みなさんこんにちは!武田塾豊橋校です!
慶應義塾大学文学部 に通う
永田講師について10の質問をしていきます!
ぜひ楽しんでいただければと思います!
高校時代はどんな生徒でしたか?(成績や性格など)
実は、私は入学してすぐに高校を中途退学しています。
もともと持病があり、小中学生の頃から教室で学べる時間は人よりも少なかったです。
高校入学時には新型コロナウイルスの蔓延もあり、授業には1日も出席することなく退学を決意しました。
退学後、高校1年生時の11月に実施された高等学校卒業程度認定試験に合格し、大学受験のための資格を手に入れます。
それ以降は、同学年の高校生に後れを取りながらも、下宿をしつつ塾で受験勉強をしていました。
文理を問わず様々な教科に触れましたが、特に英語と現代文が得意で、高校2年生の頃には共通テストで8割ほどを安定して取れるようになっていました。
ただ、体調を崩すことも多く、後ろ向きになりがちな時期でもありました。
大学ではどんなことについて勉強していますか?
学部について
慶應義塾大学の文学部は、いわゆる「文学」だけを勉強する学部ではありません。
心理学、教育学、哲学や歴史学などといった幅広い分野を横断して学べる学部です。希望すれば、自然科学分野の知識を履修することもできます。
分野の垣根を超えて学ぶことで、「人間」という存在を様々な視点から捉えられるようになるでしょう。
そのため、様々なことに興味を持っている方や、多様な人間観について学びたいという方に勧めたい学部です。
もちろん、各分野において著名な先生も多数在籍していますので、深めたい特定の分野がある方にとっても適した場所であると言えます。
特に力を入れてやっていること
私は哲学を専攻しています。関心があるのは現代フランス思想や言語哲学の分野なのですが、今は卒業論文のために、古代ギリシア哲学の勉強に力を入れています。
それにともなって、哲学史、英語、古代ギリシア語についても学んでいます。
そもそも大学受験を志した理由は?
勉強が好きだからです。自分自身が知らなかった世界を教えてくれる勉強が好きで、研究者としてより深く勉強をしたいと思い、大学への進学を決意しました。
ちなみに暗記やテストといった学校の勉強は、みなさんの大多数と同様、大嫌いです。
受験生の時に一番印象に残ったことやエピソードがあったら教えてください!
私が受験対策のために通っていた塾には、様々なバックグラウンドを持った人たちが在籍していました。
海外から日本の学校に移るときに生じる、学期のずれを埋めるために通っている人。社会人を経験した後で、受験への挑戦を決意した人。障がいを持った人。引きこもりを克服して、受験に再挑戦する人。今振り返ると、あの塾はアメリカと同様に「サラダボウル」と言えるのかもしれません。
そのような多様性に富んだ場所で過ごした期間が、一番印象に残っています。その塾はコロナの影響を受けて、閉校となってしまいました。
私を含めた多くの人にとって、唯一無二の居場所でした。
受験生の時にやってよかったことを教えてください!
自分なりの学習方法を確立したということです。
振り返ると、受験期は自分自身とひたすら向き合い、小さな成果を積み重ねていく時期でした。その中で、どのような勉強をすると、より多くの成果をあげられるのかということを常に考えていました。
面倒くさがりな性分なので、無駄な努力をしたくないという邪な思いもありました。
その結果として、自分自身に合った勉強方法を見つけられたように思います。
ちなみに、今は大学という環境に合わせて、勉強方法をアップデートしている最中です。
受験生の時に後悔していることを教えてください!
体調管理を怠ったために、勉強をやり切れなかったことを後悔しています。
受験生の夏休み期間という一番追い込むべきときに、私は体調を崩してしまいました。持病も関係していますが、模試や課題が増えたことによって、自分の体調を顧みることが少なくなってしまったのが一番の原因です。
それ以降も不調は続き、最後まで力を出し切ることはできませんでした。今でも悔いが残っています。
現在、講師として意識していることは何ですか?
一方的に教えるのではなく、一緒に考えるという姿勢を意識してとっています。
武田塾は自習に重きを置く塾です。そして、自ら学ぶためには、自ら考える力が必要となるでしょう。その力は一方向の指導では身につきにくいものだと思います。
生徒自身が能動的に課題に挑戦し、講師のサポートや軌道修正を受けることで、徐々に身についていくものだと考えています。
自発的な思考力を身に付けてもらうために、私は生徒と一緒に考え、生徒の挑戦を支える立場にありたいと思っています。
ちなみに趣味はなんですか?存分に語ってください!
趣味は音楽です。基本的に音楽であれば何でも好きです。
クラシック、洋楽、邦楽にラップまで、広く浅く聴いています。楽器としては、アコースティックギターを一番長くやっています。
ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽などにも触れてきましたが、結局続けているのはギターです。弾き語りを主にやってきましたが、ここ数年はソロギターにも手を伸ばしています。ギターの一番の魅力は頑丈なところです。
ヴァイオリンやチェロは、手入れが面倒ですし、壊れた場合の修理費も高額です。
それに対してギターは全く壊れない。多少ぶつけても大丈夫。
毎日弾くのであれば、手入れも特に必要ありません。
知人はギターにビールをこぼしたらしいのですが、十年ほどで乾燥して復活したようです。強い楽器です。
また、ギターは様々なところに持ち運べます。ピアノはそうはいかない。キャンプファイヤーを囲んでギターを奏でる時間は、至福といって差し支えないものです。
ギターによって交友関係も広がります。ギターを経験している人は意外に多いものです。声楽ではそうはいかない。
私の人間関係の範囲では、声楽の経験者は見つけられていません。声楽をカラオケで披露したとしても盛り上がりませんし。
みなさんも趣味に困ったら、アコースティックギターを手に取ってみてください。
これからの人生で頑張っていきたいことは?
私は人生において、何らかの形で他者を支えたいと思っています。
これからの人生で、どれだけ多くの人の利となれるか。そのためには、どのような道を選ぶのが最適か。最近はそのようなことを考えています。
私は「社会」という場所から排除されているという感覚を強く持っていました。他の人が学校に通っているのに、自分は通えていないという状況に置かれていたからです。
私はその感覚を忘れたくありません。際限のない恐怖や憂鬱、無気力さを伴うその感覚に、共感できる人でありたいからです。
そして、その感覚を持っている他者を、できるだけ多く支えていくことが人生の目標です。
最後に受験生へのメッセージをください!✨
今は辛く苦しい時期かもしれませんが、その先には必ず成長した自分が待っています。体調には気を付けながら、頑張ってください。
校舎長からのメッセージ
人生の大変なことを強く体験してきた先生なだけに、ちょっとやそっとのことで動じる人じゃないなとかんじています。
本当につらいことを知っているからか生徒の相談もまずは受け止めて、自分なりの解決のアドバイスをくれます。
決して押し付けるわけではなく本当に参考になる情報を生徒に話しているので、なにか悩みのある学生にとって心強い味方だなと感じています。
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