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2023年版!武田塾の現代文の新ルートを大公開!!

皆さんこんにちは!

周南市JR徳山駅から歩いて3分!

授業をしないで逆転合格、武田塾徳山校です!

 

2023年度版、武田塾の現代文のルートが公開されました!

ルートとは、武田塾が市販で売られている参考書を研究し尽くして、最も効率的な進め方ができるように、参考書を順番に並べたものです。

このルート通りに勉強すれば、成績向上は間違いなしです!

一緒に動画を見ながら、その特徴や、2022年度版との変更点を見ていきましょう。

 

基礎徹底ルート

現代文は通常の標準ルートに加え、基礎徹底ルートというものがあります。

これは中学時代に現代文が苦手だった人や、読解力に全く自信がない人に進めて欲しいルートです。

本当に基礎の基礎からやっていくので、確かな地盤を作った状態で勉強を進めることができます。

 

一番最初に使って欲しいのが『できた! 中3国語 読解』です。

元は高校入試用の参考書で、現代文が苦手な人でも無理なく勉強できるものになっています。

また最初の方に、読解においてとても重要な接続詞の説明が詳しくされています。この空欄の中にどの接続詞が入りますかという本当に初歩的な、まさに日本語のルールを確認するような問題が入っています。

他にも指示語の問題もあったりと、基本から徹底して勉強を学べる本です。

後半には長文問題も収録されていて、文章を今まで読んでこなかった人が、文章を読む訓練を積むのに最適な本です。

ちなみに古典の問題も収録されていますが、必要のない人はカットしても問題内です。

 

次に語彙力強化として『国語力を伸ばす語彙1700』を使って勉強しましょう。いわゆる漢字や熟語を勉強する本です。

漢字と言えば受験で点数化されるのは僅かですし、勉強をするにはコスパが悪いと思われがちです。

しかし、漢字を勉強する真の意味は語彙力強化のためです。漢字のそばにその意味も書いてあるので、漢字とその意味をセットで覚えることを意識して勉強しましょう。

レベルとしては中学レベルですが、高校生でも知らないような語彙も収録されています。この一冊をしっかりやり切れば語彙力に関する下地作りができます。

文章を読んで全く内容が理解できない!という人は語彙力不足な可能性が高いです。ぜひこの本を使いましょう。

 

また、語彙力強化と平行して、『こわくない国語 文章の読解』を進めましょう。

文章を読むときに、どうすれば筆者の主張を読み解けるのかを丁寧に教えてくれる参考書です。

後半は本格的な高校受験の問題も載っているので、高校受験の現代文なら解けるという状態をまずは作りましょう。

 

日大レベル

ここから大学受験を見据えた標準のルートに入っていきます。

読解の練習だけではなく、平行していくつかやるべきことがあります。

 

一つは『現代文 キーワード読解』を使って語彙力を上げることです。文章を読む上で重要なキーワードをこの本で勉強していきましょう。

例えば抽象という単語、なんとなくは分かるけど自分で完璧に説明できるかというと怪しいですね。

そうした分からない語句がある!という状態が積み重なると、文章全体の把握がし辛くなります。

またこの本は、語彙力を伸ばすことに加え、現代文頻出のテーマを学ぶことができます。現代文は出題されるテーマに偏りがあるので、そこまで勉強できるこの一冊はとても強いです。

 

もう一つは『入試 漢字マスター1800』で漢字力を上げることです。

漢字問題の傾向として、大学のレベルが上がれば上がるほど漢字の出題が減ります。逆に言えば日東駒専などのレベル帯では、比較的漢字の出題が多くなります。

また漢字力は、基礎徹底ルートでも話した通り、語彙力強化にも繋がります。漢字と意味をセットで覚えて語彙力を鍛えましょう。

漢字があまり出題されないような大学を受験する場合でも、活かされる力です。

 

これらと平行して進めて欲しいのが読解のための参考書です。

最初に『田村のやさしく語る現代文』を使いましょう。

この本は第一部でそもそも現代文とはどんな科目なのかという、現代文の勉強法が纏められています。現代文の点数が伸び悩んでいる人にはぜひ読んで欲しい箇所です。

そして第二部では問題が載っています。第一部で学んだ知識を活用して解くようにしてください。解説にも第一部で書かれたことが繰り返し書かれているので、第一部の復習にも繋がります。

ただし、少しレイアウトなどが現代的ではない部分もあるため、どうしてもそこを重視する方は『ゼロから覚醒 始めよう現代文』を使っても大丈夫です。

 

田村が終わったら本格的な現代文の参考書として『船口のゼロから読み解く現代文』を使ってください。

田村で現代文そのもののルールを確認したら、船口で問題全体の読み解き方、そして問題をどう攻めるか、という部分を学びましょう。

田村で文章を読む力を身に付け、船口でそれを応用して解く力を身に付け、現代文の地盤を固めていきます。

 

ここまで様々なことを習ったので、次に『入試現代文へのアクセス 基本編』で問題を解いていきましょう。

学んだ読み方を実践できる、現代文の鉄板の参考書です。

問題も幅広く収録されていて、解説も詳しいため、力を上げるのに最適です。

この根拠の部分を自分で説明できるかどうかが大切で、これらの本を使っても成績が伸びない人は、解答の根拠のところまで理解しきらず問題を解いている可能性があります。つまり、結局その考え方を使わず自己流で解いている訳です。そうではなく、筆者の解き方を吸収するようにしましょう。

また、選択問題は消去法で解くのではなく、正解に至るまでの根拠を理解して解くことが大切です。その点を意識していきましょう。

 

ここまで勉強して基礎的な問題であれば解けるようになったので、次に共通試験用の教材『決める!共通テスト現代文』を使います。著者は先ほどの船口先生です。

扱っている内容は共通試験なのですが、実際の入試レベルでどのような考え方で解いていけば良いのかを体系的に纏めている本で、現代文が得意な人の頭を覗くかのような内容になっています。

また、小説の解き方も詳しく載っています。小説には小説の正しい解き方があり、それを学べる本でもあります。

 

共通試験の勉強法を学んだら、実際に共通・センター試験の過去問を10年分は解いてみましょう。

センター試験の問題もやるんだ、と思った人もいると思いますが、センター試験の過去問はとても良質な問題が多く、これらでしっかり点数が取れている人は、日東駒専レベルでも十分戦える力がついています。

 

ここまでやって、志望の大学の過去問で得点に波があったり選択肢を自信を持って選べないときは、田村先生・船口先生のやり方が身に付いていない証拠ですので、それらの参考書に戻ってからリベンジするようにしましょう。

 

 

MARCHレベル

日大レベルまでは私立も国公立も共通ですが、ここからは枝分かれします。

まずは私大、MARCHレベルです。

 

まずは『現代文読解力の開発講座』を使って現代文の読む力を上げていきましょう。

この本で、現代文の解き方で最重要ポイントである筆者の主張が何なのかを見抜く力を身に付けられます。

筆者の言いたいことを文章から読み解きまとめる訓練を徹底的にやっていきましょう。

 

そこから演習として『入試現代文へのアクセス 発展編』へと入りましょう。

日大レベルで解いた基礎編よりも難易度が上がっていますが、このレベル帯としては比較的解きやすい部類となっています。

 

仕上げの本として『GMARCH・関関同立の現代文』を使って演習しましょう。

GMARCH・関関同立の実際の入試問題を使って演習することができます。

 

早稲田レベル

一冊目に使う本は『現代文と格闘する』です。

現代文ってここまで気にしなければいけないの?と思わせてくれるような本で、今まで蓄えた力を使いながら、現代文を緻密に正確に読み解く力を付ける本です。

使っていくと、早稲田に要求されるレベルの高さが分かります。MARCHレベルと比べると数段難しいですが、この本と格闘しきった後には相当な力が身に付きます。

 

ここまで終えると十分、早稲田の問題に挑めるレベルになっているので、『早稲田の国語』を使って過去問演習を徹底的に行ってください。

 

 

地方国公立レベル

MARCHレベルと同様に、日大レベルまでは共通です。

共通の過去問などで高得点が取れるようになってから入るようにしましょう。

 

最初の一冊はMARCHレベルと同じく『現代文読解力の開発講座』です。

使い方はそちらを参照してくださいね。

 

そして国公立の現代文と言えば記述問題です。

『船口の最強の現代文 記述トレーニング』を使って、記述問題の解き方を教えてくれます。

また、記述問題の解き方はマーク式の問題にも通ずるところがあり、この一冊を仕上げておくとマーク式の問題の正答率も上がります。

 

記述のノウハウを学んだら、その練習として『国公立標準問題集 CanPass 現代文』を使いましょう。

採点基準が細かく書いてあり、独学に向いています。

難しい大学の問題は省かれているため、レベルも丁度良いです。

 

 

東大レベル

ここまで来たら更に記述力を極めるために『得点奪取現代文 記述・論述対策』を使いましょう。

生徒の答案例なんかも載っていて、採点者の視点も学べます。

記述の練習をするにはこれ以上ない一冊になっています。

 

後は志望校の過去問をすれば完璧です。

 

 

終わりに

2023年度版、武田塾の現代文のルートのまとめでした!

このルートを紙ベースで欲しかったり、より詳しい話を聞きたいという方は、ぜひ武田塾徳山校までお越しください!

あなたの勉強に力添えしますよ!

 

武田塾の特徴

①授業をしない!

②参考書1冊を完璧に!

③志望校に合わせたカリキュラムだから受験学年で無くても予習復習ができる!

④1対1の完全個別指導!

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