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僕がメンタルを崩さずに名古屋大学合格まで勉強できた8つの理由

武田塾豊橋校講師の山下です!

受験に向けて勉強していると、気持ちが落ち込んだり不安を感じたりすることはありませんか?

実際私も受験期にメンタルが不安定になっていた時期がありました。

しかし、ある方法を実践することでメンタルを徐々に回復させることができ、勉強に集中できたおかげか、第一志望校に合格できたという経験があります。

そこで今回は、私の経験をもとにみなさんにその方法をお伝えしていきたいと思います。参考になれば幸いです。

 

実践していたメンタルの保ち方

鏡の前で実践!肯定的な言葉を声に出す

私が実際に行っていたのは、

朝・夜に鏡の前で「私は勉強をしっかりしている!だから~大学に合格できる!」

というような事実をもとにした肯定的な言葉を3回繰り返して言う

というものです。

これは「アファメーション」という、ポジティブな宣言をして自分の気持ちを上げる方法で

正しい方法で行えば心理学的にも効果が実証されている方法です。

これを私は受験期に毎日欠かさず行っていました。

みなさんには正しい方法で実践してほしいので1つ注意点を伝えておきます。

それは、自分が今までに達成したこと、つまり事実にもとづいて言葉を選んでほしいことです。

一日にしっかりと勉強のノルマを達成できている人なら「しっかり勉強している!」でよいですし

単語帳を徐々に覚えてきている人だったら「単語をどんどん覚えていってる!」でもいいです。

とにかく、本当のことを言葉にしなければ自信をつける効果が半減してしまうと思って下さい。

最後に、アファメーションは万人に効果があるわけではありません。

人によっては不安が取り除かれなかったり、逆に苦手を意識してプレッシャーを感じたりすることがあります。

自分に合わないと思ったらやめるようにしましょう。

人と一緒に勉強する

自分と同じような受験生の友人と一緒に勉強するのもおすすめです。

高校、塾、予備校またSNSユーザーの中には同じように受験勉強をしている人がたくさんいると思います。

そして、多くの人たちは覚えられない単語や理解できない問題、そして模試の点数などで苦労しています。

自分がそのような状況に立たされた時に、励まし合えるような人がいれば、メンタルが沈みすぎることは少なくなります。

もしあなたが壁にぶつかって悩んでいる時、それを理解してくれる人は実はたくさんいるんです。

また、友人が受験勉強を一生懸命やっていたら「自分もがんばらなくちゃな」という気持ちになるので、モチベーション維持にも効果的です。

 

私の場合、メンタルが不安定になっていた時期は自宅で一人で受験勉強をしていました。

しかし不安でいっぱいであったこともあり、親に頼み込んで友人のいる予備校に通うことにしたところ、一緒に勉強する過程で友人も私と同じように苦労をしているということを知り、徐々にメンタルを安定させることができました。

ちょうどそのぐらいの時期に、高校の別の友人が部活を引退したということで、授業後時間があるから参考書の分からないところを教え合おうということになり、授業後に集まって教え合う時間を設けてました。

そのような時間があったので、勉強に対する意識がより強まりモチベーションを維持することができました。

 

このように、悩みを相談しあったり、一緒に切磋琢磨できるような友人を作っておくことで、自身のメンタルやモチベーションを保つことが容易になると思います。

ちなみにですが、TwitterなどのSNSではズームで勉強会を開いている方を見かけます。youtubeで勉強会の動画や生配信をアップロードしている方もいますね。 

Twitterの閲覧に時間を取られて勉強がはかどらない方や、youtubeの関連動画が回って来てそちらをどうしても見てしまう方などにはあまり使用をおすすめできませんが、そのような場を利用するのも一つの手だと思います。適切な使用を心掛けましょう。

塾や予備校に行く

先ほども少し紹介しましたが、塾や予備校に行くことによるメンタル面のメリットはたくさんあります。

例えば、1人で勉強していると自分が考えた勉強方法が正しいかどうかを自分で判断しなければなりませんよね。それが独学している人の不安要素になったりします。

しかし、塾や予備校では入試で点数を上げるために必要な勉強方法をあますことなく教えてくれます。

受験生一人で調べながら考えた方法と、多くの受験生の入試の結果を反映しながら講師陣が長年かけて考えてきた方法では、多くの場合、後者の方が効率的な方法であることが多いはずです。

もちろん、独学で偏差値の高い志望校に合格する子も少なからずいますが、そのような子は元々自頭がよく、自身の考え出した勉強方法にある程度自身を持っているので、メンタル面で不安になることは少ないでしょう。

勉強法で不安になったときは、一生に一度の機会だと思って、塾や予備校に行って勉強法を任せるのが良いと思います。

 

また、塾や予備校では真剣に勉強している生徒がたくさんいます。

私もそうでしたが、みんな頑張ってるから自分もがんばろう!と思えるので、モチベーション維持にすごく役立ちました。

塾や予備校では生徒が自由に出入りできる自習スペースを設置しているところが多いので、家で勉強に集中できないという人は塾や予備校を利用してみるといいかもしれません。

悩みは周りの人に伝える/日記をつける

意外としていない人が多いのが、悩んでいることはため込まず周りの人に話すことです。

家族、友人、先輩、後輩、先生...などの話しやすい人に受験の悩みを聞いてもらいましょう。

SNS上に悩みを載せている人もよく見ます。正しい使い方であればそれも効果的でしょう。

私は高校の同級生とよく悩みを話し合っていました。人に喋るとスッキリするものです。そして周りも同じような悩みに直面したことがあったりするので、自分だけじゃなかったんだと安心することも多いです。ぜひみなさんも周りの人に相談してみてください。

 

また、悩みや不安は文字におこすと心が軽くなるものです。なので周りに話しづらいようなことに関しては日記につけてみてください。

私の場合、今でも不安なことが起きた時にスマホのアプリで日記をつけるようにしています。そうすると心が軽くなって勉強に集中できることも多いんですよね。

結構おすすめなのでぜひみなさんも試してみてください!

紙に不安なことを書き出す

人に話したくないようなときは、日記につけるといいと言いましたが、さらに別の方法として「紙に不安なことを書き出す」というものがあります。

箇条書きでいいです。受験に関係のないことでもいいです。紙に書き出してみると、頭の中でおもりとなっていた不安が目の前に書き出され、少しばかり心が軽くなります。

さらに、できるものに関しては解決策を書いてみるとより負担が減るかもしれません。

 

例えば、模試の点数で悩んでいたとしましょう。そう思って紙に不安なことを書き出してみると、模試の点数といっても英語と数学はダメダメだけど、社会系の科目は志望校のボーダー点をとれていることに改めて再認識したりします。

自分が何に悩んでいるのか、そして解決策は何なのかが明確になることが多々あるんです。

今の例で言えば、英語と数学をより対策するべきで、社会に関しては今のところそのままの勉強法で進んで行って良いということになりますね。

「入試が」不安だと漠然と考えていたところが、紙に書き出すことで「英語と数学が」不安だ、と具体的な対策部分にまでスケールを小さくすることができます。

この方が、悩みが小さくなると思いませんか?

もちろん、これで完全に不安を取り除けるわけではないかもしれませんが、負担を小さくしてさらに解決策まで具体的に考えられるような段階まで持って行けると思えば、やって損はないかと思います。よければやってみてください。

 

また、紙に書いた項目を見てみるとすぐに解決できない悩みが結構あったりします。

そして、すぐに解決できないのなら悩むだけ時間の無駄だったりします。

例えば、入試本番で凡ミスしないかが怖い、とか。

本番のことは入試当日にしか分からないですよね。今考えたところで解決しません。

もちろん、普段から凡ミスしないように字を丁寧に書く、見直しをするなどの解決策はあります。

解決策を出して不安が少しでもなくなれば良いと思いますが、それでも不安でしょうがない!となるときがあると思います。

そういうときに私がしている方法があります。

それは、紙にできるだけ悩みを書き出したあと、解決策を調べたりしながら悩みの横に書き足していきます。  

そして、すぐに解決できない悩みを別の紙に書き出します。

そして、その紙をぐちゃぐちゃにして、一言「今悩んでもしょうがない!これは後!!!」と心の中で叫んで(近所迷惑にならない程度にこえにだしてもよい)紙を捨ててください。

そしてそれに関しては諦めて、前に出した解決策を実行していくというものです。

そうすることで、今やるべき事が明確になり、不安を減らすことができます。

規則正しい生活

規則正しい生活を心掛けましょう。

受験生にとって体調不良ほど怖いものはありません。当日に体調不良になり、入試でいつも通りの実力を出せなかったという話をよく聞きます。

また、体調不良になると調子が悪いということに意識が持ってかれてしまい、ケアレスミスが多くなります。

そのため、普段から十分な睡眠、適切な食事を心掛けたほうが良いと思います。

また、体調不良による弊害は入試当日だけではありません。

体調が優れないと、日常的に勉強のやる気が起きなかったり、あまり勉強に手が付けられない状況におちいってしまうことがあります。

 

私が受験期前半の頃に経験したのは寝不足です。

私は2年の冬あたりから受験に向けて本格的に勉強し始めましたが、そのころ勉強時間をいかに確保するかが私の中の課題となっていました。

考えていった中で私が辿り着いたのが、睡眠時間を削ることでした。

受験期前は毎日7時間ほど寝ていましたが、そうときめてから日に日に睡眠時間を削っていった結果、2年の春休みあたりになると睡眠時間は3時間ほどになっていました。

しかし、その生活は長くは続かず、勉強の最中に寝てしまい、返って勉強できなかった...と落ち込んでしまう日が続いてしまいました。

結局、これではいけないと思い、睡眠時間を受験期前の7時間に戻したので、勉強している最中に寝てしまうことはなくなりましたが、このような経験があるので、みなさんにはしっかりと睡眠時間を確保してほしいと思っています。

 

睡眠不足だけでなく、腹痛や風邪などの症状で悩まされている受験生が少なからずいるので、このページを読んでいる受験生の方はしっかりと体調管理をしてほしいと思います。

曲を聴く

定番です。気分が落ち込んだときや勉強する気が起きないときは曲を聴きましょう。

どれがいいというものはないかもしれません。曲数も関係ないです。自分の好きな曲を聞きましょう!

 

ちなみに私は米津玄師のピースサインをよく聞いて、モチベーションを保っていました。結構お気に入りです。

なんでもいいです、どんな曲でもいいです、ピースサインでもいいです。

言葉/絵や写真を掲げる

最後に、「言葉/絵や写真を掲げる」です。

これはどういうことかというと、モチベーションを保つために、紙に目標をでっかく書いたり、自分の好きな写真や絵をプリントアウトしたりして、どこか目にはいるところに貼っておくことです。

私は「絶対合格!!!」と書いた紙を勉強机に座ったときに見える位置に貼っていました。

写真であれば、単語帳のしおりとして家で飼っている犬の写真を挟んでいつでも見て安心できるようにしていました。

 

これも、曲と同様どんな言葉/絵や写真でも良いと思います。

ただし、その言葉を見たらやる気が起きたりまたは安心できるようなものが良いでしょう。

「絶対合格!!!」のように自分のモチベーションを上げる言葉でもいいですし「米津玄師!!!」のように自分の好きな言葉でもいいです。

迷ったら目標を紙に書いて目に見えるところに置いておきましょう。

なんでもいいです、どんなものでもいいです、米津玄師!!!でもいいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。このページではメンタルの保ち方をお伝えしました。

全てを行う必要はないです。出来そうなものだけを選んでやっていただければなと思います。

そして、すぐにできるものも多いので、不安があるという方は実践してみると良いと思います。

また、私は武田塾で働いていますが、武田塾では豊富な受験経験・知識をもった講師陣が”全教科得点up”を目指して日々全力で塾生のサポートをしています。

選りすぐりの講師陣による徹底的な個別支援を行っているので気軽にご相談いただけると嬉しいです。

では合格を祈っています。

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