【受験生】私立入試説明会の概要と私立受験で意識してほしいこと

こんにちは！武田塾富山校です！

今回は9/25に校舎で行われた私立入試説明会のまとめの記事となっています！

参加したかったけど都合で来れなかった人向けに作ったので是非見て参考にしてください！

優先事項はどう受験したら合格率が上がるのか

まず一番最初に意識してほしいことは、

合格率を上げるためにどの私立を受験するのかを決めることです！

また、第一志望に合格するために最善の併願校を決めることです！

闇雲にどの私立大学を受験するのかを決めることはやり方によっては合格率を下げてしまいます。

どの大学を受験して、どの日程、方式で受験すれば合格率が上がるのかを意識して決めてください！

入試において情報は欠かせない。

行きたい大学、受ける可能性のある大学はパンフレットやインターネットを使って情報を取り寄せてください。

見てほしいところは、以下の二つ。

１．その年の入試のスケジュールを知ること

２．合格発表日時と入学手続時納付金の納入期間日時

大学のその年の入試のスケジュールを知ること

必ず受けようと思っている大学の入試スケジュールを見て確認してください。

 

出願期間を調べる。

出願期間を調べてください。

特に意識するのが共通利用形式の出願期間です。

中には、共通利用形式の出願を考えている受験生も多いと思います。

共通利用形式の入試は、直接本番会場に足を運ばなくても合否結果が出るし、

共通テストの点数が高いと合格見込みも高いと踏めるのでメリットはあります。

ただ同じことを皆考えているので合格最低点は必然的に高くなりますし、募集人数も多くないので

受かる難易度は他の入試方式よりも比較的に高いです。

この共通形式の出願期間が共通テストよりも、前なのか、後なのかを意識して見てください。

殆どの大学は共通テストの前の日に出願を締め切る場合が多いです。

例に2023年度共通テストの日程が1/14-15に対し、

立命館大学の共通テスト方式の出願期間は1/6-1/13までと共通テストよりも前に締め切っています。

出願期間が共通テストよりも前に締め切ってしまうと

実際に共通テスト何点取れたのかを参考することなく出願してしまうことになり、

どのくらい共通テストで点数がとれそうなのかをそれまでの模試や実力を加味して決めてください。

加えて過去のデータも必ず参考にしてください。

例を挙げると、2022年度の立命館大学国際関係学部の共通テスト方式の合格最低得点率３教科型を見ると、91.7％と出ています。

９割越えは高すぎますよね。

事前にこの数字を見ておけば、この学部の共通テスト方式に出願してもいいのか検討するきっかけにもなるので、

過去のデータを参考にすることはとても大切です。

 

合格発表日時と入学手続時納付金の納入期間日時を調べる

入学手続時納付金納入期間日時まで意識して入試のスケジュールを立てている人は少ないように見受けられます。

実は合格発表の日時を気にしておかないと後々無駄にお金を出費してしまうこともあるので気を付けてください。

 

例えば、第一志望の大学のほかに併願校を一つ受けることにします。

併願校の大学の合格発表が2/16で入学手続時納付金の納入期間が2/27、

第一志望の大学の合格発表が3/6で入学手続時納付金の納入期間が3/20だとします。

この場合第一志望の合格発表の前に併願校の入学金を支払わなければなりません。

 

入学手続時納付金の納入期間というのは、その期間までに入学金を支払わなければ合格を取り消されるというものです。

入学金は大学ごとで異なりますが、20-30万ほどは平均してかかります。

併願校の納入期間が第一志望の大学の合格発表よりも前に支払わなければならなくなることもあるので

出願をする前に日時や入学金の支払いなどを家族と相談して事前に決めておきましょう。

国公立志望の人は練習試合として活かす。

国公立志望の人も私立入試は複数受けた方がおすすめです。

国公立入試は一発勝負です。

風邪もひけない、コロナも感染できない、落ちたらどうしようの極度のプレッシャーに押しつぶされて本番を迎えると思います。

そんな状況で一つでも合格を勝ち取った大学があると余裕も生まれると思います。

加えて、国公立入試の前に私立入試を経験することで本番の練習試合にもなると思います。

なので国公立志望の人でも複数私立を受けることをお勧めします。

誤解されやすい私立の情報

私立を受ける時にどの入試方式がメインなのか分からない方も多いと思います。

見るべき情報は、募集人数では無くて、合格者数です。

私立大学の合格者数は募集人数よりも多く出すので合格者数を見て入試方式を選んでください。

難易度や倍率よりも、合格最低点を見てください。

例えば、立命館大学の全学統一方式は学科関係なしに同じ問題が出題されます。

なので学科ごとの合格最低点を比較するとその学科の難易度が分かります。

倍率が高くても、合格最低点をしっかり上回る点数が出せれば、合格の可能性は高くなります。

科目や対策について

第一志望を探す場合

・その大学の入試方式、科目、配点

　使える科目、配点が高い科目など

・出題形式

　マークなのか筆記なのか、長文が多いのか文法問題が多いのかなど

・合格最低点

　解いてみて、入試までにその点数をしっかり超えられるか考える

など他にもできるだけの情報を集めましょう！

併願校を探す場合

・その大学の入試方式、科目、配点

　配点が高い科目などが第一志望と似ている大学を考えましょう

・出題形式

　マークなのか筆記なのか、長文が多いのか文法問題が多いのかなど

　第一志望と対策が大きく違う大学だと、第一志望の対策に影響を与える場合があるので注意しましょう

・共テ利用

　第一志望に合格するために必要な点数の少し下くらいを考えましょう。

　共テ利用だけを考えるのは危険です。合格最低点をしっかり見ることと、共テで思ったように取れなかったときにどうするかまで考えましょう

まとめ

以上が私立入試説明会で話された大まかな内容です！

当日に富山校で配られた資料をお目にかかりたい方は気軽にご連絡ください。

特に国立志望の方はあまり私立入試のことについてまだ考えていない子も多いと思いますが、時期も近づいてきたので

そろそろ自分がどこの私立大学を受験するのか、入試方式はどの方式にするのか、スケジュールを立ててみてください。

いつまでに決めるのかをまずはしっかり決めましょう！

 

無料受験相談とは