こんにちは。武田塾取手校の富永です!
今回は、中高一貫校で勉強についていけない…という問題について話していきたいと思います!
中高一貫校の特徴
授業の進むスピードが速い
中高一貫校の特徴として挙げられるのは、なんといっても公立の中学校と比較して授業の進むスピードが速いことです。
私も中高一貫校の並木中等教育学校に通っていましたが、中学一年生の時に数日間学校を休んだだけで数学の授業の内容が全くわからなくなってしまったことがあります。
高校受験がない
それに加えて、高校受験がないので、中だるみをしてしまったり、
高校受験をする同級生とは違い中学3年生の1年間でも授業は中学の内容を復習することなく進み続けるため、
中学生の時にわからなかったことがそのままになりがちな傾向があります。
こうして、中高一貫にいたとしても、高校生になる頃には中学レベルの基礎も分からない
そこから授業をしっかりと聞いて追いつこうとしても授業の進度が速いため理解する事が出来ない
といったことが起こってしまいます。
そんな状況になってしまったときには、自学自習できちんと基礎から学習しなおさなければ、
中高一貫校の授業に追いつくことは難しいです。
自分のライバルを設定する
周りのレベルがかなり高い
また、中高一貫校に入ることで一気に周りのレベルがかなり上がるので、最初は自信が打ち砕かれたりすることもあると思います。
実際に私も、小学生の時はどの教科も学年トップレベルだったのにも関わらず、中学1年生のテストでは最下位になってしまった経験があります。
しかし、ショックを受けてしまったり、自信を喪失してしまったりするかもしれませんが、大学受験に向けて勉強する!
となったときに、高いレベルで勉強を頑張っている友達が周りにたくさんいるというのは非常に良い刺激になります。
友達と切磋琢磨できる環境
私は、高校3年生になって本格的に受験勉強を開始した時に、中学生のころからコツコツ勉強を頑張っていた友達を2人ライバルに定めて、1日の学習時間、模試や定期テストの順位で勝つことを目標に勉強を頑張っていました。
6年間も勉強をしっかりしてきた人たちに勝つには毎日その人よりも長く、効率的に勉強をしなければいけません。
尊敬できる身近な人を基準にすると、一人でやるよりも頑張れると思います!
6年間の付き合いになる友達と切磋琢磨しあえるのが中高一貫ならではの良さです!
最後は自学自習で合格が決まる
そして、同じ授業を受けている友達と競い合うことになったときに、差をつけるために大切になってくるのも自学自習です。
授業を受けているときは「分かる」の状態で、自分で「やってみる」ことで本番で「できる」ようになります。
やはり、自分で手を動かして問題を解いたり、単語を毎日覚えたりといった日頃の学習の積み重ねが大事だと思いました。志望校に逆転合格できたのも自学自習に取り組んできたからです。
中高一貫校に通学するみなさんは特に周りのライバルのレベルが高い分自学自習を大切にしてください!
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