みなさん、こんにちは!
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武田塾徳山校です!
今回は学校や塾でも開催されていて、中高生のみなさんもご存じの英語検定について解説していきます!
大学生なら留学や就職が主な目的かと思います!
大学院に行きたい人は院試で使用したり、ビジネスでは昇進に必要な人という人もいますね!
目的に応じて、どんな人にどんな資格がオススメか、取得すべき英語資格を紹介します!
外部検定とは
日本では、英検・TOEIC・TOEFLといった英語の検定試験が行われていて、それらを総称して英語の外部検定(外検)と呼びます!
そういった検定での点数やスコアを大学入試の合否判定に利用する入試を、英語外部検定利用入試(外検入試)と言います!
大学の入試で利用する際の活用パターンには、このようなものがあります!
・出願資格
・試験免除
・点数加点
よく利用されている、検定それぞれのイメージです!
・英検 → 最も一般的
・GTEC・TEAP → 学生向け
・IELTS・TOEFL → 海外留学向け
・TOEIC → 国内ビジネス向け
外部検定それぞれの特徴
《 英検(実用英語技能検定) 》・・・
最も一般的な検定で、400万人以上の方が受験しています!ちなみにその内の約300万人は中高生が受けていて、やはり受験生がメインという印象です!
就職で履歴書に書く英語能力の資格として最も一般的でもあり、日本人向けに作られたテストで学校での勉強内容と重複するため勉強しやすく、試験のための難しい単語や文法などを学習する必要はないので、学校の授業がそのまま英検の勉強になるので受験生のみなさんは英検で力を発揮できると思います!
しかし、ビジネスシーンや日常会話の能力の測定ではないので、海外でのビジネスや留学には向きません!国内では誰もが知っていて、有効的です!
英検にはCSEスコアというものがあり、合否に関わらずスコアで評価されることもあったり、同じ合格でも、ギリギリで合格だったのか、満点に近い合格だったのかがスコアによって分かるようになっています!
英検の試験会場は全国にあり、多くの日程や会場を選べるようです!
《 GTEC 》・・・
GTECとは、ベネッセが実施している4技能を測るための英語検定です!大学入試での活用を前提に作られたので、全国の高校でも受けているところが多いです!
GTEC Juniorや、社会人向けのGTECなどレベルがありますが、入試に利用されるのは中学生・高校生対象のGTECです!基本的に学校での申し込み・受験になりますが、個人で受ける際はCBTというレベルで申し込み可能です!
年3回開催されますが、受験できるのは年間2回までと決まっています!
受験料は、9900円となっています!
しっかりとした4技能試験になるのでスキミング・スキャニングが必要になります!
《 TEAP 》・・・
TEAPは、上智大学と日本英語検定協会が共同開発した大学入試用の英語試験です!こちらも4技能を測ることができます!
上智大学を受けたい人には必須の試験と言っていいでしょう!
また、MARCHレベルの私立大学でも多く採用されています!
学生向けの試験ですが、関東の大学を志望する人は受けてみてもいいかもしれないですね!
2技能か、4技能で選べますが、入試に使用するのは4技能という大学が多いようです!
4技能の受験料は15000円で、開催頻度は年3回です!
他の試験と比較すると、活用校が少ないというのがネックになっています!
《 TOEFL 》・・・
TOEFLはアメリカの教育機関が運営する試験です!
英語圏での留学希望者など、アカデミックで幅広い分野の教養科目や学校生活に関する題材が扱われます!
試験そのものに留学生向けの要素があり、中高生にはレベルが高い内容なので、大学生になって海外留学を考える際に受験をオススメします!
筆記の団体受験や、インターネット受験のTOEFL iBTがあり、約2時間の試験時間で受験料は245ドルとなっていっます!
《 IELTS 》・・・
IELTSとは、イギリスやオーストラリアの教育機関が共同で運営している検定で、国際的に通用される資格試験です!
海外の多くの高等教育機関で認知されています!難易度が高い試験ですが、その分だけ国際的に信用度が高く、英語が得意で留学を考えている人向けです!
志望校がイギリスの場合はTOEFLよりもこちらの試験のスコアが必要な場合もあります!
ほぼ毎週開催されていて、受験料は25380円で身分証明書としてパスポートが必要になります!
《 TOEIC 》・・・
大学生・社会人向けで、就活で良く採用されているのはTOEICです!
難関企業に入るために必要な最低限の点数は、600~700点ほどで、履歴書などに書くのであれば、そのぐらいの点数が欲しいといったところです!800点超えると外資系でも目を引くことが出来るかもしれないです!
昇進・昇給・ボーナスや、海外赴任のためにTOEICの点数が必要になる会社もあります!
ビジネス英語というイメージですが、それよりオフィス英語という感じでアメリカで、仕事を含めた一般的な日常生活ができるレベルの英語力を測る試験となっています!
リスニング&リーディングのLRと、スピーキング&ライティングのSWがあります!
一般的にTOEICといえばLRの方を指し、TOEIC活用校の中でLRのスコアだけを見る大学もあります!
TOEIC SWでは、英語の喋る力を養成します!
受験料はLRが7810円、SWが10450円になります!両方受験すると18260円と高額ですが、ほぼ毎月開催されるため、頻度を見ると英検よりも受けやすいでしょう!
留学に行く人向けの外検
アメリカ側に行く人はTOEFL、イギリスやオーストラリア側に行く人はIELTSが基本になると思います!
アメリカに留学する場合TOEFLの点数はどのくらい必要かというと、大学によってバラバラですが、アイビー・リーグのようなトップ校なら120点中100点欲しいというとこだそうです!
100点というのは日本の英語教師でも難しいレベルになっています!最低でも60点以上あれば大丈夫な大学もあります!
アメリカの大学でもIELTSが代用できる大学もあります!
ただし、面接のスピーキングは点数を取りやすいかも知れませんが、ライティングがTOEFLに比べて遥かに難しいようです!
他の3技能は比較的簡単な印象があるそうですが、イギリス英語を勉強してないとリスニングで苦労します!
イギリスでは、IELTSの方が優遇されている傾向があり、TOEFLでは90点必要なのにIELTSでは9.0点中、5.0~5.5点でも行ける大学もあります!
大学院に留学する人はGREなどが必要になる人がいます!
まとめ
中高校生のみなさんは、まずは英検を目標にすればいいでしょう!英検2級を高校卒業までに取るというのが1つの基準になります!
大学生になったら、英語力が点数で出るので実力が分かりやすいTOEIC、IELTS等で英語の能力を確認してみましょう!
TEAPやGTECは、志望大学の活用方法を調べてから、必要があれば受けると良いでしょう!
志望校がまだ決まっていなくて、とりあえず汎用性の高いものを受けておきたいという人は、他の試験よりも採用率の高い英検がオススメです!
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