【夏休みの勉強方法】赤本を解いて夏に体制を整えよう

今回は林本先生に赤本の解き方について話をしていきたいと思います。

 

こんにちは！武田塾富山校講師の林本です！

今回は過去問（赤本）の使い方について話していきます！

過去問に最初に触れるべきは遅くても夏休み

以前に、【夏休みは正念場】夏休みを有効的に活用しよう！で書きましたが

夏休みに最低でも、必ず志望校の赤本を一回以上解いてください。

これは絶対です。

理由は【夏休みは正念場】夏休みを有効的に活用しよう！（https://admin.takeda.tv/posts/194102/edit）

の記事で詳細に記載されているので是非そちらを見てください。

過去問であっても見直ししっかり

過去問の使い方について話していきます！

過去問を解いたことある人は過去問をどのように解いているのでしょうか。

解きっぱなしにしていないでしょうか。

「大学の問題傾向が図れたからこれでいいや」

「今の自分には解けないことがよくわかったからいいや。」

この姿勢で赤本に取り掛かるのはまずやめてください。

赤本も立派な参考書であり、勉強の一環に過ぎないのでいつもの勉強方法通りに、解いたからにはしっかり採点まで行ってください。

赤本だから解きっぱなしでもオッケーである理由はどこにでもありません。

過去問を解く本当の意味

過去問を解く本当の意味は、

・自分の志望している大学のレベルを把握できる

・今の自分のレベルを実感できる

・今後の勉強計画のいいスパイスとなってくれる。

・志望大学の問題傾向を把握できる。

この4つです。

過去問を解くことによって自分の志望大学の入試問題のレベルを肌で感じることができ、今のレベルを実感することが出来ます。

「思ったよりも行けたなぁ」

「意外と難しいなぁ」

「手も足も出んかった。。」

思うことは人それぞれですが何しろ志望大学の問題のレベルを実感することが何より大事なのです。

実感することによってこれからの勉強計画にもいい影響となってくれます。

赤本を解くのが早ければ早いほど早くレベルを実感できますので遅くとも夏休みには解いてください。

そして、

「あともう少し詰めることが出来たらいけるな。」

「今の自分では到底戦えるレベルではないな」

「2月にはこの問題を解けるようにしないといけないんだな。今の自分の取り組み方は甘すぎた。。気を引き締めて頑張ろう。」

と今の自分のレベルを痛感することが出来、今後の自分の勉強計画によい刺激をもたらしてくれます。

ゴールの位置を見定め、今の現状位置を把握することでより合格するためには何が必要なのか分かるようになります。

そして過去問を数年間解くことで、自分の志望校の問題傾向を把握できるようになります。

各大学問題傾向がある大学とない大学があります。

例えば名古屋大学の数学では確率漸化式、微積は圧倒的に出る頻出は高いよね、金沢大学の数学は数Ⅲの頻出度が高いよね、のように自分の大学の問題傾向を知れて、そこが弱かったら集中的に詰めれるので効率もいいです。

まとめ

夏に何をしていいのかわからないって人も多くいると思います。

夏休みは勉強時間を多くとれる勉強するのに最大のチャンスです。

計画をたてて効率よく勉強していきましょう！

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