こんにちは、武田塾豊川校です。
今回は、共通テスト数学①(数学IA)の攻略法を解説していきます!
時間配分、問題選択等、限られた時間で問題を解き終わる戦略を立てて、高得点を狙いましょう!
目次
共通テスト数学の基本情報
試験時間
1A…70分
2021年度共通テスト問題構成
- 数と式、二次関数、図形と計量
- 2次関数、データの分析
- 場合の数と確率
- 整数の性質
- 図形の性質
配点
大問1-2は各30点配点
大問3-5は各20点配点
*場合の数と確率、整数の性質、図形の性質から2問選択
問3から問5の特徴
場合の数と確率
組み合わせ、順列、確率、条件つき確率などが出題されます。
組み合わせは数えて答えを出すことも可能です。
長文であることが多いため、与えられた情報を効率よく整理する必要があります。
整数の性質
n進法、不定方程式、最小最大公倍数、ユークリッド互除法などが出題されます。
ユークリッドの互除法とn進法は基礎から式変形まで理解しておく必要があります。
数が大きくなるため計算ミスには注意してください。
図形の性質
チェバの定理や、三角形の内心、重心など様々な図形に関する性質を用いて解いていきます。
チェバの定理、メネラウスの定理、方べきの定理など覚えることに加え、三角形の内心、重心、外心などの性質なども大切です。
積極的に図を描き、整理しながら問題を解いていきましょう。
どのようなときに、どの定理を使うのかを分かるようにしておくといいとおもいます。
問3から問5の攻略法
共通テストはセンター試験に比べて10分間伸びましたが、文章量が増え、見直しの時間も考えると、時間に余裕はあまりありません。
自分の得意なものをあらかじめ目星をつけてテストに向かうことで、余分な時間を無くすことができます。
ですが、2問に絞りすぎるのも注意する必要があります。
年によっては2問簡単で1問難しいということもあります。
難しい問題などで時間を取られる場合もあるので、3問とも目を通すようにしましょう。
短い時間で問題の難易度を分かるようにする力も必要になります。
また、自分が解いているとわからなく、手が止まってしまうときがあるかもしれません。
問題は上から下に流れているので次に進むことが難しくなる場合があり、とくに、図形の性質はひらめきも重要になってくるので、止まってしまうかも知れません。
そのような場合に、より点数を取るために問題をかえる必要があるかもしれません。
時間との戦いになってくるので、判断が大切になります。
実力はあるのに、点数が取れないことが一番もったいないです。
自分の実力を出し切るためにも当日は、焦らず、臨機応変に対応できるようにしていきましょう。
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