今回は、江戸川学園取手の中高一貫校の生徒であった私自身の体験や、様々な同級生を見ていて感じたことなどを話していきます。
中高一貫校の生徒は、小学生の時に勉強をし、中学受験を突破しているため、学力のレベルは比較的高いです。
しかし、受験が終わると枷が外れたかのように遊び、真面目に勉強をする人が減ってしまいます(笑)
その上、授業のスピードは速く(当時の江戸取でも中3で高1の内容をやっていました)
定期テストも難しいためついていけなくなってしまう生徒が続出していたのを覚えています。
ここからは、まず『江戸取』の中高6ヵ年一貫教育の流れから紹介していきます。
※HPより一部抜粋
中等部1年生~中等部2年生

学習習慣の定着と基礎学力の涵養がもっとも大切な時期です。
放課後特に定期試験前には多くの先生がクラスに居るため、質問や相談がしやすく、すべての生徒が安心感・居場所感をもって前向きに学習に取り組むことができます。
中等部3年生~高等部1年生

中等部3年生からは高等部の内容を先取りした学習に取り組み始めます。
高等部から入学した新しい仲間が加わるのもこの時期です。
進路に応じた3コース制
難関大ジュニアコース・難関大コース

外国の大学を含む難関大学、医歯薬看護系大学への進学を希望する生徒のためのコースです。
一般選抜はもちろん、総合型選抜や学校推薦型選抜などにも柔軟に対応しており、多数の合格者を出しています。将来を見据えながら、部活動・ボランティア活動・コンクールにも徹底して打ち込むことができます。
多様な活動と受験の両立・多様な入試形態への対応・多様な進路の実現、この3つが本コースの最大の特徴です。
医科ジュニアコース・医科コース

医学部医学科への進学を希望する生徒のためのコースです。医学部医学科に特化した受験指導はもちろんのこと、現役医師や医学部教授による月1回の講話(中・高)、医師体験・病院見学(中・高)、本校独自科目「メディカルサイエンス」の実施(高)など、医学部合格を通過点として「将来どのような医師になるのか」本気で考えそれを目指す生徒を強力に後押しします。
東大ジュニアコース・東大コース

すべての教科において、知的好奇心を満たすアカデミックな授業が展開されています。科学の甲子園や、模擬起業グランプリなどに中核として参加する生徒が多数在籍しており、東大金曜特別講座にも多くの生徒がみずから出席しています。単なる受験勉強では満足しない、知的に鋭い、学問を追究しようとする生徒たちが、互いに切磋琢磨しています。
自学自習の習慣を付けることが基本
1日30分必ず勉強する
中学受験を終えると、一部の生徒はどうしても勉強をしなくなってしまいます。
私も中学3年生までは、定期テスト3日前に少し勉強をしそれ以外は1日の勉強時間0分の日ばかりでした。
当然テストの成績は40点台ばかりで、周りの友達も同じような点数でした。
高校生のレベルに入り、本格的についていけないと感じ、まず始めたのは1日30分必ず勉強するということでした。
これが中高一貫校の生徒の勉強時間なの…?
小学生の間違いではと思うかもしれませんが1日30分勉強をすることすらできない生徒はたくさんいましたし
私自身も最初はかなり苦戦したのを覚えています。
そこから、1日の間に自分から机に向かって勉強をする習慣がつき、少しずつ勉強時間を伸ばしていき高校3年生の受験期には1日10時間勉強をできるようになりました。
勉強をしないお子さんには、ただ「勉強をしなさい」というのではなく「1日30分でいいから勉強してみない?」と声をかけてみるのも有効ではないでしょうか。
自分から勉強を始める習慣をつけるのが大切だと思います。
周りの友達の変化
また、勉強を始めると周りの友達にも変化が見られます。
今まで勉強しなかった生徒が毎日勉強している姿を見かけたり
成績が急に上がると周りの生徒は焦りはじめ勉強をし始めるようになります。
実際に、高校3年生の時友人に
「いつも遊んでばかりいたのに真面目に勉強し始めて、自分もやらないとまずいと思った」
と言われました。
周りの友達が遊んでばかりいる中で勉強するのと周りがみんな一生懸命勉強している中でするのは雲泥の差があります。
友達と切磋琢磨できる環境を自分から作ることが大切です。
先生を活用しよう
面倒見の良い先生
江戸取には面倒見の良い先生がとても多く授業で分からないことや勉強以外の悩みも優しく答えてくれます。
勉強についていけない生徒によくありがちなのは
”分からないところが分からない”
ということです。
これは何をするべきなのかが分かっていない状態です。
先生に今の状況を説明し、何をすべきか教えてもらいましょう!
また、話しやすい先生がいると、受験の時に自分の味方になってくれます。
ぜひ先生に頼ってみましょう。
学校の授業後の予習・復習が大事
授業で成績が伸びたわけではなかった
ここまでの習慣がついたら、次は授業の予習・復習を大事にしてください。
授業を受けたから成績が上がるということはありませんでした。
もしも授業で成績が上がるなら、同じ授業を毎日受けているのでそもそも差がつかないはずです。
実際自分で解いたり、覚える時間が増えたことによって成績が上がりました。
理解の部分は最小限にして、演習に時間を費やすのが最も効率が良いと思います。
ただ、皆さんも分かっているとは思いますが
これが出来そうでいて、私のようなついていけない生徒はサポートがないとなかなか難しいのも事実です。
定期テスト、模試の復習が大事
また、定期テスト、模試が終わったら、復習がとても大事です。
そのままほったらかしにしていませんか?
いままで先生から散々聞いているかとは思いますが、テストや模試は入試に狙われやすい問題が出題されます。
特に江戸取の定期テストは問題の質が高いので、テストの解きなおしは最も効率よく弱点克服できる勉強法だと思いました。
以上が私が江戸取の6年間で感じたことです。
江戸取には面倒見の良い先生方、友人たち、設備など素晴らしい環境がありました!
みなさんも充実した生活を送ってください!
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