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皆さんこんにちは武田塾戸塚校です。
今回の企画は、
知っていれば差がつく
「流行りの長文テーマ2022」
ということで早速見ていきましょう。
得点アップには〇〇をつけろ！？
まずは皆さん英語長文は得意でしょうか。
秋になり徐々に
過去問演習に
入っていく生徒も増えていく中、
英語長文が読めるかどうかは
全受験生にとって
最も喫緊な課題ともいえるでしょう。
英語長文を読めるようになるには、
単語・文法の知識、長文読解のルールや
英文解釈の正確性、
そして「速読×精読」を両立させる技術、
または「慣れ」といった要素が
複雑に絡み合っています。
もちろんこれらを仕上げていくことが
英語長文における正攻法です。
ですが、
やはり英語長文はあくまでも
日本語と同じ文章題であるからこそ、
長文の内容における知識や
バックグラウンドがそもそも
自分の中にあるかどうかで
読みやすさが変わってきて、
得点力に結局繋がってしまう
というところも事実としてあります。
ということで今回は
近年出されやすい
英語長文のテーマトップ5
を紹介していきたいと思います。
少しでもここで紹介するテーマに
関する知識を増やしておくと、
本番であなたをきっと助けてくれるでしょう。
5位 貧困
まずは、第5位からです。
それは「貧困」です。
貧困や格差というのは昔からよく出るトピック
ではあったのですが、
近年
「SDGs (sustainable development goals)」
=「持続可能な開発目標」
というのがトレンドとなっており、
17の目標がある中で、
一番最初の目標が
「貧困や格差の解消」になっています。
これにより
「貧困」をテーマにしたものが
多く出てきやすくなっています。
さらに、
その他16の目標もしばしば
ホットなテーマとなりうるので、
「SDGs」の目標17個は
何なのか確認してみてもいいかもしれません。
また「貧困」と聞くと多くの人は
新興国のことを思い浮かべるかと思いますが、
先進国の中での格差、
例えば「日本における教育格差」なども
同様にテーマになりうる
ので抑えておいてください。
4位 AIロボット
続いて、第4位は「AIロボット」です。
これは去年度の入試も結構出てた印象です。
英作文にもでやすい内容です。
例えば、
「AIロボットに代用される仕事」であったり、
あるいは「AIの危険性」などについて
書かれたものはよく出る印象です。
もちろんこうしたマイナス面だけでなく、
「自動翻訳アプリ」や
「医学界における手術ロボット」
「自動運転」といった
イノベーション系の文章も出てきたりするので、
AIロボットについて
ポジティブな面と
ネガティブな面の両方を
知っておきましょう。
3位 言語
第3位は「言語」です。
これは昔からよく出やすいテーマでもありました。
受験生は皆、
英語という外国語の勉強に大量の時間を割き、
そして
現実に英語の試験を受けているので
やはり言語に関するものが
どうしても出やすくなります。
「言語習得のメカニズム」など
「言語が考えに与える影響」とか
「言語が決定に与える影響」などといった
科学的な話や、
「移民の人たちの言語問題」や
「消滅の危機に瀕している言語の復興」などの
社会問題的なものが頻出のトピックであります。
特に「言語」のテーマに関しては
文学部とかで出るのが
多い印象なので、
人文学系の学部を
受験する人はとりわけ要注意です。
2位 感染症
続いて。第2位は「感染症」です。
現状はコロナ禍でありますので、
これに関する文章は大量に出てきています。
「感染症」に関する文章は、
ここ2年ほどで急速に増えた印象です。
もちろん「感染症」そのものに関する文章も
出やすい傾向にありますが、
それに付随して
「コロナ禍での人間のコミュニケーション」とか
「コロナ禍とコロナ以前の
人間の幸福度にどういう差が出てきたのか」
「オンライン化による肥満傾向者の増加」
などといった
オンライン形式の
新しい生活が
定着しつつある趨勢を
踏まえての文章も出やすい
傾向にあります。
あまりにもホットすぎて、
そろそろ落ち着いてくるぐらいの話題かな
とも当初は思ってたんですが、
やはり2023年の入試でも
当然出てくるとは思われます。
そして第1位は「ジェンダー」です。
特に女子大だったら
当然出るのは当たり前のことなんですけども
共学校でもすごく増えたな
という印象です。
去年は特に、
「ジェンダーと労働」がホットでした。
働くポジションだったり、
賃金の差が男女で
出てきしまっている現状の
社会問題に関するものが多かったです。
また最近話題に上がるのが
「アカデミックとジェンダー」です。
例えば理系に行く女性が少なく、
理系の女子は珍しがられて
「りけじょ」という言葉が
ついているなんていう
トピックもよく出るので
おさえておきたいです。
最後に
いかがでしたでしょうか。
今回は
「知っていれば差がつく流行りのテーマ」
ということでトップ5を挙げました。
また今回は挙げませんでしたが
「気候変動」も
長文や英作文で
出やすいので気を付けてみてください。
いきなりこれらに関する知識を
つけるというのは
中々難しいかもしれませんが、
これらに関するニュースには
アンテナをはっておくなどする
といいかもしれません。
あるいは余力のある人は
英文で
これらのテーマに関するニュースに
触れておくと
「こういう表現が出てくるか」
というように関連する
英単語を学べたりするので、
大変価値があります！
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