9/23志望校相談会を行いました！志望校の決め方とは。

こんにちは！

富山駅より徒歩５分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾　富山校」です。

9/23(木)に武田塾富山校で志望校が確定していない塾生対象に志望校相談会を行いました！

今回はその相談会の振り返りをしていきたいと思います。

まだ志望校が決まっていないという方は志望校選択の参考にしてみてください！

相談会内容

大まかな相談会の内容は以下の通りです。

①志望校を探すうえで重要なこと

②志望校の探し方

③受験カレンダーを実際に書いていく

　※武田塾では志望大学・学部学科・入試方式・配点・入試手続きの日程

　　などをまとめたものを受験カレンダーと呼んでいます。

それではこれらについて詳しく見ていきましょう！

志望校決定

志望校はいつまでに決めればいいのか。

それはズバリ11月末です！

では前期試験は2月なのにどうして11月のうちに志望校を決めてしまうのでしょうか？

少し考えてみてください！

・・・

受験までのスケジュールを考えてみると

1月には共通テストがあり、二次対策や志望校決めをする時間はありません！

そうなると二次対策を12月のうちにしないといけなくなります。

12月に過去問演習をするためには11月のうちに志望校を確定しないといけないわけです！

このように期限感が大事になってきます。

また二次試験の問題の向き不向きもあるので、10-11月のうちにいろいろな大学の過去問を解き、

自分に問題が合う大学を決めてください！

併願校の決め方

まず志望校の偏差値を調べます。

偏差値を調べるときはパスナビを使うことを推奨します！

志望校の偏差値を調べたら、その偏差値より5ほど偏差値が低い大学まで見ていきます。

国公立を受験する方はまずは国公立の偏差値を調べるようにしましょう！

その後私立の偏差値を見ていってください。

さらに受験科目が自分に戦える科目かどうかもよく調べてください！

大学について調べるときはいろいろなサイトを行き来することになるので

必ずメモを取るようにしましょう！

大学探し

まず大学を探すときは、

・けいねっと

・パスナビ

を主に使います！

けいねっと：偏差値や学部などの条件から大学を絞る、主に大学探しのため

パスナビ：気になった大学の詳細を調べる、科目や配点など

上記のように使い分けてください！

実際に大学を探してみよう！

今回の志望校相談会では塾生に実際に大学探しをしてもらいました！

今回の相談会では以下のような人物の大学探しをしてみました！

・現役生・文系・関東圏の私立大学志望・法学部・英国日受験・一般受験

・日大レベル突破済みで現在MARCHレベル

では実際に練習してみましょう！

けいねっと↓

各種条件から探す→条件から大学をしぼる→英国日→偏差値50~65　例）東洋大学　青山学院大学

2次・個別偏差値▼推して降順に並べ替える

パスナビ↓

大学名を探す→気になった大学を入力

見るもの：入試日程　偏差値・共テ得点率　合格最低点　入試科目　配点

サイトによって偏差値は異なるので、偏差値を調べるときは

比較しやすいようにパスナビで統一しましょう！

また、パスナビに載っていないことも多いので

大学のHPは絶対に見るようにしましょう！

大学の特色や強みや学生支援（留学、就職、資格)・男女比、日程、合格者平均点・合格最低点

などを確認してください！

受験カレンダーを書こう！

受験カレンダーとは先ほども述べましたが、

志望大学・学部学科・入試方式・配点・入試手続きの日程などをまとめたものです。

現役生の方は学校から進路計画表や大学調べ・進路のしおり

といったような名前で受験カレンダーと似たようなプリントが渡される人が多いと思います。

思い当たるものをすでにもらっている人はその紙のことだと思ってもらって大丈夫です！

それでは書いていきましょう！

これは実際に塾生に受験カレンダーを書いてもらっている様子です。

書くために必要なもの

書くために必要なことを挙げておきます！

・志望大学調べ

・併願校

　出願時に出願校を迷わなくていいように受ける可能性のある大学はすべて書いてください！

・入試方式

・配点

　共テ部分：パスナビや募集要項に記してある点数を記入します。

　個別部分：各大学の科目・配点を記入します。

　さらに備考欄に必要事項を記入してください。

　例としてはRとLの比率や高得点採用・現代文のみなどです！

　また、配点を調べた後に目標点数を設定できるようであれば設定しておきましょう。

　目標点数については今の段階では書かなくてもいいですが、受験が近づいてくると必要になります！

受験カレンダーを書く上での注意点

以下に受験カレンダーを書く上での注意点を挙げます！

①チャレンジ校・実力相応校・安全校の3分類で各レベル2～3校程度は書く。

②実力相応・安全かは過去問の点数で判断。偏差値だけで決めないこと。

③過去問の点数がぶれているうちは、最高得点で過大評価しないこと。

④なるべく傾向や対策が被りやすいように。対策幅を広げすぎないこと。

⑤共通テスト利用も、想定し得る％の高低に応じて3レベル程度に分ける。

これらの注意点を意識して自分なりの受験カレンダーを完成させてください！

最後に

志望校が決まっていない人は少し焦りがあるかもしれませんが、

まずはいろいろな大学を調べ、大学の特色を知ることが大切です。

あなたが理想の大学に巡り合えることを願っています！