こんにちは!講師の入山です。
今回は、中高一貫校の生徒であった私自身の体験や、様々な同級生を見ていて感じたことなどを話していきます。
中高一貫校の生徒は、小学生の時に勉強をし、中学受験を突破しているため、学力のレベルは比較的高いです。
しかし、受験が終わると枷が外れたかのように遊び、真面目に勉強をする人はごくわずかになってしまいます。
その上、授業のスピードは速く(私の学校では中3で高1の内容をやっていました)
テストも難しいためついていけなくなってしまう生徒が続出します。
ここからは、そのような生徒がどのようにすれば、授業についていけるようになるのか、具体的な対策を紹介していきます。
自学自習の習慣を付けることが基本
1日30分必ず勉強する
先ほども話したように、多くの生徒が受験を終え、勉強をしなくなります。
私も中学3年生までは、定期テスト3日前に少し勉強をし
それ以外は1日の勉強時間0分の日ばかりでした。
当然テストの成績は40点台ばかりで、周りの友達も同じような点数でした。
高校生のレベルに入り、本格的についていけないと感じ
まず始めたのは1日30分必ず勉強するということでした。
これが中高一貫校の生徒の勉強時間なの…?
小学生の間違いではと思うかもしれませんが
1日30分勉強をすることすらできない生徒はたくさんいましたし
僕自身も最初はかなり苦戦したのを覚えています(笑)
そこから、1日の間に自分から机に向かって勉強をする習慣がつき、少しずつ勉強時間を伸ばしていき
高校3年生の受験期には1日10時間勉強をできるようになりました。
勉強をしないお子さんには、ただ「勉強をしなさい」というのではなく
「1日30分でいいから勉強してみない?」と声をかけてみてください。
自分から勉強を始める習慣をつけるのが大切です。
周りの友達の変化
また、勉強を始めると周りの友達にも変化が見られます。
今まで勉強しなかった生徒が毎日勉強している姿を見かけたり
成績が急に上がると周りの生徒は焦りはじめ勉強をし始めるようになります。
実際に、高校3年生の時友人に
「いつも遊んでばかりいた入山が真面目に勉強し始めて、俺もやらないとまずいと思った」
と言われました。
周りの友達が遊んでばかりいる中で勉強するのと
周りがみんな一生懸命勉強している中でするのは雲泥の差があります。
友達と切磋琢磨できる環境を自分から作ることが大切です。
先生を活用しよう
面倒見の良い先生
江戸取には面倒見の良い先生がとても多く
授業で分からないことや勉強以外の悩みも優しく答えてくれます。
勉強についていけない生徒によくありがちなのは
”分からないところが分からない”
ということです。
これは何をするべきなのかが分かっていない状態です。
先生に今の状況を説明し、何をすべきか教えてもらいましょう!
面倒見の良い先生の場合、プリントを作ってもらえることがあります。
また、話しやすい先生がいると、受験の時に自分の味方になってくれます。
ぜひ先生に頼ってみましょう。
学校の授業後の予習・復習が大事
授業で成績が伸びたわけではなかった
ここまでの習慣がついたら、次は授業の予習・復習を大事にしてください。
授業を受けたから成績が上がるということはありませんでした。
自分で解いたり、覚える時間が増えたことによって成績が上がりました。
ただ、皆さんも分かっているとは思いますが
ここが出来そうでなかなか難しいことでもあります。
定期テスト、模試の復習が大事
また、定期テスト、模試が終わったら、テストの復習をやりましょう。
いままで散々聞いているかとは思いますが、テストや模試は入試に狙われやすい問題が出題されます。
実際、テストの解きなおしは最も効率よく弱点克服できる勉強法だと思いました。
やり直しノートを作り、これを続けるだけで自分の弱点だけが載っているオリジナル参考書になります!
こんな参考書はどこにも売ってません!笑
以上が私が江戸取の6年間で感じたことです。
江戸取には面倒見の良い先生方、友人たち、設備など素晴らしい環境がありました!
今でも感謝しています!
武田塾取手校では無料受験相談を行っています。
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