今回は初見問題で良い点数が出せない人に向けて解決策を紹介します!
解き始めや解いてる最中の作業のルーティーン化
その解決策とは、解き始めや解いてる最中の作業のルーティーン化です。
では、実際にルーティーン化をするにはどうするべきか、共通テストを例にして紹介します。
共通テストにおいて、もっとも言われるのは「時間が足りない」という悩みです。
こちらについて、時間が足りていない方の多くは、そもそも時間内に終わるような解き方をしていないことが非常に多いです。
例としては
・問題文を全部読んでからでないと解き始められない
・眺めている時間が多くて手が動いていない
・解けそうで解けない問題に時間をかけすぎて全部解き終わらない
・基礎は終わっているが完成度が低すぎてとても時間内に終わらない
などです。
ルーティーン化するための要点
ルーティーン化するための要点を3つ上げます。
自分の時間の使い方やどんな作業をしているかを確認する
共通テストの予想問題パックなどを用いて、実際の制限時間内に問題を解きます。その際、1つの大問を解くのに何分かかったか書き残しておきましょう。
例として数学の大問1がア~オまであってウまで解いて大問2に行き全部解いてから大問1のエに戻ってきたとします。
その時は、大問1ア~ウ」5分、大問2」15分、大問1エ~オ」20分というように経過時刻を書くことで、試験が終わった後で問題にかけた時間を計算することが出来ます。
このように実際の数値として出すことで、自分では気づきにくい無駄な時間を明確にすることが出来ます。
この方法は共通テスト以外の模試や直前期の過去問演習でとても効果を発揮するためぜひ取り入れましょう。
無駄な時間が把握出来たら、どう減らしていけるかを考える
例えば数学の場合、典型問題なら考えなくても手が動くぐらいスラスラ解けるように、日頃から「入試本番で使う」想定で勉強に取り組むとよいです。
ここで時間をぐっと短縮することで、初見問題にしっかり時間を使えるようにしましょう。
問題を見た段階で最初にやることが決まっている
初見問題自体の解き方 初見問題を解ける人は、問題を見た段階で最初にやることが決まっています。
例えば数学の図形問題では、問題文中の図形の情報から細部まで完璧でなくとも、問題を解くのに要点をついたイメージを浮かべて解き始めます。
また、その公式を使って解いた問題とともに使える形で覚えているため、問題を見た時点で素早く解き始めることが出来ます。
国語の文章読解問題では、本文と設問の読むタイミングや、読み方や選択肢の切り方、「なぜか」や「どういうこと」といった典型的な問いに対する解答のフォーマットをあらかじめ決めています。
これを踏まえると、初見問題が解けないという方は自分がいかに準備をせずに問題にとりかかっていたかに気づけるのではないでしょうか。
まとめ
以上を踏まえると、初見問題が解けないという方は自分がいかに準備をせずに問題にとりかかっていたかに気づけるのではないでしょうか。
本来解くために必要なやり方ができていれば時間内に終わったり、もっと時間を縮められるのにかけている作業に対するリターンが少なかったり
何をするべきかを判断するまでに時間がかかりすぎたり、やるべきと思ったことが経験不足でずれてしまっているというケースを防ぐために
作業のルーティーン化によって、時間の無駄を省き、効率的に頭を働かせるようにしましょう。
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