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【英語編】南山大学に受かるための勉強を武田塾講師が徹底解説!

愛知の高校生なら結構な人が志望校にしている【南山大学

言わずと知れた愛知の文系私立のトップに受かるための勉強とは

どんなことをすればいいのか。

武田塾豊橋校の講師が徹底的に解説していきます。

先日国語編もアップしているのでそちらも併せてご覧ください。

https://www.takeda.tv/toyohashi/blog/post-223629/

 

南山の英語の難しさ

【構成】

長文読解を含む大問6つで構成されています。

リスニングは外国語学部のみに課せられており、人文学部の試験では実施されません。

出題形式としてはオーソドックスなものですが問題数が多いのと

難易度が愛知の他大学と比べてかなり高いです。

【時間】

試験時間は90分です。

各大問の解説

大問1

空欄に入れるのに最も適切な選択肢を四つの中から選ぶ、という形式のよくある文法・語法問題です。

全20問出題されていて、かなりのボリュームです。

文法・語法の知識だけでなく、単語・熟語の問題もいくつか出題されているので、幅広い基礎知識が必要になります。

大問2

長文問題です。

本文の内容に合致する選択肢を選ぶ問題をはじめ、空所補充問題や欠文挿入の問題も出題されます。

設問文も英語なので、何を問われているのか勘違いしないようにしましょう。

難易度としては比較的読みやすい英文ですが、大問の多さを考慮すると速読力が必要になります。

大問3

空所補充問題です。

単語・熟語・文法と幅広い基礎知識が必要になります。

また、選択肢の中には接続詞の働きをする単語・熟語が多く見られました。

そのため、ここで点数をとるためには文章の前後関係を正しく把握する力がかなり必要になっていきます。

単純な文法事項を覚えているだけでは答えを導き出せないので、文章全体の話の流れを掴みながら読み進める必要があります。

大問4

会話文形式の空所補充問題です。

こちらも大問3同様、文章全体の流れを掴むことが必須です。

また、会話文のため少しくだけた決まり文句が出題されることがあります。

代表的な会話文表現はいくつか勉強しておいて損はないと思います。

大問5

誤りを指摘する問題です。

文法事項をきちんと理解していないと、間違っているものを指摘することは難しいと思われます。

そのため、文法を勉強するときには「なぜその答えになるのか?」「間違いの選択肢のどこがいけないのか?」を

自分の言葉できちんと説明できるレベルまで仕上げておきましょう。

大問6

空所補充問題です。

大問3と比較すると、大問6の方が単語・語法の知識を問われている印象を受けました。

類似語の使い方の違いを正しく覚えておかないと、自信を持って答えられない選択肢がかなり多いです。

「語法」が取り扱われている参考書でしっかり対策をしておきましょう!

 

南山への対策

全体的にみると標準的な難易度に設定されています。

しかし、大問が6つあること・大問2の長文問題が比較的長めの文章であることを考慮すると、速く正確に読む力が必須です。

まずは基本的な単語・熟語・文法語法の知識を身に付けること、その後スピードを意識しつつ正確に長文を読む演習を繰り返すことが

南山大学の英語の対策には必要であると思います。

偏差値50以下(大岩とかのレベル)の人の勉強

まずは基礎知識を定着させることが何よりの課題です。

・シス単・速読英熟語

→基本的な単語・熟語を覚えることで初めてスタートラインに立つことができます。

基礎的な単語・熟語は徹底的に頭に叩き込んでください。

・大岩英文法

→基本的な文法を覚えていないと、大問1は全く歯が立ちません。

大岩の英文法で基盤を整えてください。

その後は英文法ポラリス1へ進んで、さらに英文法をインプットしていきます。

偏差値50~52くらい(日大レベル)

基礎知識がある程度ついてきたレベルなので、それを定着させつつもう一段階上のレベルの知識をつけていきます。

・シス単・速読英熟語・文法

→引き続き単語・熟語・文法の知識を定着させていきます。

文法の参考書は、英文法ファイナル問題集標準編を解いてみるといいかと思います。

南山大学の文法問題がいくつか載っていて、演習量もあるのでしっかり力をつけることができます。

・長文演習(英文解釈)、シャドーイング

→正しい英文解釈ができているかしっかり確認しながら長文演習をします。

同時に、毎日欠かさずシャドーイングを行うことで速読力を高めます。

偏差値55以上の人(MARCHレベル)

南山大学の英語を解ける力はしっかり持っているレベルです。あとはどれだけ知らないことを減らせるか・読解スピードを上げられるか、です。

・文法の参考書(演習ができれば何でもOK)

→問題演習を何度も繰り返して、知らなかった文法事項をインプットしなおす作業をします。

すると大問1、5あたりは自信をもって答えられる問題がどんどん増えていくと思います。

過去問を数年分解いて完璧にするのもおすすめです。

・長文

→MARCHレベルの実力がある方なら、英文の内容が分からない、というのはあまりないはずなのでとにかく速く正確に読めるように問題演習を積んでください。

厳しめな時間制限をかけて演習をするのがおすすめです。

解いた長文の中で知らない単語が出てきた際は、必ず辞書を引いて覚えてください。

英語が苦手な人は夏休みまでにどのくらいのレベルに到達すべきか

少なくとも夏休みまでには、基本的な文法事項を身につけている状態にすることが重要です。

つまり上で触れたレベル分けで言うと、日大レベルには到達しておきたいですね!

また、英語は覚えたら即成績が伸びるタイプの科目(社会科のような)ではなく、早い時期からの積み重ねが必要です。

特にそれが顕著に表れるのが、速読力です。

今までに読んだ英文の量・勉強時間が読むスピードに反映されます。

今まで英語の勉強を避けてきた…という人も、気づいたその日から、毎日英語に触れる習慣をつけていきましょう!

まとめ 

南山大学を志望している受験生は是非参考にしてみてください。

自分で勉強するのが難しい。どうしても毎日勉強できない。

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