今回のテーマは「学校で履修していない科目を受験で使うのはアリ?」です。
受験科目を習っていない状態で受験勉強することは可能なのか?!
自学自習に最適な参考書と考え方を伝授します!!
学校で科目を履修したから点数が伸びるわけではない⁉
現在、高校2年生で来年の選択科目の履修を迷っていたり、受験生でこれから共通テスト科目を始める人や、理転文転する人もいると思います。
また、最近人気の通信制高校や工業高校、商業高校で受験科目がないケースもあります。
そういった状況に不安を感じている人に知ってほしいことが、学校でその科目を履修すれば、その科目の点数が伸びるわけでははないということです。
そもそも受けている科目をみんながマスターしていれば、みんな成績がいいはずです。
履修しても、しっかり自学自習で復習したり、演習を積まなければ点数にはつながりません。
履修していない科目は講義系参考書で解決
そんな独学の不安を一気に吹き飛ばしてしまうのが、講義系参考書です。
講義系参考書は授業よりも詳しいため、全教科を圧倒的に独学でイケます。
しかし、一つ陥りがちなミスがあります。
それは読んだだけだと何を身につけるのかが分からなくなってしまう、ということです。
講義系参考書は、講義形式のため最初から最後まで苦労なく、なんなら楽しんで読めてしまいますが、問題集と並行して読み進めないと真の効力を発揮しません。
ただ読むだけでは、読み飛ばしや読み方のズレが出てしまうからです。
例えば、全部を読んで覚えようとすると、ボリュームがが多すぎて消化不良になります。
大切なのは、解くためにどこを読むべきか、覚えるポイントがどこにあるかを押さえて使うことです。
その為には、どういう問題が出されるかを問題集を通して理解して、それを踏まえて読み直すのが不可欠です。
具体的な使い方は、まず自分の実力の基準は問題集で測りましょう。
そしてその都度、今の自分が挑むのに足りない力を講義系参考書でサポートしてもらいます。
面白いことに、その時の自分のレベルや、解いている問題の違いで、講義系参考書の全く同じところを読んだとしても、その都度新しい発見をすることができます。
読むことを第1目的にはせず、必ず問題集と講義系参考書のセットで勉強しましょう。
オススメ独学参考書
数学『やさしい高校数学』シリーズ
理科『宇宙一分かりやすい』シリーズ
公民系『蔭山の共通テスト政治・経済』 『集中講義』シリーズ
理科基礎『きめる!共通テスト』シリーズ 『マーク式 基礎問題集』シリーズ
これらに加えて、学びエイトやスタディサプリの必要な箇所だけ視聴するのもいいでしょう。
もし科目の追加選択を迫られたら
英語では英作文、主要教科では共通テスト対策などを放課後などに課外授業の形で追加することを迫られることがあると思います。
しかし強制でなければ授業ありきで考えず、参考書をしっかり取り組む自学自習を最優先に考えましょう!
それが最も効率良く選択科目の成績を上げることが出来るからです。
その中でどうしても参考書では不足を補えない場合にだけ、履修しましょう。
履修しても、しっかり自学自習で復習したり、演習を積まなければ点数にはつながりません。
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