【2023年入試】国公立大学と併願できる独自日程のある公立大学

こんにちは！武田塾富山校です！

国公立受験を考えている皆さんは「併願校をどこにするか」というお悩みがあると思います。

併願校といえば、私立大学というイメージを持っている人は多いでしょう。

しかし！！

前期・中期・後期の日程以外に独自日程を設けている公立大学があるのをご存じですか？

私立受験をすることが難しい受験生は

選択肢の1つとして併願が出来る公立大学があることを頭の片隅に入れておきましょう。

このことを知っていれば、理論的にではありますが

国公立大学を6校受験することができます！！

 

ということで今回は、、

国公立大学と併願できる独自日程のある3大学を紹介していきます！

 

国際教養大学（秋田）

大学の特徴

国際教養大学は秋田県にキャンパスを持つ公立大学です。

全ての授業が英語で行われるという、非常に際立った特徴を持つ大学です。

留学生が多く、入学後に1年間の寮生活が義務付けられています。

そのため、キャンパス内での国際交流が数多く見られ、

多文化共生の環境が国際教養大学の人気の理由です。

また、1部の成績優秀者だけでなく、全ての学生に1年間の海外留学が義務付けられています。

国際教養大学の留学は語学留学にとどまらず、

提携先の海外大学にて、実際に専門科目を履修しながら

留学先の言語も学ぶ留学になります。

大学でもしっかりと英語学習を行いたい、

留学を考えている受験生にはお勧めの大学です。

 

偏差値：67.5　

共通テスト点数の目安：８０％　（A日程）

　　　　　　　　　　　８８％　（B日程）

　　　　　　　　　　　９８％　（C日程）　　　

入試情報

（１）募集人数

【A日程】55名

【B日程】40名

【C日程】5名

（２）出願期間

（３）試験日等

科目配点

【A日程】　（700点満点）

・共通テスト　　5教科　（500点満点）

［英語］　R（80）L（20）

［国語］　国語（100）

［地理歴史・公民］　　地歴・公民から1科目（100）

［数学］　ⅠA・ⅡBから1科目（100）

［理科］　専門1科目または基礎2科目（100）

・個別試験　2教科（200点満点）

［英語］　英語（100）

［国語］　国語（100）

 

【B日程】　（500点満点）

・共通テスト　3教科3科目または3教科4科目（300点満点）

［英語］　R（80）L（20）

《国語・地歴公民》　国語・地歴公民（100）

《数学・理科》　数学・理科（100）

●選択→　国語・地歴公民または数学・理科

・個別試験　2教科（200点満点）

［英語］　英語（100）

［国語］　国語（100）

 

【C日程】　（400点満点）

・共通テスト　1教科（200点満点）

［英語］　R（160）　L（40）

・個別試験　1教科（200点満点）

［英語］　英語小論文（200）

 

新潟県立大学（新潟）

大学の特徴

新潟県立大学は２００９年に設立された比較的新しい大学です。

新潟県立大学は、他の大学とは少し違ったキャリア支援が行われていることが特徴です。

1.2年生を対象としたキャリア教育を行っており、

他大学よりも就職に強い人材を育成しています。

学部全体で見ても97.7％と高い就職率を誇り、

就職において優秀な大学と言えます。

特にグローバル社会をリードする語学力・コミュニケーション力のある

人材の育成に力を入れています。

 

偏差値：47.5～52.5

共通テスト点数の目安：55％～65％

入試情報

（１）募集人数

（２）出願期間及び試験日等

 

科目配点

共通テスト及び個別試験

（１） 国際地域学部　国際地域学科

（２）国際経済学部　国際経済学科

（３）人間生活学部　子ども学科

（４）人間生活学部　健康栄養学科

叡啓大学（広島）

大学の特徴

叡啓大学は、令和3年（2021年）4月に新たに広島県に作られた大学です。

ソーシャルシステムデザイン学部のみで、

1学年約100人の少人数教育が特徴の一つに挙げられます。

また、およそ5分の１の学生が留学生であり、

多様な価値観の中の交流を通した実践的な英語学習を受けることが出来ます。

第2次選考が学科試験を必要としないオンライン面接のみであり、

共通テストに比重が置かれた入試方式となっています。

令和3年度の入試データから、

一般選抜の合格者のうち7割が県外出身者ということが分かり、

広島県外からも一定の志願者を集めています。

国際系に興味がある、実践的な英語力を身に付けたい人にはお勧めの大学です。

 

共通テスト点数の目安：６０％

入試情報

（１）募集人数

　　一般選抜　10名

（２）出願期間

　2023年1月17日（火）9:00～1月30日（月）正午

（３）試験日等

　

科目配点

共通テスト（第１次選考）　　4教科5科目（700点満点）

［外国語］　英語　R（100）　L（100）

［国語］　国語＜古文・漢文を含む＞（200）

［数学］　数学ⅠA（100）　ⅡB（100）

《地歴公民》　地歴公民から1科目（100）

《理科》　物理、化学、生物、地学から1科目（100）

●選択→　地歴公民または理科から1科目

個別試験（第２次選考）

オンラインによる個人面接を実施する。

出願書類に基づいた日本語による質疑応答、英語による質疑応答が行われる。

第2次選考の詳細は、第１次選考の合格者に案内される。

 

最後に

今回は国公立大学と併願することが出来る3大学を紹介しました！

この3大学には少人数教育や英語教育に強いといった特徴あります。

併願校に迷っていて、この記事が参考になった人は

ぜひ大学のホームページなどをチェックしてください！

皆さんの受験校選びの手助けになることが出来たらうれしいです。

今後も視野を広げ、受験校選択を明確にしていってください！

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