こんにちは!
富山駅より徒歩5分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 富山校」です。
今回は4/27に第一学院高校で開かれたふーみんこと高田先生のイベントの概要について、
当日配った資料を用いて、振り返っていきたいと思います!!
まず髙田先生ってどんな人?
まずは高田先生がどんな人かについて話していきます!
高田先生は兵庫県の淡路島出身で、電車も通っていない田舎町に住んでいました。
当初、親から一番近くにある国立の大学である、「徳島大学」を薦められていて、
本人も、「国立やし、いけたらええな。」
ぐらいの気持ちでいました。
高校一年生の時に、東京まで武田塾の受験相談をしに行った時が
高田先生の大きな転換期でした。
その時に受験相談をしてもらった先生から、
「高校一年生の今のうちから勉強を始めたら東大、京大狙えるよ。」と言われました。
高田先生も、
「えぇ、東大、京大いけるんすか?!」
高田先生の高校は年に一人か二人ぐらい東大レベルに行くぐらいで、
「東大、京大狙えるんやったら今のうちから頑張るか!!」と決意し、
そこから高田先生の受験勉強がスタートし、武田塾の勉強法、ルートを活用し
見事京大現役合格を勝ち取りました。
その後は武田塾で指導をはじめ、今に至ります。
講演会の振り返り
ではここからは講演会の振り返りをしていきたいと思います!
後悔しない大学選びと最強の自学自習方法
今回は、「後悔しない大学選びと最強の自学自習方法」
というテーマで講演を行いました。
大学選びで後悔したくないですよね!
大学が決まったら正しい方法で自学自習することが必要になります。
では、どのように大学選び・自学自習をしたらいいのでしょうか。
大学選び
まず、大学によってキャンパスや環境は全然違います!
また、大学ごとに特色や力を入れていることも違います。
どのような大学生活を送りたいのか。
大学で何を学びたいのか。
自分のやりたいことを考えたうえでそれに合った大学を選ぶようにしましょう!
志望校の入試情報を調べよう
志望校が決まったら次に入試情報を調べましょう!
入試は入試でも
・一般入試
・指定校推薦入試
・総合型選抜入試
など様々です。
自分の志望している大学がどの入試方式をとっているのかを確認しましょう。
一般入試はとにかく勉強が大事!
一般入試はとにかく勉強するしかありません!
とはいってもどのようにしたらいいか迷っちゃいますよね。
ここでは国公立大学と私立大学で分けてみていきましょう。
・国公立
国公立入試は共通テストや二次試験の科目が多いため科目バランスが肝心になってきます。
自分の苦手科目に時間を使いすぎるのではなく、
他の科目にもしっかりと学習時間を確保できるようにしましょう!
・私立
私立大学は3科目以下で受験できる大学が多いです。
私立専願の方は科目数が減って楽ができる~!
と思ってないですか?
もしこのように思っている方がいたらその考えは甘いです。
私立入試は自分も科目数が少ないですが、他の受験生も同様に少ない科目数を必死に勉強してきます。
ライバルがみな同じ科目数で必死に勉強しているとなればあなたも勉強しない手はないですよね!
総合型選抜や推薦でも勉強は必要!
総合型選抜や推薦で大学に行く場合、勉強はしなくていいや~
なんて思ってないですよね…?
文部科学省は総合型選抜について、
大学教育を受けるために必要な学力を適切に評価するため
共通テストや学力試験、口頭試問、資格・検定試験の成績、小論文などで
受験者の学力を把握するように通知しています。
つまり、総合型選抜や推薦でも基礎学力は必要だということです!
迷ったら英検を目標にしよう!
現段階で行きたい大学が決まっていない。
何を勉強したらいいかわからない。
このように迷うことがあることでしょう。
迷ったら英検を目標にしてみてはいかがですか?
英検を取得するメリットには以下のようなことが挙げられます
・ 出願時の受験資格にする大学もある
・ 取得級における得点の換算
・ 取得者に加点をする大学が多い
・ 試験の一部を免除にする大学も一部ある
・ 当落線上の生徒の判断材料
こうしてみると英検はメリットいっぱいですよね!
迷っている方は一度英検を目標にしてみてください!
自学自習のポイント
ここまで志望校選びや大学入試について話してきましたが、
目標が決まっただけで満足してはいけません!
正しい勉強法で勉強しないと成績はなかなか上がりません。
そこで自学自習のポイントについて見ていきたいと思います!
計画の立て方~逆算思考~
効率的に勉強するためにまずは計画を立てることから始めましょう。
ただし、勉強の開始時期や目標は人によって違うため、必ずしも同じように計画を立てる必要はありませんが、
受験まで多くの勉強時間が確保できる方は受験から逆算して計画を立てるようにしましょう!
計画の立て方は以下の通りです。
①まずは受験直前期を考えます。
この時期は志望校の過去問演習を中心に行います。
ここで大切なのは振り返り力です。
何をしたら点数が上がるのかを分析し、対策する必要があります。
この時期にどれくらいの時間を要するのかも確認しておきましょう。
②次に過去問演習に入る前の演習期間について考えます。
この時期は基礎の暗記が終わり、アウトプットに入る時期です。
基礎固めができていないとアウトプットで困るため、
この時期までにしっかりと基礎固めをするようにしましょう。
また、受験直前期と同様に
・この期間にどれだけの量の問題演習をするのか。
・どれくらいの時間がアウトプットにかかるのか。
・ほかの教科の勉強にどの程度時間を費やすのか。
なども確認しておきましょう。
③最後に勉強のスタートの段階である基礎固めの期間について考えます。
最初はひたすら暗記の時期です。
「受験までに覚えきろう」ではなく
今、覚えきる!積み残さない。という意識で勉強しましょう。
暗記にかかる時間・かけてもいい時間は
(残りの受験勉強ができる総時間)-(①にかかる時間)-(②にかかる時間)
で求めることができます!
この時間で基礎事項はすべて覚えられるようにしましょう。
合格する受験生と不合格の受験生の違い
ここで質問です!
ズバリ、合格する受験生と不合格の受験生の違いは何だと思いますか?
・
・
・
正解は参考書の「完成度」です。
有名な参考書を使っているにもかかわらず、成績が伸びる人とそうでない人がいます。
成績が伸びる人は参考書の完成度が非常に高いです。
ではどうしたら参考書の完成度を上げられるのでしょうか?
完成度を上げる3つの重要ポイント
参考書の完成度を上げるために以下の3つのポイントを意識して勉強してみてください!
① その日のうちに100%正解できる状態にする
問題演習をする際、
・間違えた問題をそのまま放置
・解説だけ読んで終わり
・解答を赤ペンで写して終わり
などの勉強方法をとってないですか?
それでは完璧に復習できているとは言えません!
間違えた問題は必ずその日のうちに〇になるまで繰り返し解きましょう。
さらに間違えた問題はどうして間違えたのかをノートに書くようにしてください。
この方法でその日のうちに全問正解できるようにしましょう!
② 4日進んで2日復習をきちんと守る
武田塾が推奨している勉強法が4日2日の勉強法です。
初めの4日は自分でペースを決め、問題演習を行います。
ここで、その日の勉強内容はその日のうちに全問正解できるようにします。
残りの2日は復習の日です。
4日間で学んだことをもう一度復習します。
4日間で勉強した問題の中から初見で間違えた問題を2日とも復習します。
この時も全問正解できるまで繰り返し勉強するようにしてください!
この4日進んで2日復習する勉強法をするメリットは以下の通りです。
①1週間に3回繰り返すことで「定着」する
②知識が忘れにくくなる
③参考書を何周もしなくてよくなる
受験まで長期的に必要となる知識が忘れにくくなると
繰り返し同じ範囲を勉強することが減り、効率的ですよね!
③ 正解するだけでなく「理由」や「考え方」を説明できる
問題を正解出来たら終わりだと思っていませんか?
問題を正解するだけでなく、
その解答の「理由」や「考え方」を説明できるようになって初めてその問題は完璧になります。
逆に「理由」や「考え方」を説明できるようになると、他の問題に応用させることもできるようになります。
文法問題や長文問題、演習問題などは解答の根拠を説明できる状態かどうか確認してから
次の問題に取り組むようにしましょう!
英単語の勉強法
いきなりですがここで質問です!
あなたは今、英単語を暗記できていますか?
英単語を覚えるのに時間がかかる人には以下のような特徴がみられます!
✖ダラダラ眺めている時間が長い
✖時間を測って覚えていない
✖自分で訳を隠してテストをしていない。
思い当たるものがある人もいるのではないでしょうか?
このような勉強法では暗記の効率は悪いです。
まず、英単語を勉強するときは時間を計るようにしましょう。
時間を計ったうえで自分で訳を隠し、テスト形式で覚えるようにします。
単語を覚える目安時間は、
慣れていない人は5分で10単語
上級者は3分で10単語
を覚えるようにしましょう!
詳しい勉強方法が知りたい方は以下の動画をご覧ください。
↓↓↓
モチベーションアップ方法
勉強を続けていくうえでモチベーションの維持は大きな課題の一つですよね。
モチベーションが下がっていると感じたらすぐに上げるように工夫しなければいけません。
モチベーションを上げる方法としては以下のようなことが挙げられます。
・志望校に入ったらやりたいことを10個紙に書く。
・悔しかった模試の結果をいつも見返す。
・志望校に実際に行ってみる。
・親が一生懸命働いている姿をイメージする。
・「10分だけ勉強するつもり」でまずスタートする。
・最初は簡単な計算からはじめる。
・環境を変える。まずは自習室などに行ってみる。
最近モチベーションが落ちてきたなと感じる方はぜひ実践してみてください!
また、モチベーションが下がっていると感じたらすぐに実践してみるようにしましょう。
最後に
これから受験まで、1日の振り返りを毎日するようにしてほしいです。
何か1つでも今日成長したことを言えるようにしましょう。
日々の積み重ねで成績は伸びます!
頑張ってください。
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