こんにちは!武田塾取手校講師の野木です!
今回は高校1,2年生のための数学の勉強方法を紹介したいと思います!
私は普段数学を高校生に教えていますが、数学が苦手だった人もこの勉強方法をしっかり実践した人たちは初見でも問題を解ける力を身につけられています。
皆さんもこれから紹介する勉強方法を学校での勉強に取り入れてやってみて下さいね!
初見で解ける力を付けるまでの2段階
まず、数学を初見で解ける力を付けるまでを2段階で表します。
1段階目は、一度解いた問題を解答解説を見ずに解答解説の完全再現ができるようになる。
2段階目は、初見で解けるようになる。
この2段階になります!
それぞれの段階について詳しく見ていきます。
1段階目でやるべき勉強
1段階目でやるべき勉強は、初見ではない問題は解答を完全に再現できるように繰り返し同じ問題をできるようになるまで復習するということです。
数学のできる度合いによって取り組むときに意識することは変わっていきます。
レベル1
レベル1を数学が苦手で解答解説を読んでも理解できないことが多い状態、レベル2を解答解説の理解はできるが初見の問題は解けないとして話を進めていきます。
レベル1の人は、理解できないため勉強量も少なくなりがちになるため、はじめは丸暗記でもいいので解答を完全再現できるまで繰り返し問題を解きなおしましょう。
数学はただ解答を眺めていても分からないことが多くあります。
しかし、実際に手で解答を写してみたりすると情報が整理されて分かるようになることがかなりあります(理系大学生になるとかなりこれを実感します)。
そのため、理解できていなくてもいいからとにかく手を動かして問題演習を積むということがレベル1の人には大切です。
この時に注意してほしいことは、問題文の内容も同時に覚えてほしいということです。
これはレベル2の人にも共通しますが、解答とは特定の問題に対する答えですから、問題がどんなものかを一緒に覚えていないと回答を再現できるようになっても意味がありません。
そのため、ある英単語をみて日本語訳を言えるようにするのと同じように、問題文と回答をセットで暗記して再現できるようにしましょう。
レベル2
レベル2の人は、解答の一部分ずつなら理屈が分かっている状態なので、問題に対する解答の流れ(使う知識の順番)を意識して解答再現が出来るまで繰り返し解きなおすことをしましょう。
解答は様々な公式や知識を最適な順番に並べて順番に実行していく形で出来上がっています。
理解が出来ているのに初見の問題が解けない人は、問題の特徴とそれに対する答えの流れを覚えられていない、もしくは意識できていない人が多いです。
そのため、一部分ずつの解き方それぞれをどのような順番で解く形になっているのか、その順番なのはなぜなのかに注目して問題演習をやっていきましょう。
レベル1の人はレベル2になれるように、レベル2の人は2段階目に到達できるように以上のことを意識して勉強してみてください!
最適な数学の参考書
数学基礎問題精講
これらの勉強に最適な数学の参考書として、数学基礎問題精講シリーズはおすすめです!
やさしい数学ノート
基礎問題精講は難しい!もっと、基本的なものから勉強したいという場合は、やさしい数学ノートシリーズがおすすめです。
初めから始める数学
また、レベル1の理解が出来ないという人は初めから始める数学シリーズを参考書として読みながら勉強するのがおすすめです!
ここまで数学の勉強方法について述べてきましたが、ぜひこの勉強方法と意識すべきことを実践して、学校の定期テストや模試でいい結果を出せるように、もっと先にいって数学を好きになれるように勉強をしてみて下さい!
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