こんにちは、武田塾豊川校です。
今回は、高校2年生(もちろん高校1年生にも!)に向けて「3年になるまでにやるべき英語参考書4選」を紹介していきたいと思います。
今回紹介する参考書を、高校2年生の内に終わらせられれば、英語を得意科目にして他の受験生に差をつけることができます!
ぜひ今から英語学習のスタートダッシュを切って、受験学年につなげていきましょう!
1.勉強ルート【全体の流れ】
まずは、『システム英単語』で英語の基礎の基礎である単語を固めましょう!
次に、『肘井学のゼロから英文法』で、高校範囲の英文法の知識を一通り学習しましょう!
ここまでの英単語や英文法が高校2年生のうちに終わらせられれば、
高校3年生からは、英文解釈や英語長文の学習にスムーズに入れます。
※時間に余裕があれば、高校2年生のうちに基礎的な英文解釈・英語長文の学習を進めておけば、
大きく他の受験生に差をつけることができます!
英単語と英文法の学習は同時並行で進めていきましょう!
英文解釈と英語長文の学習に関しては、英文法が終わってから取り組むようにしましょう。
また、リスニングや速読力向上のために、音読(シャドーイング)が効果的です。
音読の効果は、一朝一夕で得られるものではないので、できるだけ早い時期から始めることをおすすめします!
シャドーイングに使える教材には、『速読英熟語』や『英語長文Solution1』などがあります。
2.システム英単語
1-1200(第1章と第2章)までの、一語一訳を即答できるようにしましょう!
(少し考えたら訳が思い出せるでは遅いです!)
即答できなければ、長文の中で使える単語にはならないので、反射的に訳が分かるまで繰り返しましょう!
共通テストや日大レベルの大学で戦えるようになります。
3章や4章は1-1200までが完璧になってから取り組みましょう。
英単語の学習方法
まずは1周目は、1-1200までの単語の中で、「訳を即答できる単語」、「考えれば訳が言える単語」、「全く知らない単語」に仕分けましょう。
これらの単語に仕分けて、それぞれ
「訳を即答できる単語」→〇
「考えれば訳が言える単語」→△
「全く知らない単語」→×
と印を付けておき、2周目は△と×がついている単語だけを学習し、
1-1200までの単語すべてが〇がつくように定着させましょう!
また、リスニング対策としてそれぞれの単語の発音も正しく行えるように、音声を使って学習しましょう!
システム英単語は「ミニマルフレーズ」といって、その単語よく使われるフレーズが収録されています。
フレーズとセットで単語の発音練習をすることで、長文や英作文でも応用できる知識を身につけることができますよ!
3.肘井学のゼロから英文法
高校で学習する英文法の範囲を終わらせましょう!
アウトプット教材(Next StageやVintage)を同時に進めて、問題を解くことでインプットした知識を定着させましょう。
英単語と英文法の学習を高校2年生のうちに終わらせれば、英語の勉強法が確立されてくるので、
高校3年生からの勉強も着実に進めていくことができます!
英文法の学習方法
英文法はきちんと理解することが大事です!
問題集の答えだけを丸暗記しても意味がないので(長文の中で使える英文法知識にならない)、
解答の根拠が言えるようになるまで、理解を深めましょう!
4.肘井の読解のための英文法
高2年のうちに余裕をもって英単語と英文法を終わらせられた人は、英文解釈の勉強にも取り組みましょう!
英文解釈の勉強は、高校ではやらないことが多いかもしれませんが、大学受験英語の学習においては必修分野です。
これを勉強することで、
①大学入試二次試験レベルの複雑な文構造を含む長文も読めるようになる。
②共通テストレベルの英文を瞬時に構文把握できれば、速読力向上につながる。
という、二次試験においても共通テストにおいても必須の能力を身につけることができます!
英文解釈の学習方法
英文解釈の主な学習方法は、いわゆるSVOCを短い英文に振っていく方法が一般的です。
『肘井の読解のための英文法』には、
【例題】とその【解答・解説】
【確認問題】
【発展問題】
が収録されています。
まずは、【例題】を自力でSVOCを振ってみて、【解答】で答え合わせをし、
分からなかった問題やなんとなく正解した問題は、【解説】を読み込み、なぜそのような文構造になるかを説明できるようにしましょう!
ここまできちんと理解できれば、【確認問題】は【例題】と同じレベルの英文なので、スムーズに正解できるはずです。
解答の根拠まで説明できなければ、【解説】に戻って、理解を深めましょう!
【発展問題】は、東大や京大の問題を含む難易度の高い問題が揃っています。
前半部分で得た知識をフル活用して挑戦してみましょう!
初見で解くのは難しいと思いますが、何度も何度も繰り返し解いて、瞬時に構造が分かるようになれば、相当の実力がつきますよ!
5.英語長文問題 Solution1
ここまで、英単語・英文法→英文解釈と高校2年生の内に終わらせることができた人は、非常に良いペースで英語学習が進んでいます!
さらに、時間に余裕がある人は、簡単な英語の問題集に取り組みましょう。
その際に、おすすめの問題集は、『Solution1』です。
この問題集は、1題300語程度の文章で、初めて英語長文の学習を始めるのに最適です。
全文につき、「構文図解」があり、学習してきた英文解釈の知識を確認し深めることができます。
また、各文に「音読用白文」もあるので、シャドーイングをするにも非常に役に立ちますよ!
※アプリで音声がダウンロードでき、低倍速から高倍速の再生に対応しており、使い勝手が良いです!
それでは、高2年生の皆さん受験英語をいいスタートダッシュを切れるよう頑張ってください!
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