みなさんこんにちは!武田塾取手校です。
今回のテーマは早慶の英語についてです。
2022年の早慶の入試が終わりましたが、今年は面白い特徴が出ました。
暗号資産についてのテーマ
2022年の早慶の英語では背景知識が必要な問題が多く出題されました。
最近は時事英語やテーマ編などが参考資料として出ていますが、今年は特に重複するテーマが多かったです。
知っているか知っていないかで有利不利が分かれました。
例えばビットコインなどの暗号資産をテーマにした問題が早稲田大学商学部、社会学部で出題されました。
ジェンダー学・差別・多様性の問題
他にはジェンダー学・差別・多様性の問題も出題されました。
早稲田大学文化構想学部で「ジェンダーステレオタイプ」、法学部で「アメリカの黒人女性の美意識」
慶応義塾大学法学部では「ジェンダーと英語の好みに関する会話」でした。
また早稲田大学商学部と慶応義塾大学商学部はかなり似ており、それぞれ「多様性によって企業がよくなる」、「多様性の効果」でした。
早稲田大学教育学部では「ダーウィニズム(ダーウィンと差別)」、早稲田大学社会学部で「ナポレオンの差別主義」でした。
特に早稲田大学教育学部の格差措置は事前知識がないと難しい問題でした。
環境問題
他のテーマとしては環境の問題は毎年取り上げられます。
早稲田大学では文学部で「気候変動」、人間科学部で「気候変動と渡り鳥」
教育学部で「気候が変動することによっての不安」、国際教養学部で「プラスチックごみ(グラフ問題)」
慶応義塾大学経済学部では「服の大量生産が環境にどれほど悪いか」が出題されました。
世の中で何が注文されているかや、どういう問題があるか、どういうことが話し合われているかを知っておく必要があります。知っているか知っていないかで読むスピードが変わります。
AIやSNSなどの技術系の問題
最後に、AIやSNSなどの技術系の問題です。
慶応義塾大学では看護医療学部で「SNSによって完璧主義が加速している」
理工学部で「AIの倫理」、環境情報学部で「ARの危機・危険性」
医学部で「アフリカのネットへのアクセス問題」
早稲田大学では文化構想学部で「コロナ禍での生活のオンライン化」、政治経済学部で「オンラインは実名でやるべきか」でした。
このような系統の問題は毎年多いです。
テーマが似てくるということは予測できます。他の人が知っていて自分だけ知らないことがあると不利になってしまいます。
英語は特に最新テーマが出てくるようになってきています。
オススメ参考書
参考書としては「大学入試レベル別英語長文問題ソリューション 最新テーマ編」、「FINAL時事英語」がオススメです。
他にもインターネットなどを活用して情報収集をしていきましょう!
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