な人は、英検のスピーキング試験において、

そもそも、質問者が何を訪ねているのかさえ分からないので、さらに合格する確率が下がってしまいます。

 

3.武田塾のルートに沿った英検勉強法

大学受験レベルの英語試験と同レベルの英検の級は、2級と準1級です。

これよりも、下の級を受けたい人は、中学英語と受けたい級の英検の過去問を解いて対策しましょう!

勉強を始める前に、ネット上で公開されている過去問を解いて、自分に足りていない力が何かを分析するのも良いでしょう。

それでは、具体的に勉強方法を紹介していきたいと思います。

 

2級に受かるための勉強法

【英単語】

英単語に関しては、武田塾のルートでよく使われる『システム英単語』1200まで

できれば、3章まで終わらせれば2級合格に必要な単語は網羅できるでしょう。

【英文法】

2級の場合は、『大岩のいちばんはじめの英文法』【超基礎文法編】が終わっていたら勝負できるレベルです。

武田塾のルートの日大レベルが終わっていれば、十分合格できますが、

英検対策に集中したい人は、日大レベルを終わらせることよりも、

英検の過去問や実践問題集を使って、英検特化の勉強を進めた方が効率的ですよ!

 

準1級に受かるための勉強法

準1級の試験は、大学受験レベルより難易度の高い英文も出てくるので、

2級の勉強よりも、さらに力を入れて対策する必要があります。

まずは、武田塾のルートでいえばMARCH・地方国公立レベルの英文は読めるようになった方がいいです。

次に、単語に関しては、英検準一級レベルの単語帳、例えば『パス単 準一級』などを仕上げておけば十分対応できるはずです。

そして、英検2級を実際に受けるなどして、4技能試験である程度の得点を取れるという経験を持っていることも重要です。

これらが出来ていれば、あとは英検準一級の過去問をできるだけ多く解くことが合格の近道です。

武田塾のルートを進めている人も、是非英検の勉強も視野に入れて見てくださいね!

 

 

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