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【講師紹介】底辺モードから脱却し基礎固めが最優先と掲げる藤村講師

さて、今回も講師紹介をしていきます!!

あの先生の素顔は??

あの先生はどんな受験生だった??

あの先生名前分かんない!!

など疑問を持っている生徒さんいると思います!!

ぜひ今後からの講師紹介の記事をみて先生のことをより詳しく知れるといいんじゃないかなと思っていますので是非ご覧ください!!

今回は「藤村彩和」講師です!!

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富山校のことは私に任せて!!

阿部さんと同じく、武田塾富山校創立から勤めている古株講師かつリーダー講師です!!

富山校の歴史を知る貴重な講師です!

 

それでは藤村講師にバトンタッチをしていきます!!

藤村講師の自己紹介

出身地は岩手県

はじめまして!

武田塾講師3年目の藤村彩和です。

私は岩手県出身で、現在富山市に住んでいます。

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学校は富山大学で学部は都市デザイン学部材料デザイン工学科に所属しています。

この学科を選んだのは、第一志望の大学の工学部とつながっている先生が何人かいらっしゃるからです。

学生時代得意だった科目は数学、部活は弓道部で大学でもこの春まで続けていました。

課題研究で金属腐食の分野に触れ、工学系に進みたいと思うようになりました。

 

カメラが大好きなので、よく一人でも友達とも写真を撮りに行っています。

おすすめの景色やかわいい雰囲気の場所を教えてもらえるととっても喜びます!

 

藤村講師の高校生時代

まず私の学生の時について話していきます。

苦手科目からは逃げていた

それまでは、何となくやったらある程度はできるタイプでした。そのため好きなものはいつまでも飽きずに取り組んで苦手なものからはとことん逃げて、という過ごし方をしてもそんなに苦労したことはありませんでした。

しかし一年生の終わりごろから、数学や化学はできても苦手な世界史や科学(生物系)は学年の最下位層から一向に抜け出せない状態になりました。

勉強をまともにしていないので当たり前なのですが。

それでいて口癖は「成績上げたい~」。俗にいう有言無実行タイプです。

言葉にするとひどい有様ですが、実際にこのようなだらだら勉強を続けてしまっている高校生は多いと思います。

学習会で目の当たりにした「周りとの差」

高校を卒業したら大学に行くのか就職するのか、何も考えずに高校を選び、

何も考えずに流れに身を任せて過ごした結果、2年生に上がるころには得意科目と苦手科目の順位の差は260位。

学年人数が280人なので相当ですね。

ちょうどその頃、レベル別に分けられた勉強会が始まりました。

私は得意科目で上位だったこととその科目が理系生徒のグループ分けの基準だったことから自分の実力よりもかなり上のグループに滑り込んでしまいました。

当然周りの人は1年生のころからバランスよく勉強している、基礎が完成している人たちです。

解く問題も旧帝大の過去問なので基礎に取り組んでいない私からしたら歯が立ちませんでした。

出された課題はきちんと提出してきたし授業もちゃんと出席していたのになんでこんなに違うんだろう、と初めて苦手なことから逃げていたことを悔やみました。

この時期は過去にないほど勉強意欲が出ず、一時期は偏差値55前後の地方国立の判定がD、下手をすればEのレベルまで成績が落ち込みました。

底辺モードからの脱却

負けず嫌いが功を奏し、DE判定がそろった模試結果を2回連続で返却されると、

周りが解けている問題に戸惑っている自分が許せないと思うようになりました。

そこでアドバイスを頂いたのが、中学時代に1年弱通っていた塾の校舎長でした。

藤村講師の勉強法

そのアドバイスは…

基礎を固めることが最優先

周りは実践をやっているかもしれないけれど、自分に必要なのは知識のインプット

→英単語を覚えていないのに文章を読めるわけがない。

古文の活用形を覚えていないのに文を正しく理解できるわけがない。

みんながスラスラ解けるのはもうすでにインプットが終わっているからです。

勉強した時間を記録する。

たった10分でも計画的な休憩かだらけたスマホ時間かで有意義な時間だったと言えるかが決まる。

→一時間ごとに分けられたスケジュール帳に、勉強が一段落したタイミングで10分単位でマーカーを塗り無駄な時間を省く努力をしました。

③進む日も重要だけど復習はもっと大事

→その問題を解けたとしても、解く過程を頭の中できちんと整理していないと「なんとなく解けた」になってしまいます。

少し応用をかけられたら歯が立たない原因です。

自分の一番の課題はここだったのだと底辺モードで気づけたことが唯一の救いです。

勉強計画を逆算して考えることと長期的な目標に取り組むことが壊滅的にできなかった私は、

いつまでに何をできるようにすべきか週単位で科目ごとの先生に相談していました。

自己肯定感が低い私にとって、小さな目標達成を積み重ねることが自信につながっていたと思います。

藤村講師の受験生時代

第一志望は東北大学

第一志望は東北大学の工学部でした。

初期のころの理由は周りに東北大志望が多かった、それだけです。

一緒にいて楽しい仲間と同じ大学に行けたら楽しいだろうな、という軽い気持ちです。

模試でも常にC判定。良くもないけどまあ何とかなるかな、と軽く見ていました。

しかし前に記述した底辺モードを経て、ようやく自分が危機的状況にあることを実感しました。

底辺モードから脱却するためにいただいたアドバイスを焦らず丁寧に取り組み、

3年生になってようやく無意識に作っていたプライドを一度全部取り払って進路について考えるようになりました。

受験を通して得たこと

センター試験で、いかに自分が「勉強するふり」をしていたかを痛感しました。

確かに問題に向きあっているし、先生から言われたように模試復習もして、通学時間には単語帳を読みました。

何となくできているし、ある程度までは力になるので自分は勉強をしていると思っていました。

しかし実際にセンターの自己採点をしてみるとそれまでの模試よりもはるかに低く、

考えていた3つの併願パターンのどれにも届きませんでした。

この失敗から自分の勉強に一気に自信がなくなり、二次までの期間で基礎の穴を洗い出しました。

その結果二次の結果は点数としても満足いく結果となりました。

(安パイを選んだので合格することよりも何位で合格するかを考えていました。一気にレベルを変えたので、当時の私は上位合格するという目標で精神を保っていたのだと思います。)

基礎を固めなければ、長期間積み上げてきた物はいつでも簡単に崩れ落ちる、これが受験を通して一番学んだことです。

最後に生徒に伝えたいこと

理由は何であれ、頑張るからには目標を達成したいものです。

このブログを見てくださっている方は恐らく、どんな方法で自分の成績を上げていけばいいか悩んでいる方や今の勉強に自信がない方、自分と同じような勉強の不安を抱えている人はどう頑張っているのか悩んでいる方が多いと思います。

大切にしたいのは、自分の力で解決すること。

わからないものがあったらヒントを出したり誘導したりして少しでも自分で考えてもらうようにしています。

私自身「こんな初歩的なことを聞くなんて馬鹿にされそう」と思って質問できない経験や質問しても返ってくる内容のレベルが高すぎて結局理解できない経験を何度もしてきました。

同じように悩んでいる人に少しでも寄り添っていきます。

自学自習しながら頑張り続ける人に自信をもって勉強に取り組める環境を作りたいと思っています。

どんなに些細な疑問も解決し、小さな自信を積み重ねていくことで土台を固め、実践に沢山取り組むことが結果に繋がります。

自分のすべきことを明確にして一緒に頑張りましょう!

 

 

 

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